はじめまして。
私は兵庫県神戸市でアシュタンガヨガ神戸というシャラを主宰している清水誠也と申します。
今回は、現在のアシュタンガヨガ最高指導者R.Sharath Jois 氏(以下、シャラート先生)が著し、インドにあるアシュタンガヨガの教育機関KPJAYI( 現・Sharath Yoga Center )から発行されているアシュタンガヨガの教本、『 Astanga Yoga Anusthana 』( アシュタンガヨガ アヌシュターナ )の日本語版を発行する為ためにクラウドファンディングにチャレンジすることにしました。
はじめに・ご挨拶なぜこのプロジェクトを企画したのか私がこのプロジェクトを企画した理由は3つあります。
① 私が日本語で読みたい
② 日本の練習生に読んでもらいたい
③ 日本のアシュタンガヨガシーンの成長と発展への貢献のため
① 私が日本語で読みたいから最初から私自身の思いで申し訳ありません。
この本にはアシュタンガヨガを実践する上での大切なことがわかりやすく簡潔にまとめられています。
アシュタンガヨガを練習する全ての練習生にとって
自身の練習と理解を深め、サポートしてくれる本です。
『 Astanga Yoga Anusthana 』には記されている内容は以下のようになっています。
・八支則
・呼吸
・ドリシュティ
・プライマリーシリーズの全てのヴィンヤサ
・腰痛について
・ナディショダナ
・マントラ
八支則やトリスターナの説明( 呼吸、ドリシュティ、アーサナ )のことや、
全てのアーサナの写真と正式な順番や呼吸のことが書かれています。
また、セラピーの為ためのポーズや、ナディショダナ呼吸法、マントラについても掲載されています。
アシュタンガヨガ創始者Sri.K.Pattabhi Jois 氏(以下、グルジ)の著書『 ヨガマーラ 』と
シャラート先生の著書『 Astanga Yoga Anusthana 』
の2冊はアシュタンガヨガ練習生にとっては必読書と言える本であり、
生涯を通して何度も読む本になると思います。
が、しかし・・・。
私は英語が苦手な為、完全な理解で読み進めることができません。
私はどうしても母国語である日本語でこの本を読み深めたいのです。
② 日本人の練習生に読んで欲しいから!上記した様に、この本を読み深めることで各自の練習が深まり、
実践のサポートとなることを確信していますが、
英語版ですら日本では手に入れることが難しいのが現状です。
また、多くの日本人生徒が私と同様に英語で本を読むことが苦手であると同時に、
多くの練習生がこの本の日本語訳を熱望しています。
アシュタンガヨガを『 伝える 』という立場としても
この本があることでより一層的確に伝えることが可能となります。
この本には現在インドに通っている正式指導者をはじめとした日本人練習生が
直接シャラート先生から学んでいるアシュタンガヨガが書かれてあり
英語、スペイン語、韓国語など、他の言語訳は既に出版されています。
③ 日本のアシュタンガヨガシーンの成長と発展のため私がアシュタンガヨガから得た恩恵は沢山あり過ぎて
全てをここで書き上げることはできませんが、一言で表現するなら
アシュタンガヨガの練習を始めてから
良い意味で人生が大きく変化した、ということです。
きっと皆さんもそうでしょう。
だから私はアシュタンガヨガを一人でも多くの方に始めて欲しいし、
続けて欲しいと願い、2015年から神戸を拠点に活動をしています。
そんな中、2020年新型コロナウイルスが流行しました。
平時は当たり前のように練習を楽しんで、その恩恵を享受していましたが
コロナ禍の暮らしではそれまで以上に、
日々の練習習慣が生活の土台にあることの重要性を改めて感じ
また、幸せな人生の土台になっていることを再確認しています。
皆さんと同じように
私はアシュタンガヨガが大好きです。
私の人生です。
コロナでシャラやスタジオで以前の様なクラスが開催でず
インド・マイソールに行き学びを深めることもできない現状で今の私にできることは何か?
それはこの本を皆さんのお手元に届けることであり、
それによって、おこがましいかもしれませんが、
日本のアシュタンガヨガシーンに少しでも貢献できれば幸いだと思っています。
さて、
今、このタイミングで一緒に想像して頂けませんか?
半年後の冬、
あなたの家と、日本全国のアシュタンガヨガ練習生の家に
シャラート先生が書いた『 Astanga Yoga Anusthana 』が同日に届き、
同時に各自が1ページづつ読み進める姿を。
そして、真冬なのに明日の朝の練習が待ち遠しくて、
明日の練習の為に短い夜を過ごすことを。
1日で読み切りたくて、久しぶりに夜更かしをする方もいるでしょう。
初心者も熟練者も本を手に取った練習生の数だけそれぞれの思いがあり、
全員がアシュタンガヨガに対する理解と思いを深め練習する姿を。
みんなが知り合いでも友達でもないし、
みんなで集合する訳でもないけど、
それでも練習という行為を通して同志と思える人達が自分の人生には存在して、
その同志たちとその日も淡々と練習している姿を。
「 Anusthana 」とは「 スピチュアル プラクティス 」という意味です。
その日、自分たちが行なっていた練習がスピリチュアルプラクティスだったことを再認識することでしょう。
グルジからシャラート先生に伝わり、
シャラート先生が私たちに伝えているアシュタンガヨガを
この本からを学び、吸収し、成長し、
潜在的な繋がりを感じることで、
日本のアシュタンガヨガコミュニティ全体が発展すると信じています。
あなたはワクワクしませんか?
