テンナイン広報のポポです。
お世話になっております。
「新しいブースに自分の「何か」を刻みたい!」
横面大(2000円)5口が
完売しました!
ありがとうございます!!
その一方で横面小(500円)は伸び悩んでいます。
この特典は、
テンナインと一緒に(うまくいけば)
世界中を飛び回る(ことができたらいいなと思っている)
ブースに、
ワンコインで
気軽に自分の何かを刻み込んでもらえたらという想いから生まれました。
もしかしたらこのサイズ、
何を刻み込めばいいかいまいち分かりにくいのかもしれない。
まずは自分で
何か具体例をあげてみよう。
軽い気持ちでブースに刻む、自分の何かを探しはじめました。
しかし結果、
ブースに何かを刻むということに7日間がっちり向き合うことになりました。
そんな
ブースと僕と僕の何かたちの7日間の話。
○1日目
最初にまず思いついたのはコレ。
自分の名前。(所要時間2分)
あとコレ。
テンナインのロゴ。(所要時間30秒)
わかりやすいように、ブースの模型にはりつけました。
これでは
例としてはありふれている。
なんかもっと
違う何かを提示したい。
もっと気軽に、もっと自由な
何か…。
このころの僕はまだ、ずいぶん余裕がありました。
写真を撮り、模型をつくり、ブースのすべてをデザインしよう!
そう思っていました。
○2日目
もっと
個人的なものを題材にしてみよう。と思い、 僕は手近なものを物色しはじめました。
好きな本やCDをならべたり、
ペットの愛亀
「かめたろう」の写真を撮影したり。
そしてブースの模型に張り付けました。
「なんか楽しくなってきた。」
すっかり楽しくなってきた僕は、
家族の写真や、
想い出の品々をあさり始めました。
すると、息子が幼い頃に描いた絵や、押し入れに隠していたやりかけの宿題、
昔、家族でリレー形式で書いた
謎の4コマ漫画を見つけました。
「こんなのもあったなー。なんだか懐かしい。」
懐かしさに拍車がかかり、旧友にメールをして会話が盛り上がり、顔写真を送ってもらったりもしました。
(この写真は、
「怖すぎる」という理由で掲載却下されました。 ごめんな。)
ブースの模型に張り付けた。
反対側には
ミスチルの「シーソーゲーム」の歌詞を刻みました。
※画像がない理由はあとで。
背面には、父と母の写真を刻みました。
母は2004年、僕が上京した年に病気で他界しました。
いまだに母の事を考えると、なんともやりきれない気持ちになりますが、
間に
特に思い入れのない風景をはさむことでしんみりさせないよう配慮しました。
「ブースの背中は父と母みたいなもの。」僕が特典の説明欄に書いた言葉です。
きっと見守ってくれていると思います。
父は元気です。僕がこういうことをしているのは知りません。
そして正面には
自分の顔を刻みました。
「表面はブースの顔。」僕が特典の説明欄に書いた言葉です。
運命かと思ったくらいたまたま手元にあった写真がこれでした。
目の焦点があってない、一番疲れ果ててた時期の写真です。
僕は思いました。
「これだ。ブースに僕のすべてを刻みきった。このブースは、僕だ。」
気が付くと朝になっていました。
○3日目
翌日、絶対の自信をもってメンバーにできあがった模型の写真をおくりました。
・ごちゃごちゃして分かりにくい。
・ミスチルの歌詞を載せるのは著作権的にアウト。
・ネタに走りすぎている。
・何がしたいのかわからない。
・1つでいいのに、なぜブース全体をデザインしようと思ったのか。
それはもう、散々な反応でした。
――今思えばあの瞬間、僕の心は闇に染まったのかもしれません。
○4日目
作った数々の素材を15cm×12.cm(500円サイズ)に詰めた画像をつくりました。
テーマは
「友達がほしい」。
※正に闇。絶対に公開してはいけないとメンバーに止められたため、自主規制しました。
画像を見たテンナイン主宰・関谷が、遂に口を開きました。
「正直、きもい」 「別の人にデザインしなおしてもらった方がいい。」
落ち込みました。
するとメンバーごのいが、「これでも使ってください」と言って
世界で一番大きなカニの画像を送ってくれました。
「このカニのように圧倒的な存在になりたいですね。」
その意図はよくわからなかったけど、ごのいの優しさが身に染みた夜。
僕は、久々に日本酒を飲んで泥酔して寝ました。
古い友人とカニが夢に出てきました。
○5日目
途方に暮れているうちに1日が終わりました。
○6日目
ふと、今まで書いた活動報告を読み返しました。
「今年はいろいろあったな」と振り返りながら、この思い出を刻んだらどうだろう…。
「悪くないんじゃないか!」
頭の中でぶわーっとデザインのイメージがわいてきました!
その勢いでメンバー小林に電話で相談しました!
小林は言いました。
「これって、本当に
ポポさん個人が刻みたいものですか?」
・・・何も言えませんでした。
メンバー村田の顔写真を眺めながら、再び途方にくれました。
○7日目
そして今日。
僕はトップ画像にした息子の写真をワンコインで刻むことにしました。
これは以前、家族で沖縄旅行に行ったときに撮影した、ぼくのお気に入りの写真です。
息子は今、沖縄に単身で離島留学をしています。
留学に行っている息子へのメッセージも添えました。
めずらしく妻にもほめられました。
僕は思いました。
「何かを刻むって大変だな!」
○おわりに
自分の何かを刻む――
もちろん、
気軽にもできるけど、考え始めるとどこまでもきりがないです。
僕の場合は、ひたすらに7日間かけて自分と向き合う結果となりました。
正直、結構大変でした。
だけど、あれやこれやと考えている時間は、とても楽しかったです。
みんななら何を刻むんだろう。
そうそう!それをみんなに聞いてみたかったんだった!
7日間かけて、ようやくこの特典を考えた時の想いにたどり着いたのでした。
ワンコインから刻める、ごくごく個人的なデザイン。
よければ挑戦してはみませんか?
そしてこの活動報告を書いているうちに!
横面大(8口)の追加が決定しました!!
ただし先に支援してくれた方と同列というわけにはいきませんので、
支援額を2500円に設定しました。
ご了承ください…!
さらに!!
A3サイズの
横面特大(3口)、支援額9800円もご用意しました。
印刷の都合上、
原価が一気に高くなってしまうので敬遠していました。
しかし残り10日、あと20%!
思い切っての追加です!!
※メンバーごのいが送ってくれた、世界で一番大きなカニをサンプルとして張ってみました。ペイントで。
これくらい違います。
ぜひ、あわせてご検討ください!
以上です。
よろしくお願いします。
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