紀の国みかんどりと、とってもおいしいみかんが融合したカレーを作りたい！

■このプロジェクトについて

紀の国　和歌山県は、みかん収穫量が日本一です。 他にも、梅、柿が収穫量日本一なのですが、それは和歌山県の地形と気候に大いに関係します。 西には紀伊水道、南に太平洋と温暖な黒潮の海流と海に面し、東は高野山に代表される山々がそびえ、平地が少なく斜面の多い、そうした条件に打ってつけの果物が、柿、梅、みかんです。 特にみかんは温暖な気候を生かし、水はけのよい段々畑で燦々と太陽の光を一杯に浴びた糖度の高いおいしいみかんとしてたくさんの方々に愛されています。

■当社とみかんとの出会い

当社（株）雑治商店は、和歌山県の平野の少ない地形で養鶏業としては不向きな立地で、あえて自然を生かしながら工場的でない山並みの傾斜地の中でより健康的なストレスのない元気な鶏さん達を育てています。 この味の里ファームに従事してくれている花本君、中本君、吉岡さん、そして飼料担当の豊田君　彼ら達は本当に鶏に関してのプロフェッショナルでヒヨコから鶏として出荷していくまで毎日その状況健康状態を把握し、的確に仕事をしてくれています。 生まれて３週令まではワクチンとか使いますがそれ以降は抗菌剤等の薬をいっさい使わない、本当に安心安全な飼料を与えて肉質もより弾力のある鶏肉本来のうまみをもった鶏でさらに普通のブロイラーと呼ばれる鶏は５０日までで出荷されますが、それより長い６０日を超える期間飼育しています。 この自慢の鶏さん達ですが、当社の本社所在地は　和歌山県有田市　そう全国的に有名なブランド「有田みかん」の一大産地　ここで生産されたみかんはそのまま大阪、京都、方面　又東京等の関東方面に出荷されたり、みかんジュース等の加工食品になったりしますが、そのジュースになる過程で、みかんの皮が副産物として残ります。このみかんの皮を　当社の養鶏業に生かせないか？せっかく同じこの地域で地域の活性化にも取り組んでいるもの同士として考えたのです。その結論が　「陳皮」「飼料」です。 古くから「陳皮」としてみかんの皮を乾燥させ漢方薬にも利用されている。 これだ！ この陳皮を餌「飼料」に混ぜることにより鶏たちはより健康に、又陳皮の成分は血圧降下作用やアレルギー症状改善の効果があるヘスペリジン、ルチンや発がん予防効果が期待できる　β-クリプトキサンチンが含まれています。 そうして、有田をはじめ和歌山のみかんの陳皮を餌に混ぜて　健康に育った当社の鶏を「紀の国みかんどり」と名付けました。  

■紀の国みかんどりチキンハムせっかく自慢できる鶏ができた。

もちろん、この紀の国みかんどりを処理して新鮮なそのまま食べて頂ければ一番、そのおいしさがわかるのですが　より身近に味わってほしいということで、まず！紀の国みかんどりのハム「紀の国みかんどりチキンハム」を作ってみました。 黒胡椒と一味唐辛子の２種類、どちらも丁寧にそして心をこめて作りました。 食べて頂いた皆さんからは、おいしいとのお声をたくさん頂いています。 ただこの紀の国みかんどりは、当然のように鶏肉を食べてみかんの味がする訳ではありません。当たり前ですよね。おいしい鶏肉の味です。チキンハムとは別にみかんの味を感じられる加工品を作りたい！ と考えたのです。幸いにもここ和歌山　有田には　無添加１００%みかん果汁　のジュースを作っている会社　そして　有名ホテル、レストランにフォンドボーやスープ、カレールー等を納品している会社があります。当社とこの２社とコラボ。そうすれば、紀の国みかんどりらしい商品ができるのではないだろうか。 まず、新鮮な紀の国みかんどりをミンチにし それに濃厚無添加１００%みかんジュースをたっぷり加えます。そしてさらに食用みかん果皮顆粒に　パン粉等を追加して油でフライします。 何回ものチキンボール試作品の末、納得のいくチキンボールが出来上がりました。あとはカレールーに関しては地元の食品メーカーさんと　このチキンボールに一番よく合う拘りの濃厚ルー、何といっても一流ホテルも太鼓判を押している会社、何度も試作しながら　ようやく出来上がりました。これが紀の国みかんどりカレーです。

■試食会を開催しました！

ゆかりのある方々をお呼びし、試食会を開催したところ大好評！ こんな声を頂きました。 ・まさに紀の国、みかんどりのチキンボールという感じ。 ・この味ならうちの子供も喜んで食べそう。 ・とっても美味しく仕上がりました。 ・カレールーはリンゴピューレ・トマトペーストが加わ濃厚な味わい。 ・ルーとチキンボールがよくあってるな〜！

■ご支援をお願いするわけ

せっかく自信の持てるカレーができたのですが、ひとつ大きな問題があります。 それは、カレーというレトルト食品は工場稼働採算ラインの理由で最低5,000食作らなければならないということ。 これは小企業の当社にとっては大きな金額となります。 自前の資金を投入しますので、 あと500,000円のご支援が頂ければこのプロジェクトを実行に移すことができます。 皆様のご協力！どうかよろしくお願いします。

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