私はその日を想像すると、とてもワクワクします!
すでにこんなにアシュタンガヨガを好きなのに、
今よりもアシュタンガヨガを好きになることでしょう!
以上3点が私がプロジェクトを企画した理由です。
・プロジェクトメンバー発行人・清水誠也2012年よりKPJAYIでシャラート先生の下で練習を積み、
アシュタンガヨガの正式指導者として、アシュタンガヨガ神戸を主宰。
監修・タリック・ターミ世界でも数少ないアシュタンガヨガのcertified teacher。
2020年までマイソール東京を主宰し、現在はフィリピンで指導。
タリック先生からのメッセージアシュタンガヨガの伝統を正式に受け継ぐ、R. Sharath Jois師の知恵と言葉が、ついに日本語に翻訳されると知り嬉しく思います。
何千人もの熱心で献身的な練習生が集う日本のアシュタンガヨガコミュニティは世界でも有数の規模を誇ります。
アシュタンガヨガの実践とテクニックについて母国語で読み、学ぶことができるということは、みなさんにとって素晴らしい恩恵となることでしょう。
この本が、日本の生徒や先生がこの力強い鍛錬と実践についての知識と理解をさらに深めるための一助となることを信じ、望みます。
タリック
翻訳・鳥井ナオキSYCでシャラート先生の下で練習を積む。大手企業の社内翻訳者として勤務した後、フリーランスとして独立。現在は長野県で指導も行う。
・資金の使い道製作費 約200万円
その他経費 約10万円
クラウドファンディングの手数料10% 約20万円
合計230万円
目標金額を上回った場合は金額に応じて発行部数を増やします。
・リターン商品本の完成予定は2月下旬を予定していますが、2ヶ月ぐらい遅れる可能性があることをご理解ください。
A・1冊2,200円 ( 税込2,420円 )送料込
B・10冊で21,000円 (1冊2,100円、税込23,100円) 送料込
C・25冊で50,000円 (1冊2,000円、税込55,000円) 送料込
D・50冊で90,000円 (1冊1,800円、税込99,000円) 送料込
E・100冊で150,000円(1冊1,500円、税込165,000円) 送料込
・未来の生徒さんの分を計算してください。指導をしている方、シャラ、スタジオ、コミュニティを主宰している方へ。
この本は将来的に増刷予定は現時点では未定です。
その為、今回皆さんが購入する部数が
皆さんの現在の生徒さんと、未来の生徒さんにお渡しできる部数になります。
販売価格は2,200円 + 消費税10%( 2021年現在は10% ) = 2,420円でお願いいたします。
販売方法はスタジオで販売しても、ネットで販売しても大丈夫です。
25冊が一包でまとめられており、50冊を段ボール1箱で送らせて頂きます。
1962年に発行されて現在でも読み続けられている、グルジの著書『 ヨガマーラ 』のように
『 Astanga Yoga Anusthana 』もこの先何十年も読み続けられる本となります。
未来の生徒さん達の分の確保もご検討ください。
プロジェクト発起人・清水誠也の思い。少し長くなりますが、
アシュタンガヨガとこの本に対する僕の思いを綴らせてください。
今回の人生で打ち込める何かを探していた20代半ば。
僕はアシュタンガヨガに魅了され、
2012年から継続的にインド・マイソールに通いながら、妻ケイコと共にシャラート先生の下で練習をしています。
僕がアシュタンガヨガに魅了された理由は
毎日練習を継続することを意識した結果、
生活習慣が整い、社会生活が充実したからです。
明日の朝もマットの上で練習をすることを意識した生活は
今日、そして今自分が取り組むべき課題や問題をハッキリさせてくれました。
また、練習中に人生の悩み事に振り回されたくないから、
練習を終えると、悩み事を解決する為に行動するようになりました。
マットの上でチャレンジと失敗を繰り返し続けることで、
社会生活でのチャレンジと失敗に対しての恐怖も少なくなり、
チャレンジを楽しみ、失敗を受け入れることもできるようなりました。
そのように、練習での経験がダイレクトに人生に反映することが
僕がアシュタンガヨガに魅了されている大きな理由です。
話を『 Astanga Yoga Anusthana 』に戻します。
この本は2013年に初版が発行され、その後改訂を重ねて現在も現地で購入することができるのですが、
そもそも、僕は英語が得意ではない為、いつか誰かが日本語訳を出版してくれることを心待ちにしていました。
皆さんには共感して頂けると思うのですが、
早寝早起きをしてアーサナの練習を継続していると
徐々に自立心が強くなり、
自分が望んでいることを
「 誰か 」や「 何か 」に期待したり、求めなくなってきました。
そのせいなのか?
