■【ご挨拶】はじめまして、コバタケファームですコバタケファームは京都・園部町の山あいにある、6人家族のちいさな農場です。 栽培作物は米・小麦・豆類・芋類・葉野菜・根菜・山菜・きのこ類・果樹など多岐にわたります。 ■【プロローグ】100年前に生まれたお米「京都旭1号」みなさまは、『京都旭1号』というお米をご存知ですか? 京都旭1号は100年前に生まれた京都の在来種で、一度も人工的な掛け合わせをしていないという貴重な品種です。 京都旭1号の生まれた100年前というのは、農業を営む上で当然、「機械」も「農薬」も「化学肥料」もありませんでした。 「無農薬で米を作るなら、農薬のなかった時代の、品種改良をしていない米を作るのが一番である」 ■【取り組み】『京都旭1号』を復活させることで、100年前の活きた土を取り戻す京都旭1号の復活は次のように行います。 【1】京都旭1号を無農薬で作り、収穫した種モミを使って翌年同じ土地で米を作る。 【2】農薬を一切使わない農業を続けることによって土の中の微生物が増え、それを捕食する小動物が増え、米作りに最適な土を作ってくれる。 【3】自家採種を続けて育った種モミはその土地の気候・土・水・害虫・病気などの情報を記憶し、少しずつ強い種モミに進化していく。 ■【希望】農業後継者へのかけがえなのない財産を作りたいこうして獲得した『100年前の活きた土』と『美味しい米ができる強い種』を次の世代に遺すことが、これから農業を継ぐ者への何にも変えられない財産になる。コバタケファームはそう考えます。 ■【願い】完全無農薬アイガモ農法の『京都旭1号』を一人でも多くの方に!いま日本の米づくりに携わる農家の高齢化により耕作放棄地は増え続けており、大規模化の流れを辿ろうとしています。 コバタケファームがその流れにあえて逆行するような農業を実践する理由は、農家が農家として生きていけるための方法を確立するためです。 私が子供の頃、近所の農家さんがリアカーを曳いて米やとれたての野菜を売りに来ていました。お客さまが農家と食べ物の顔を見て買い物ができる時代でした。 市場の形態の変化により同じように売り歩くのは難しいですが、今はこのようにネットを通じてお客さまと出会いお話することができます。 私たちの作った食べ物を探しておられる日本のどこかの200軒のお客さまの食卓を支える農業ができれば家族経営でも農家は充分成り立ちます。 『職業として継ぎたい農家』をつくること、京都旭1号の復活によってコバタケファームが目指す先はそこにあります。 そんな思いを込めた無農薬アイガモ農法の京都旭1号、今年は2トンを超える収穫を得ました。 皆さまに京都旭1号を食べていただくことにより コバタケファームでは無農薬アイガモ農法で たとえば 『京都旭1号』を… 5キロ食べていただくことで、たたみ8畳分(約12.5㎡)の活きた土が 100キロ(1ヶ月に約8キロ)食べていただくことで、テニスコート1面分(約250㎡)の活きた土が守れます。 サポーターの皆さまには京都旭1号とコバタケファームの旬の味をお付けしたコース(3回・6回・12回)とご家族やお友達とお米の味を楽しめるように3合づつを10パック詰め合わせたコースなどをご用意しています。 50年前、西日本で一世を風靡した美味しいお米をお届けします。 ■【きっかけ】コバタケファームとアイガモ農法、そして京都旭1号との出会いコバタケファームが無農薬・アイガモ農法を始めたのは6年前、小学校のプールほどの面積からのスタートでした。 1年目はまずまずの成功、気をよくした2年目は面積を5倍に増やすも合鴨が全滅して大失敗。 『京都旭1号』って一体どんなお米だったんだろう・・・ちょっとした興味からこのお米のことを調べてみると美味しくて人気があっただけではなく、このお米に京都のある男の大きな夢が込められていたことを私は知ることになったのです。 ■【歴史】幻のお米『京都旭1号』『京都旭1号』は今から約100年前(1908年)、京都府向日町の農家山本新次郎氏によって見出された米の品種です。 翌年、さっそく種子を試作してみたところ、周囲の在来品種に比べ多収・高品質であり、登熟すると鮮やかな黄金色を呈したのです。 その努力は実り、極めて優れた品種であった京都旭1号は各地の奨励品種に登録され、発見から30年後には作付け面積が50万ヘクタールを越える人気品種に成長しました。 ところが50年前、コンバイン(稲刈り機)の登場で刈り取り時に穂の落ちやすい京都旭1号は次第に敬遠されるようになり、また化学肥料・農薬の開発でより早くより多く収穫できる品種に移行していきました。 