音楽ユニット「おふろdeアフロ」
新曲をYoutubeで公開しました!
こんにちは!
インスタコードのゆーいちです。
本日、私が所属する音楽ユニット「おふろdeアフロ」が
新曲【馴染みの桜の木の下で】を急遽Youtubeで公開しました!
コロナウイルス影響で、つらい思いや不便な生活を強いられている方に、元気に乗り切って欲しいという気持ちを込めて、大急ぎで作った曲です。
アイリッシュの曲調に乗せた、明るいメッセージソング (^o^)
この曲のレコーディングは、今流行り(?)のリモート制作で行なったのですが、そこで【インスタコード】がすごく役立ったんです。
おふろdeアフロが音源を作るとき、ギターやシンセの演奏は、普段ならサポートのミュージシャンにお願いしています。
でも今回は、時間もお金もないので(苦笑)自分たちで作ることにしました。
今回はギターを全く弾けない私が、インスタコードを使ってギターの音色をレコーディングしています。
インスタコードでレコーディングする方法
インスタコードをレコーディングで使用する場合は、パソコン等にUSB接続して【MIDI入力装置】として使います。
USBケーブルでつなぐ
USBケーブルで繋ぐだけ
インスタコードはUSB-C端子を搭載しています。
USB-C端子は
・充電
・MIDI通信
・ファームウェアアップデート
に使用します。
市販のUSBケーブルで接続すればすぐに認識されます。
ドライバのインストールは必要ありません。
DAW(音楽ソフト)を用意する
パソコンで音楽を作る時、DAWと呼ばれる音楽編集ソフトを使います。
今回は、「Protools」というレコーディングスタジオの定番ソフトを使っていますが
無料ソフトでも、Macの場合「GarageBand」、Windowsの場合「Cakewalk」など本格的な音楽制作に使えるDAWがたくさんあります。
DAWには様々な音色が搭載されています。
例えばCakewalkに搭載されている音色は下の動画で聴くことが出来ますが、無料とは思えないクオリティです。
(ギターの音色は10分12秒~)
音色を選ぶ
DAW(音楽ソフト)に搭載されている音色から選んでも良いのですが、「プラグイン」と呼ばれる「追加音源ソフト」を加えることで、さらに使える音色を増やせます。
プラグインには無料のものから数万円のものまで様々あり、音色を無限に増やすことが出来ます。
ちなみに今回のレコーディングでは、「SampleTank4」という8000種類の音色を搭載するプラグインを使いました。
8000種類の音色を搭載するSampleTank4MAX
エフェクターやアンプも選べる
エレキギターの楽しさの一つはサウンドメイクですが、様々なエフェクターやギターアンプも「プラグイン」で追加することが出来ます。
こちらも無料のものから数万円のものまで様々あります。
もしパソコンをPAに接続すればライブでも十分に使えるクオリティで演奏できます。
まるで本物のように操作できるギターアンプのシミュレーター
インスタコードの良いところ
インスタコードはただ簡単というだけではなく、レコーディングに使うと良いことがたくさんあります。
ミスっても直せる
ギターはリズム感が大切な楽器です。
ライブではなんとなく弾けていても、レコーディングではその粗が目立ってしまいます。
本物のギターでレコーディングした場合、タイミングのミスを治すのは難しいのですが、インスタコードで弾いた場合、MIDIデータに変換されるので、簡単にタイミングを修正することが出来ます。
実際に私が弾いた場合も、テンポが走って(速くなって)いたのですが、あとで修正しました(^^;)
タイミングや強弱を音符ごとに修正可能
あとで音色を変えられる
普通のギターでレコーディングした場合も、あとでエフェクターを変えることは出来ます。
インスタコードで弾いた場合はMIDIデータになるので、ストラトキャスターで弾いたけど、やっぱりレスポールにしようというふうに、楽器を変えることも可能です。
エレキで弾いたけどアコギに変えようとか(それはないか?)
人間味を出せる
コンピュータで音楽を作る場合、ギターが苦手な人にとって、ギターストロークのMIDI入力は永遠の課題と言われます。
キーボードやマウスで入力することも出来ますが、高度なテクニックを使い時間をかけないと、単調で機械的な音になりがちです。(色々と便利なソフトはありますが)
インスタコードを使えば、ストロークのスピード感や、強弱を、直感的に入力できるので、とても人間味のある演奏をあっという間に入力できます。
ですから、本格的に音楽制作を行う人にとっても、非常に便利に使っていただけます。
インスタコードの課題
しかし、インスタコードも良いことばかりではありません。
結局練習は必要
上記の音源で私が弾いたギターの音を聴いてみて下さい。
もともとギターを弾けない私が演奏してるので、ストローク(弾き方)のバリエーションが少ないです(^^;
ギターが上手い人なら、もっといい演奏が出来るんですけど、私ではこれが限界でした。
ま、言い換えれば、練習すればするほど上達できる可能性を秘めた楽器ということも言えます(笑)
ギターの代替品ではありません
インスタコードは「ギターを弾けない人のための簡易楽器」と思われる場合が多いのですが、そうじゃないんです。
今回の演奏のように、ギターの代わりを務めることも "ある程度" は可能です。
でも、ギターと全く同じことが出来るわけではありません。
ギターと同じ演奏を目指した電子楽器は、過去に、ヤマハやカシオが作っていますが、結局、一部の人にしか受け入れられませんでした。
だって、どんなにギターらしさを目指してもギターには敵わないからだと私は思います。
インスタコードはギターとか、ピアノのような演奏ができますが、それは入り口に過ぎません。
さらにギターらしい演奏、ピアノらしい演奏を目指すときは、それらの楽器を練習すればいいと思います。
インスタコードは、ギターやピアノの真似ごとにとどまるのではなく、コード演奏の新しいスタイルを生み出す可能性のある、今までにはない楽器を目指して開発しました。
専門家の方からも、そういう点で高い評価をいただいている楽器です。
ぜひ、クラウドファンディングで支援して、いち早くインスタコードの演奏を体験していただきたいです。
オマケ:そもそも ゆーいちに問題が…
今回、インスタコードを弾きながらミュージックビデオを撮影して気づいたのですが、
カメラ目線で弾けない!!!
目線の先に楽譜が・・・
この曲のコード進行はシンプルなので、1~6の数字を選ぶだけで弾けます。
もっと言うと、145がほとんどで、たまに2と6が出るだけです。
そんな簡単な曲にも関わらず、私にはどうしても覚えらず撮影中も楽譜から目が離せませんでした。
仕方がないので、メインボーカルのときはインスタコードを持たずに撮影しました。
どんなに簡単な楽器だと言っても
曲を覚えられるかどうかは別問題ということですね・・・(*´ω`)っ
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