僕がこの本を日本語で読みたいならば、
『 自分でやればいいのに。』
という心の声が聞こえたのです。
でも、
出版なんてしたことない・・・。
英語はわからない・・・。
お金はない・・・。
監修はできない・・・。
とないない尽くしで踏み出せずにいました。
そんな思いを数年抱いていた2016年に
インドのマイソールで古くからの友人の鳥井ナオキさんと話をしました。
『 いつかこの本の日本語版を僕達で出版したいよね! 』と。
当時、彼は熱心に英語の勉強をしており、帰国後は翻訳の仕事をするようになりました。
現在はヨガを伝える傍らフリーランスの翻訳者としても活動しています。
僕はというと
自分の練習、指導、シャラの運営、育児など、多くの役割があり、、
『 いつかやりたい 』という思いを行動に移せずにいました。
そして2020年、新型コロナウイルスの登場です。
新型コロナウイルスは沢山のメッセージを運んできました。
僕個人的には
『 夢や目標を後回しにするな! 』
という大きなメッセージとして受け取りました。
311の時と同じです。
あの時に目が覚めて、仕事を辞めてインドに通いだせたように、
新型コロナウイルスが僕の背中を蹴飛ばしてくれました。
出し惜しみや、やり残しのない毎日を生きないと
人生なんてあっという間に過ぎ去ります。
不安や恐怖を打ち消すのは
夢や目標を持つことが一番だと思っています。
できる、できないではなく、
やるか、やらないか。
そのプロセス自体が大切だということを日々の練習から学びました。
僕にはできないことだらけだし、
知らないことだらけだけど、
今の僕にでもできることがある。
練習で経験したことは
社会生活で活かされてこそ輝き出します。
人生を豊かにする為に練習を続けてきたのです。
大袈裟に聞こえるかもしれませんが、僕にとっての
『 現時点での人生のやり残しは何か? 』
と真剣に考えた時、あの日の屋上で語り合った
『 Astanga Yoga Anusthana 』の日本語訳が出版されていないことだったのです。
練習と人生は一つです。
この本を読むことで練習が深まるということは
人生が豊かになるということを意味しています。
「答えが出ているのに僕はいつまで、何を待っているんだろう。」
翻訳や監修ができなくても発起人として動き出そう!
その思いでタリック先生に連絡をして、
監修をお願いしました。
タリック先生は世界でも数少ないcertified teacherとしてマイソール東京を主宰し、
世界各地のコミュニティと
日本のアシュタンガヨガシーンを支えてくださっている先生です。
後はいよいよ製作費問題が残っています。
全国のアシュタンガヨガ実践者の皆様!
シャラ、スタジオ、コミュニティを主宰している皆様!
僕には両手から溢れるほどの気持ちはあるのですが、
肝心の制作資金がありません。
マットの上での練習は僕を精神的に自立させてくれましたが、自立と独りは違います。
独りで練習をしていても、いつもどこかで先生や同志の存在を感じ、
孤独を感じたことはありません。
練習を続けてこれたことも、インドに通えたことも、シャラを主宰していることも
アシュタンガヨガコミュニティの支えがあったからこそです。
見えないサポートを受け続け、今を迎えることができています。
そして、この本の存在がその支えをより強くしてくれると確信しています。
このプロジェクトを無事に達成させ、
手元に届くまでのワクワクの気持ちを共有できることを
心より楽しみにしております!
皆様一人一人のご協力を頂くことで
『 Astanga Yoga Anusthana 』の日本語版をお届けすることができるのです。
どうぞ、ご支援とプロジェクトの応援をお願い致します!
一人でも多くの方に届けられるように
あなたのお友達や生徒さんにもお伝え頂けたらこれほど嬉しいことはありません。
よろしくお願いいたします!
清水誠也
* このプロジェクトに関してR.Sharath Jois 氏の了承は得ていますが、
全ての責任は清水誠也にあり、R.Sharath Jois 氏には一切の責任はありません。
本件に関して、R.Sharath Jois 氏に問い合わせることはできません。
■特定商取引法に基づく表記
|
目標は ¥2,300,000 に設定されています。
プロジェクトは 2021/09/11 に達成し、2021/10/29に募集を終了しました。
『 Astanga Yoga Anusthana 』日本語版1冊 [送料・税込み]
お届け・提供予定時期
サポーター数 1148
『 Astanga Yoga Anusthana 』日本語版10冊 [送料・税込み]
お届け・提供予定時期
サポーター数 67
『 Astanga Yoga Anusthana 』日本語版25冊 [送料・税込み]
お届け・提供予定時期
サポーター数 19
『 Astanga Yoga Anusthana 』日本語版50冊 [送料・税込み]
お届け・提供予定時期
サポーター数 4
『 Astanga Yoga Anusthana 』日本語版100冊 [送料・税込み]
お届け・提供予定時期
サポーター数 2
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