RICOH Image Pointer誕生秘話①
https://kibidango.com/project/1298/action/8909
RICOH Image Pointer誕生秘話②
https://kibidango.com/project/1298/action/8938
RICOH Image Pointer誕生秘話③
https://kibidango.com/project/1298/action/8939
RICOH Image Pointer誕生秘話④
https://kibidango.com/project/1298/action/8962
の続きです。
プロト2号機
こんにちは!リコーの和田です。
前回はプロトの1号機と書類選考についてご紹介いたしました。
今回はプロト2号機ができるまで、をご紹介したいと思います!
一部の文言を伏せさせていただく場合はございますが、選考で使った書類なども生々しくご紹介してみたいと思います。
(このプロダクトをどういう想いで考えていたかなど、お伝えできればと思います)
面談からチーミングまで
さて、書類選考は通過して、面談にたどり着きました。30分ほどの面談枠で、冒頭5分ほど内容をご説明するといったものだったと記憶しております。
当時の資料がありましたので、私の想いの源泉として、一部ぼかしておりますがご紹介します。
(対外的に発信する文書ではないので、一部ここでお出しできない内容も入っております)
面談
なんともビジーな資料ですね・・・
面談資料は書類選考のフィードバックも受けて、提供したい価値を少し書き直したりしているのですが、
ここに私の原初の動機も載っています。スマホを使った場での情報共有をもっと簡単にできないか?
でも、このデバイスの活用シーンを想像すると色々な場面で利用ができるというのは、プロト1号機で遊んでる間に思いついていたので、ここにはなるべく訴求力が高いかな、と思われる6点を挙げてみました。
(機密部分や、他社様の商標などを使わせていただいていた部分は全てぼかしています)
結果として、既にプロト機が出来ているという部分を評価いただいて、面談は通過しました。
ただ、この後の活動でフィードバックを直接受けたときに、面談でも意見がわかれたということを聞きました。
ちなみに、今回の面談選考はTRIBUSの理念により、外部の方に選考してもらっています。
ポジティブ面
① 実際にプロト機が出来ているという行動力
② 今後の拡がりが期待できる
ネガティブ面
① ハードウェアスタートアップは一般論として非常に難しい
② チームができていない
面談通過からピッチへ
面談を通過したことで、ステージが一つ先に進みました。
スタートアップ支援をしている企業の指導を受けつつ、社内副業制度を利用して活動するというステージです。
これのターゲットは9月・10月に行われる「ピッチ」です。
皆さま、「ピッチ」という言葉をご存知でしょうか?
私はこのときまで全く知りませんでした。ピッチ=PHSの世代です。
スタートアップ等で投資家へアピールするための短い時間のプレゼンテーションのことをピッチというそうです。
さて、それまでの期間としては約2.5ヵ月。
チーム結成とプロト1号機からのもっとちゃんとしたプロトタイプを作るにはどうすれば良いか、、、
チーム募集
無理矢理作ったプロト1号機はあるものの、これを改造してHDMI接続とwifi接続による投影、
そしてバッテリ駆動ができないものか・・・考えました。
そういう改造できる方、なんていう曖昧な感じでチーム募集していました。
とはいえ、チームメンバーが集まってくれて、初回の活動報告でご紹介した4名の仲間が集ってくれました!
そしてついに2号機が!!
左がCAD図で、右が実際の写真です。CAD図も何色にしたら資料に対して綺麗かあれやこれや色を変えてみて、スケルトンのエメラルドグリーンにしました。
チームメンバーが集まったのが7月中旬。
次のステップは9月末にある「社内ピッチ」でした。こちらは社長を含めた役員及び外部のベンチャーキャピタルの方に審査していただき、賞をもらえると次のステップに進めるというものです。
ここに何としてもしっかりしたプロトを用意したい!
自分たちが技術者だからこそできる、モノを見てもらうことで伝えられることを伝えたいと思い、
どうにか作ったのが冒頭の2号機です!
機密もあるので、中身の詳細設計についてはここには記載できないのですが、バッテリ内蔵、wifi接続可能、ボタン式で動く、と基本的な仕様はこのプロトでは実装出来ています。
また、外装についてはメカ担当の西岡の設計による、丸っこいかわいい(と私は思う)デザインです。
3Dプリンタで造形しています。
ボタンは市販のものを使っているので、赤ボタン・緑ボタン・黒ボタンタイプを作りました。最終的には2号機は5台くらい作ったように思います。
実はこの丸さ、意味があったんです
この丸い形、実は意味があるんです。
一つは手に持ちやすい、握りやすい。
なんですが、プロジェクタといえば、置いて使うのが当たり前。この常識を変えようというのが一つの活動コンセプトでした。
そこで、置こうと思っても転がっちゃうように卵型をイメージしてこの頃設計をしてもらいました。
「潜水艦タイプ」なんて、呼び名も自然に産まれました。
さて、本日は少し長くなってしまいましたが、2号機の紹介まで記載させていただきました。
ここから、ピッチがはじまり、3号機が産まれ、、、と続いていきます!
クラウドファンディングも残り11日となりました。本日までに多くのご支援をいただき、大変感謝しております。
今後も活動報告で、RICOH Image Pointer誕生までご紹介していきますので、どうぞお楽しみにお待ちください。
御覧くださいましてありがとうございました!
和田