早ければ昨日の夕方から、順次皆様のお手元にMjörnirが届いているかと思います。事務局からまずお詫びをしなければならないのですが、商品発送を急ぐあまり、皆様への商品発送と私共の方への最終製品送付を同時に行ってしまいました。
結果、お客様から「使い方がわからない」などのご質問を数多くいただいております。
以下、弊社事務局側でも届いた商品を確認しながら一つ一つのご質問にお答えさせていただきたいと思います。本来ならばきちんと先に商品の使い方をご説明しなければならないところ、これがきちんとできずに大変申し訳ありませんでした。
いただいているご質問・フィードバック
Q: 『「12枚入る」とあったけど、10枚しか入らない!』『「製品の袋に5枚以上入れると壊れるかも」とあり、怖くて入れられない』
A: Mjörnirには3箇所にカードを入れるスペースがあります。このうち、イジェクターがついている部分がメインのカード収納スペースとなり、理論上はこの部分に0.7mm厚のカードが10枚まで入れられます。ただし、エンボス(文字が浮き出る)加工をしているカードは通常のカードよりも厚みがあることから、入れられる枚数は5枚程度と少なくなります。事務局で実際の商品で試しにカードを入れてみたところ、お札を入れるスペースに2枚、カード収納スペースをカバーしているゴムのところに3枚を収納できました。合わせると、合計12枚は入れられることになります。
※磁気ストライプカードはシールドされたイジェクターケースに保管することをお勧めします。
Q: 「同梱されている謎のストラップは何?」「同梱されている磁石は何のため?」
Aː 同梱されているのは「グレイプニル」(落下防止のマグネットストラップ)です。
グレイプニルの使い方(音声あり)
Q: 「カードを取り出すスライダーが固い」「カードイジェクトレバーが重すぎて女性が方でではまず無理!」
Aː カードは枚数が増えれば増えるほど抵抗が増しますので、枚数が増えると女性の力だと出しにくくなってしまうケースが報告されています。自分でも楽に出し入れが出せる枚数を1枚ずつ増やしながら試してみてください。
▼カードスライダーが固いとき(動画:英語のみ)
Q: 硬貨との仕分けがうまくいかない、コインをうまく入れられない
A: コインをおしゃれに専用スペースに入れるためにはちょっとしたコツが必要です。以下2点の画像をご覧ください。
ここが一番のポイントです。財布中央ではなく、開けて上の方に隠されている「フタ」を左親指でずらし、コイン収納スペースを紙幣収納側から開け、
このように、紙幣をうまく利用しながらその入口めがけてコインを滑らせます。
動画でも説明しています。
コインファネルポケットの使い方(音声あり)
また、紙幣なしで小銭のみを入れる場合にはコイン入れの横にある入口を開けて入れます。
積み重ねた小銭を入れる場合(音声あり)
なお、「Mjölnir」のお札とコインの自動仕分けについてこのお財布は機械的に自動で振り分けられる機能は無く、通常のお財布よりスマートに機能的に仕分けられることをアピールした製品になります。
一度にお札とコインを収納するコツが必要になりますが、慣れるとスムーズに仕分けることができます。
プロジェクトページでこの箇所をわかりやすく案内していなかった理由として公開してしまうことでコピー商品を作られ先に販売されてしまうことをオーナーが懸念し慎重な扱いとなりました。
過去に無い製品を開発するうえでコピーされ販売されてしまう事態は私どもとしても十分考慮して対応しなくてはなりません。
この点について支援者の皆さまへ事前にご理解をいただくようなご案内ができておりませんでしたこと、大変申し訳ございませんでした。
他にも使ってみて色々とご不明な点などあるかもしれません。引き続き使い方などを活動報告などを通じて皆様にお伝えしていきたいと考えておりますのでよろしくお願いします。
引き続き、Mjölnirをよろしくお願い致します。
Mjölnir事務局
きびだんご株式会社 松崎