山本新次郎氏の「京都旭1号を日本中に広めたい」という夢は一旦は実現しましたが、現在では種子を手に入れることさえ難しい『幻のお米』と言われるようになってしまいました。 ■【夢を形に】京都旭1号を作自ら作って食べてみたい!私が京都旭1号を知ってからというもの、「自分の土地で京都旭1号を作って食べてみたい」そのことで頭がいっぱいになりました。 九州に京都旭1号を作っている農家がある聞き、種モミをわけてもらうようお願いしましたが「貴重な種だから分けられない」と断られたり、やっと手に入れたと思ったら旭は旭でも京都旭ではなかったり・・・ そんな折、農業仲間からつくば市にある種を保存する研究施設ジーンバンクを紹介してもらい、そこから7グラムの『京都旭1号』の種モミを分けてもらうことができました。 ■【確信】この土地で作るのはこの米しかない昨年、手に入れた138粒の京都旭1号を畑の片隅に小さな水田を作ってまいたところ無農薬・無肥料で育てたにもかかわらず今まで見たこともない立派な株を張った稲が育ち8kgのモミを得ました。 来年に備える大切なモミですが少しだけ食べてみたところ、なんともまあ懐かしくしっかりとした味なのです。 京都旭1号の育つ全てと味を目の当たりにした私は「この土地で作るのはこの米しかない」と確信しました。 ■【可能性】『京都旭1号』×『アイガモ農法』= 無限大50年前に機械での収穫は難しいとされていた京都旭1号ですが今のコンバインは当時より性能が増していて穂がこぼれにくくなっていたこと、農薬を使わなくてもアイガモ農法で害虫や雑草をほぼ抑えられたことによって今年は2トンを超える収穫を得ることができました。 『京都旭1号』と『アイガモ農法』の出会いは山本新次郎氏の夢を再び実現する無限の可能性を生み出しました。 私は得た種と育成のノウハウを独り占めするのではなく、山本氏がそうしたように京都旭1号を求める農家さんに広くお分けするべきだと考えています。 ■【潜在力】『京都旭1号』に秘められた力人工的な掛け合わせや遺伝子組み換えなどしていない京都の在来種で固定種である京都旭1号は、でんぷんによる米アレルギーをお持ちの方にも召し上がって頂ける可能性のあるお米です。 でんぷんを構成する主成分には、アミロースとアミロペクチンがあり、アミロペクチン100%のお米がもち米です。 美味しくて安全性の高いお米『京都旭1号』はまさに今の時代にこそ求められている米だと言えるでしょう。 ■【資料】放射能測定結果NONベクレル食堂の測定機ベクロウ君(非電化工房CSK-3i)の測定で、放射性セシウム(Cs-134 0.9Bq/kg、Cs-137 0.9Bq/kg)合算1.8Bq/kgの下限値で不検出となっております。※食品放射線スクリーニングシステムCSK-3i(http://www.hidenka.net/topics/csk/index.htm)の測定結果を元にしております。 |
目標は ¥500,000 に設定されています。
プロジェクトは 2013/12/07 に達成し、2013/12/16に募集を終了しました。
【特典1】アイガモ農法コバタケファーム見学・ヤギ搾乳体験
お届け・提供予定時期
サポーター数 0 | 数量限定あと 10
【特典2】京都旭1号「バケツ稲栽培キット」
お届け・提供予定時期
サポーター数 8 | 数量限定あと 2
【特典3】『京都旭1号』白米3合(450グラム)入り×10袋を1回お届け
お届け・提供予定時期
サポーター数 19 | 数量限定あと 1
【特典4】『京都旭1号』10キロを1回お届け
お届け・提供予定時期
サポーター数 7 | 数量限定あと 8
【特典5】『京都旭1号』5キロ+『コバタケファームの旬の味』を3回お届け
お届け・提供予定時期
サポーター数 25 | 数量限定あと 3
【特典6】『京都旭1号』10キロ+『コバタケファームの旬の味』を3回お届け
お届け・提供予定時期
サポーター数 4 | 数量限定あと 6
【特典7】『京都旭1号』5キロ+『コバタケファームの旬の味』を6回お届け
お届け・提供予定時期
サポーター数 3 | 数量限定あと 7
【特典8】『京都旭1号』10キロ+『コバタケファームの旬の味』を6回お届け
お届け・提供予定時期
サポーター数 1 | 数量限定あと 4
【特典9】『京都旭1号』5キロ+『コバタケファームの旬の味』を12回お届け
お届け・提供予定時期
サポーター数 3 | 数量限定あと 2
【特典10】『京都旭1号』10キロ+『コバタケファームの旬の味』を12回お届け
お届け・提供予定時期
サポーター数 0 | 数量限定あと 3
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