家さえ確保できたら、人が増え、人材不足も解消!NPOを立ち上げ奄美群島の空き家問題解決にチャレンジしています。人口約10万人の奄美群島には、5,000軒を超える空き家があると推計されます。
それなのに、住みたくても家が見つからない、住まわしてあげられる家がなくて島外のアルバイトさんを呼び込めない、そんな声があちこちから聞かれていました。
こんなに多くの人が家を探しているのに、人材を欲している事業者がいるのに、家があれば解決できることがたくさんあるのに、もったいない。
はじめまして。
NPOの代表を務める佐藤理江です。
生まれ育ちは香川県。
学生時代に訪れた奄美に惚れてしまい奄美に通い続けて二十数年、移住にかかわる仕事もさせていただきました。
そんななか、奄美の仲間に背中を押され、一念発起、2017年に奄美群島の空き家問題を解決するNPOを立ち上げました。
そして、不動産会社も手を付けない、大家さんですら貸すことを諦めていた物件を貸せるようにするしくみづくりや、空き家を活用し島に暮らしたい人や島外から来るアルバイトさんたちが滞在できるゲストハウスやシェアハウス運営にトライしはじめました。 いまはコロナ禍もあって、旦那を神奈川県に残したまま、奄美群島に単身赴任状態で暮らしています。
NPOの最初の活動場所、沖永良部島(おきのえらぶじま)沖永良部島は、奄美群島の有人島のひとつで、周囲約50キロメートル、スポーツメーカーNikeの形に似たかたちをしています。
車でゆっくり景色を楽しみながらでも3時間で1周できるほどよく小さな島。
隆起サンゴ礁で形成された島は、最高標高は240メートルと比較的平坦で、断崖絶壁もあれば、その合間合間に数多くの白い砂浜がみられるのが特徴です。
最近では、ケイビング(洞窟探検)も人気です。
アクセスは、鹿児島、沖縄から毎日1便のフェリーが就航するほか、那覇空港、鹿児島空港から直行便も就航していてアクセスはなかなか良好なので、気になった方は是非沖永良部島を検索してみてください!
沖永良部島でのミッションは、不足する農業の担い手を島外から呼び込ぶための滞在先確保沖永良部島の和泊町が所有していた戸建て2DKの空き家をお借りし、事務所兼農業アルバイトの寮として3年間のテスト運営を始めました。
でも、小さなかわいい家は、農業アルバイト寮としてはなかなか快適とはいえませんでした。
-まずは広さ。
2つの部屋に小さなキッチン。私と農業アルバイトの女子2名、計3名。
もちろんプライベートなどあろうはずがありません。
険悪なムードが漂いました。
-次に家の造り。
倉庫もなければ、軒下もほとんどない家。
農業アルバイトさんは雨の日も、汚れを室内に持ち込まないように玄関先で作業着を脱ぎ、疲れ果てた体ですぐに掃除し、常に家を清潔に保っていました。
農業のアルバイトさんがもっと快適に過ごせる家はないか、そして、修繕が少なくて済む家はないか、探し続けていました。
活動から3年目。探し求めていた家に遭遇。島の方から「家を引き上げるので相談に乗って欲しい。」と相談を受けました。
その家は、7つの部屋と3つのトイレ、さらに立派なコンクリ―トの倉庫に、広い軒先、ペーパードライバーでも安心して駐車できる広い庭。
地元金融機関から断られながらのスタートでしたが、商工会の方などの協力もあってなんとか2021年2月に購入にこぎつけました。
荷物満載、エアコンは動かず、シロアリ被害がいたるところに。18年間のくらしのなかで貯めこまれた荷物、そして埃と汚れは、「そのままで借ります」と気安くいったことをちょっぴり反省するものでした。
しかしそれよりも、反省したのはシロアリ被害の大きさでした。
大家さんから事前に教えていただいていたので、そこまで衝撃はありませんでしたが、
床は穴が開いたり、踏むと床板が抜けそうになったりする箇所多数、
動かしたタンスの裏はシロアリの道が網目のようにへばりつき、
補修テープをはがしたその先にはシロアリがむしゃむしゃとかじった跡がくっきり残っていました。
自分でどうにか補修できると思っていたのは、甘かった、ことに気づきました。
沖永良部島にまた戻りたい、シェアハウスにまた戻りたいと思ってもらえるように繁忙期の農業アルバイトは「土砂降りや暴風雨以外は毎日出勤」という期間もあります。
晴天の日に布団を干したり、何よりせっかく島に来たからビーチでのんびりしたりしたいところですが、なかなかできません。
農作業が暇になるまで、おあずけです。
だから、家にいる時間だけは体と心を休めて欲しい。
たまには、島のダイナミックな自然を体感してほしい。
と思うのです。
そして、また戻ってきたいな。
季節のいい時期に遊びに来たいな。
島の人たちともっと一緒に遊びたいな。
いっそのこと島に住んでしまおっかな!!
と思ってもらえる空間づくりや、サービス提供をしたいと思います。
みなさまにご支援をお願いしたいこと今回の支援金は、
購入した建物の
・シロアリ被害のある床、壁、建具、巾木等の修繕
・男子トイレのシャワールーム化
・屋外の洗濯室の設置
・壊れたエアコン8基の入れ替え
・色褪せたクロスを漆喰壁に変身
・遮光カーテンの設置
・寝具の新調
・庭の芝生化
・旅館業の許可をとるための消防備品の購入
に充てさせていただきます。
総額は100万円程度を見込んでいますが、他の補助金も積極的に活用しながら、クラウドファンディングでも資金を調達できればと考えています。
クラウドファンディングの目標は、約100万円(クラウドファンディング手数料、返礼品を含む)。
余剰金の一部は、余多集落にある民間の小さな動物園「MAEKEN ZOO」及び余多集落への寄付とさせていただきます。
ご支援いただいたみなさまへのお礼ご支援をいただいたみなさまには、沖永良部島の農家さんたちが愛情をこめて育てた産物をお届けします。
これからのこと集まった支援金で、今年9月末までに新装シェアハウスをグランドオープン予定です。
支援者のみなさまには、沖永良部島の美しいもの、美味しいものを是非ご鑑賞・ご賞味いただきたいと思います。
そして、みなさまの応援が島全体の活力につながるよう、空き家問題解決に挑み続けます。
※お酒の特典は、未成年の方は支援できません。■特定商取引法に基づく表記
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目標は ¥500,000 に設定されています。
プロジェクトは 2021/08/19 に達成し、2021/08/24に募集を終了しました。
沖永良部島のお楽しみ [送料・税込み]
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サポーター数 4 | 数量限定あと 46
シェアハウスに名前をきざむ! [送料・税込み]
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島内限定商品の奄美黒糖焼酎1本 [送料・税込み]
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新ジャガイモ10㎏(4Lサイズ) [送料・税込み]
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オリエンタルリリー10本 [送料・税込み]
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沖永良部の奄美黒糖焼酎2本セット [送料・税込み]
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サポーター数 6 | 数量限定あと 44
新装シェアハウス1カ月利用券 [送料・税込み]
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サポーター数 3 | 数量限定あと 2
シェアハウス3カ月利用券 [送料・税込み]
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シェアハウス6カ月利用券 [送料・税込み]
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シェアハウス1年利用券 [送料・税込み]
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