こんばんは、ネコリパ首相のあさかです。
本日は久しぶりにネコリパ猫のお話です。
今日は、官兵衛という、わたくしの推しメンの本当にキュートな猫のお話です。
官兵衛は、2014年7月3日に、4兄弟でダンボールに詰められ捨てられていたのを、通りすがりの人が通報し、相模原の保健所に保護されました。
そこから、保護主さんの元へとレスキューされました。
左が、レスキューされたばっかりの官兵衛、右が手術後の官兵衛です。
官兵衛の兄弟猫 縞柄の三毛、キジ白、茶白が2棟、みんな風邪をひいている状態だったそうです。
官兵衛は、その中でも目がひどく、、すでに右目の瞬膜が癒着し変形してしまっている状態だったのです。
7月25日に、少し早めの去勢手術と一緒に、瞬膜を切り取る手術を行いました。
手術のせいで少し目がおかしいかな?と思いますが、今では問題なく活動的に動く事が出来ます。
ダンボールに猫を詰め込んで捨てる、、という人が未だにいることが心が痛いです。
そのような心ない人達の行動を、ボランティアさんたちは自費で尻拭いしています。
小さな命を助けたい、、という一心で、、
多くの子猫を育てるミルクボランティアさんのお陰で、毎年この季節に何匹の小さな命が救われているのか、、本当に頭が下がる思いがします。
離乳前の子猫は、2時間、3時間おきに、授乳と排便の補助が必要になります。
ミルクボランティアさん達は、1日中、子猫の儚い命をつなげるために、必死で授乳を行っているのです。
捨てる人間、救う人間、、どちらも同じ人間ですが、捨てるという選択肢を選ぶ人達は、本当に幸せな人生を送る事ができているのでしょうか?
命を切り捨てた人の人生は、本当に意義のある人生なのでしょうか?
きっと、本人達はどれほど酷いことをしているのか気がついていないのかもしれません。
それに気がついてもらえるよう、そして、まだ命を切り捨てた事はないけれど、命を助ける方法を知らないために、無意識で命を切り捨ててしまう人達に、命を助ける方法を知ってもらうキッカケ作りをネコリパはしていきたいと思っています。
官兵衛以外の兄弟は、次々に新しい家族を見つける事が出来ました。
だけど、、官兵衛にだけは、残念ながら素敵なご縁がなく、保護主さんのもとで、のびのびと1年過ごし、ご縁あって、ネコリパにやってきました。
官兵衛は、目の手術の跡のせいで、少し変わった顔に見えますが、わたしは結構、美男子だと思っています。何しろ推しメンですからね!
そして顔のおでこにつむじがあるので、ちょっとユニークな顔にみえるのです。
そんな一度見たら忘れられないインパクトがある官兵衛ですが、わたしの大好きなところは、、寝てる姿がホラーなところなんです!
目の手術をしたせいで、しっかりと目を閉じる事ができない官兵衛。
普段はこんなに可愛いのに、、、
ウトウトすると、、
こんな顔に!!!
最初みたときは、キャーと思ったのですが、官兵衛がうとうとしだすと、あ、またホラー顔になる!と思うと胸がきゅんとするのです。
こんなお澄まし顔の官兵衛も、、、
うとうとしはじめましたーー!!
もう、、たまらなく可愛い!!!
そして、何よりも、官兵衛は、ほんとーーーに性格がいいのです。
甘えん坊。
そしてちょっとどんくさい。。
そんな官兵衛を見ていると本当に癒されます。
普段、ネコリパ東京では、一番、お客様のまわりをウロウロしているんじゃないかしら、、と思うくらい、寝ている時以外は、ニンゲンにくっつきたがります。
あと、人見知りもないです。
ひざの上にものって来てくれます。
そして、ひとしきり遊んだ後は、、ウトウトがはじまります。
あの、ウトウトが始まると、もう、官兵衛から目が離せません。
キュートな顔から、ホラー顔になる瞬間を見届ける幸せ。。
官兵衛と毎日過ごしたら、毎日が、なんだか、楽しくなるに違いないって思います。
官兵衛に素敵な家族が見つかるといいなあ、、
でも、見つかったら、あの官兵衛の可愛い表情が見れなくなるんだ、、と思うと寂しい気持ちも有ります。
でも、官兵衛にとって、すてきな家族に思う存分甘えて、毎日を過ごす事が幸せなのだとおもうと、早く家族をみつけてあげたいと思います。
ミルクボランティアさんのお陰で、命がつながった官兵衛。
この季節、多くの子猫が、心ない人達によって、捨てられ、保健所につれていかれ、ガス室で殺されています。
少しでも、自ら手を差し伸べる人が増えれば、子猫達を助ける事が出来ます。
提携するボランティア団体さんには、子猫がいる可哀想だから保護してくれという丸投げな依頼がたくさんきます。
可哀想だと思った、本人が責任をとらなければいけない、、とネコリパは考えています。
次回は子猫を拾ったら、、ということを活動報告にかきたいとおもいます!
ストレッチゴールまで、あと、170万円です。
残り8日。。。
皆様、引き続きご支援よろしくお願い申し上げます。