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ツーバイフォー材用金具「ソーホースブラケット」を使う 黒いスチール金具がソーホースブラケットです
「ソーホースブラケット」はご存知ですか？
ツーバイフォー材を使って簡単にテーブルが組めてしまうアメリカ生まれのジョイント金物なのです。（今回のベッドの脚の部分に使用している黒い金物）
私は恥ずかしながら数年前までその存在すら知らずにいたのですが、ここ最近、新作のベッドを作ることになり、「もしやあの金具が使えるのでは？」と。調べてみたら、「ソーホースブラケット」という名前がわかったので早速、取り寄せてみました。
「ソーホース」というのは直訳すると「馬脚」という意味らしく、スマートな脚のテーブルと違って、今回ベッドに使うことになった馬脚はかなりの短足であります（笑）。それでも、出来上がったベッドは愛らしさと安定感を合わせ持ち、なかなかのデザインに仕上がったのではないかと、製作者としてはうれしさもひとしおです。
その名も「ＤＹＢｅｄ」／デザイン全景出来上がったベッドの名前は「ＤＹＢｅｄ（ディーワイベッド）」。
文字通りＤＩＹ（ドゥー・イット・ユアセルフ）からそのまんま名前を頂戴いたしました。
素材は「ＤＩＹ」だけに、ホームセンター仕様の杉材を使用。試作にあたって木材に含まれる含水率を調査したのですが、木工に適するほどには乾燥が施されていました。しかしながら部分的に乾燥が不十分な可能性もございますので、湿度の高い季節には湿度の調整にお気をつけ下さい。（もし、十分な乾燥が行き届いていない場合でも、時間と共に乾燥が進んでまいります）
斜め上からの全景／ベッドのデザインを満喫できる角度
もう少し寄ってみるとこんな感じ
すのこ下にある幕板をしっかりとくわえるソーホースブラケット
ベッド内側から外側に向けて見上げる／すのこにある当て木が見えます
薄手のマットレスを置いた状態
商品スペックサイズ：W2000×Ｄ990×Ｈ315
スノコ板厚み30ｍｍ
＊スノコ板はは通常8枚ですが、材料の具合によって9枚になる場合がございます
木 種：国産杉材
塗 装：無塗装
脚 部：スチール製（ソーホースブラケット）
電動ドライバーをお手元に！このＤＹＢｅｄを組み立てるためには是非とも「電動ドライバー」、できましたら価格が５０００円程度から手に入る「インパクトドライバー」をお手元にご準備くださいませ。ＤＩＹには欠かせないアイテムです。
ＤＹＢｅｄは杉材を使用していることから、素材はやわらかく、手回しのドライバーでも組み立てられるかもしれません。しかし、合計３２本のビスを人の力で回しきるにはかなりの時間と労力が必要となります。
また、初心者の方には、インパクトドライバーを使ってものづくりをするときに感じられる「自分にだってできるんだ！」という体験を是非味わって頂きたいです。私の場合小学生のときに手に入れた「肥後の守」という小刀で木の枝を落として削ったとき、そして大人になってから手に入れた「エンジン付き草刈り機」でバリバリと裏庭の草を刈ったときにそんな感覚になったものです。
インパクトドライバーが「ここからはしっかりちゃんと締めますよ～」という時に発する「ドドドッ ドドドッ」っという音を聞いたとき、何ともいえない気持ちになるのは多くの人が持っている感覚のはず。（大きめの音なので、ご近所迷惑にならないように程々にどうぞ。。。）
是非、ＤＹＢｅｄを通してＤＩＹの入り口をのぞいてみていただければ幸いでございます。
ベッドの組み立て方商品は組み立て式で合計３２本のビスを打つことで完成します。ご家族でちょっとしたＤＩＹ体験ができますよ。もちろんお一人でも十分に組み立てを楽しむことが出来ます。
梱包を解くと出てくるパーツ（スノコ板は8枚もしくは9枚）
左がすのこと幕板を固定するビス（太）／右がソーホースブラケットと幕板を固定するビス（細）
まずは130ｃｍほど離して脚を置く
ソーホースブラケットの口の部分に幕板を渡す
同梱されている定規板を使って、脚のポジションを決める
脚のポジションが決まったら、ブラケットの口を閉じる／細いビスで固定／４箇所行い脚部を完成させる
