スマホで簡単UVチェック、お肌の危険度センサーをお届けしたい！

「UVセンサーアダプター」について

この時期、外にでると陽射しが強くて驚くことが多々あります。2015年は観測史上、いちばん暑い夏になるなんて噂もあり、これからますます太陽も勢いを増すことでしょう。

そんな中、なんとなくUV対策はしているものの、本当にそれだけで良いのでしょうか。今日は日焼け止めを塗ってないけど、陽傘だけでいいのかな？帽子はいるのかな？紫外線に気を付けて！って朝の天気予報で言ってたけど…

そんな時に試していただきたいのが、私たちが開発した「UVセンサーアダプター」です。

これは、一般的なUVセンサーのように「現在の紫外線量」を測るだけのものではありません。反射紫外線量から「あなたの肌への危険度」を測れるセンサーです。

これくらいの大きさで、イヤホンジャックに挿して使います。電源は本体から供給されます。

太陽に向ける側とお肌に向ける側にそれぞれセンサーが付いており、3個のマークが付いているほうが肌側です。

太陽からの紫外線量と、皮膚内に浸透した紫外線が再び皮膚外に放出される紫外線量を同時に測定することで、個人差が大きい肌の紫外線ダメージの受け易さや日焼け止め効果（経時劣化）を知ることができるセンサーです。

アプリを起動するとこんな画面になります。（写真はiPhone6を使っているため、イヤホンジャックが本体下部になります。本体を回転させることで、アプリも180度回転する仕様になる予定です）

測定開始から終了まで、わずか3秒！

測定結果の数値をもとに、日焼け止めの量を増やしたり 逆に軽くしたり…

これまで「なんとなく」しか行ってこなかったUV対策を、スマートフォンで気軽に、しかも確実に行うことができます。

紫外線の危険性

紫外線には「UVA」と「UVB」があり、それぞれシワ・シミ・そばかすや、ひいては皮膚がんの原因になると言われています。

さらに「オゾン層破壊」によって地上に到達する紫外線が増加していることから、世界保健機関（WHO）ではUVインデックス（UV指数）を活用した紫外線対策の実施を推奨しています。（気象庁HPより）

しかしこうしたUV指数や、一般的なUV測定器が示すのは「現在の紫外線量」であり、自分の肌がいまどれくらいダメージを受けているのか計測してくれるツールは、私たちの知る限りどこにもありませんでした。

そこで、紫外線からお肌が受けるダメージを「感覚」ではなく「数値」として、しかも「手軽に」計測できるツールが作れないか…というのが私たちがこのプロジェクトを立ち上げたきっかけです。

開発チーム「スマートアダプターラボ」について

スマートアダプターラボは株式会社ゼータ･ブリッジ内の研究開発室です。

調査研究⇒機能設計⇒試作機開発⇒製品設計の流れで、スマートで実用的な計測器の研究開発を行っています。

今回のUVセンサーアダプターの試作機。

製品化に至るまでは苦労が多いものの、完成した時の喜びの大きさは、ものづくりならではです。

プロジェクトの目的・目標金額について

今回プロジェクトを発足させていただいたのは、このUVセンサーアダプターのiPhoneアプリを制作する資金を集めるためです。 実は、Androidアプリは開発が完了し、センサー端末の量産体制もすでに整いつつあります。

今回、皆様にこのプロジェクトに参加していただくことで いち早くUVセンサーアダプターを手に入れ、一年の中で最も日差しが強い今の時期に、アプリをお試しいただければ嬉しいです。

使い方

１・アプリを起動します。

２・アダプターをイヤホンジャックに根元までしっかり挿し込みます。スマートホンの機種によって、本体マイクかイヤホンマイクの選択画面が表示されることがあります。その場合は、イヤホンマイクを選択します。

３・3つのマークが並んでいる側のセンサー窓を肌側、反対を太陽側にセットします。

４・測定ボタンをタップします。2秒後のバイブで測定開始します。

５・測定開始まで下図のように「肌とほぼ平行に」「肌と約3cmの位置に」セットして保持します。その際、太陽に向きすぎてアダプターの影が肌側のセンサー窓の正面にならないように注意します。測定開始のバイブから3秒後のバイブで測定終了です。

６・スマートフォン画面に「肌が受けた紫外線量」　「肌への紫外線ダメージ量」「あなたの肌のUV浸透危険度（紫外線ダメージの受け易さ）」が表示されます。

主な仕様

リワードについて

目標金額達成に向けて、今回2点のリワードを用意しました。

特定商取引法に基づく表記