すのこの確認／すのこ裏には当て木／当て木に幕板を添えてみた
９０度を出すために壁を使う／二本の幕板ですのこ板の当て木を挟み込むように
端のすのこ板が決まったら定規板を使って等間隔にすのこ板を置いていく
下から見上げたらこんな感じ／すのこ板の当て木と幕板の位置を確認してください
すのこ板を置き終わり、全体の微調整を行ったら、ビス（太）で固定していく
ビスで固定し終わったら完成！
公式ＨＰには大きな写真を掲載中！パソコンの画面で見ることの出来る方は、是非、下記より公式ホームページまでアクセス下さい。
より大きな写真で確認することができるので、ＤＹＢｅｄの雰囲気をより感じて頂けるかと思います。
また、この半年でリリースした弊社の新作を１０商品ほど同時掲載しております。
お気に入りのものが見つかりましたら、是非、お問い合わせ下さいませ。
目標１０万円超え！をもう一度！！前回は『都会のワンルームにフィット。背もたれをなくしたアシンメトリーな「ポニーソファー」』でチャレンジさせて頂きまして、初めての目標金額超えを果たし、結果２９万円のご支援を頂きました。
今回も、心の中での目標は無限大！に持ちつつも、まずは目の前の「１０万円超え」を目指し頑張って参ります。何卒、よろしくお願い致します。
「自分でつくる」は思い出をつくること。ちょっとしんみりしたお話になるかもしれませんが、今では世界中の人が使っている「スマートフォン」を世に送り出したスティーブジョブズは、癌に侵され、志半ばで亡くなる直前にいくつかの言葉を残しています。
その言葉の中心にあるのは、What I can bring is only the memories precipitated by love.（私が持っていける物は、愛情にあふれた思い出だけだ。）という言葉。
そこには、スティーブジョブズの一生は「成功」ということにまっしぐらで、「成功」と同じように大切にしないといけなかった家族や仲間に対する「愛情」というものをおろそかにしていたことを彼自身が悔いているという内容がつづられています。
いろんなことを人任せにしがちな世の中ですが、自分のカラダを使ってやったことや感じたことでしか、本当の思い出にはならないと思うのです。
だからこそ、少々面倒なことでも、奥さんやご主人やお子さんやお友だちの手を借りたりしながら、一緒にモノをつくっていくという体験を是非して頂きたい。
私のことで恐縮ですが、実は１０歳になる息子と一緒に一からパソコンを組み立てたんです。私は素人なのに、息子はゲームをしたいだけなのに。
パソコンを組み立てると決めてから息子と共に勉強が始まりまして、夏休みの初日に近所のお店でパソコンのパーツを揃えまして、四苦八苦して組み上げていきました。
一度はパソコンショップの店員さんの力も借りながら、息子との協力の下、見事完成！
ハードの組み立てから、ゲームソフトのダウンロードまで含めると何回も躓きながら、１００％に近づくまで１０日ほどはかかったかと思います。
大きなストレスに何回も見舞われながらも、とても貴重な息子との時間を過ごすことができたのでした。
そして、この経験を通じて、私と息子のパソコンに対する知識は飛躍的に伸びました。
さらには、私と息子との親子関係は今まで以上に良好になっています。
何か一つのものに一緒に取り組むことの大切さをパソコンと息子は私に教えてくれたのでした。
このＤＹＢｅｄも近くにいる大切な人と一緒に取り組む「思い出づくり」の最高のアイテムになることを願っています。
もしひとり住まいの人も、気になる友人がいたら、作業を手伝ってもらって、お礼に晩ごはんでもっていかがでしょうか？
当然、ひとりでも十分組み立てられますのでご安心下さい。
天然の木にそのまま触れる経験、組み立てるときに順番を考えて頭をぐるぐる回すこと、インパクトドライバーで「おりゃ～」とビスを打ち込むこと。
どれをとっても日常にはなかなか無い経験をすることになります。
ＤＹＢｅｄが皆さまの良き思い出づくりのお役にて立てますように！
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