ProGrip|スマホカメラはグリップでさらに進化。バッテリー搭載多機能グリップ

2021-02-17 13:53:56 活動報告一覧に戻る

2020年の振り返りと進捗報告

皆さん、長らくご無沙汰しておりました。ProGrip事務局です。 今回の活動報告では2020年の振り返りと現在の進捗についてお話ししたいと思います。

2020年の振り返り

2020年はShiftCamにとってとても大変な年であり、3年前に会社を設立して以来の成果を出せた年でもありました。
1月:ラスベガスで開催されたCES Trade showに3年ぶりに出展。 3月:初めてイギリスでのトレードショー。 4月:ShiftCamの公式Amazonストアをオープン。 5月:ShiftCamのブランディングに特化したチームを設立。 6月:ShiftCam史上最大の商品、ProGripをKickstarterにローンチ。 7月:世界中に普及させるためにShiftCamヨーロッパオフィスを設立。 8月:KickstarterでのProGripキャンペーン終了。4218人の支援者、$700,000以上の金額を集め、大成功に終わりました。 9月:ShiftCamの3周年記念 10月:ShiftCam中国チームを設立。 11月:In-Case Mounting Systemをローンチ。 12月:生産に向けてProGrip細部設計が完了。 2020年の一番の達成はもちろん、KickstarterでのProGripの成功です! ProGripはShiftCam最大のプロジェクトであり、皆様の応援、ご協力のおかげで、プロダクトデザイン会社としての重要な一歩を踏み出すことができました。 1から商品を作るのは険しい道のりでしたが、それと同時にとてもやりがいのあるプロジェクトでした。 2021年には、皆様のもとに実物の商品をお披露目できることをとても楽しみにしております。

ProGrip商品開発の進捗

1. 本体の材質

* 材質のサンプル
商品の見た目と感触を決めつける要素の一つに本体の材質があります。お客様の体験と商品の品質を決める大事な要素になります。 ProGripではパーツによって素材を変えることにしました。ラバーグリップにはTPU素材、表面にはマット加工のPC素材を使うことにしました。 どのパーツにどの素材が合うかを幾度と試す必要があり、海外に渡航できず、国際郵便システムが狂ってしまったコロナ禍では非常に大変なタスクでした。 最初は簡単のように思えましたが、海外の製造会社とのオンライン会議で材質の質感などを正確に把握するのは無理難題でした。数千もの材質のサンプルを国際郵便で送り合う代わりに私たちは代替案を見つけました。その代替案は海外の製造会社でなく、地元香港の工場を一つ一つ歩き回り、ProGripに最適な素材を探すことでした。数日間で数千ものサンプルを吟味した結果、いくつかの素材に絞り、香港の工場にその素材が作れるか交渉しました。 幸運なことに、その工場は全ての過程においてとても協力的でいてくれました。費用的にも時間的にも大変な中、私たちの要望に合うよう、様々な素材でProGripのプロトタイプを作ってくれました。このようにしてくれるのはごく稀で、私たちを助けようと努力してくれた工場には本当に感謝しています。 このような細かい調整を数週間し、ようやくProGripのパーツごとの材質が最終決定されました!

2.エンジニアリング

ProGripのデザインのエンジアリングの最終チェックをしてきました。テスト、改善、変更を繰り返し、ProGripの全ての機能を最大限に発揮できるようにデザインのエンジニアリングに取り組んできました。 ここ4ヶ月間、次々と3Dモデルの検証を行い、全ての部品の配置や機能性を最大限にするデザインを更新していきました。例えば、ある部品を左に0.5mm動かして、その周りの部品もそれに合わせて移動させるなど。 ProGripのようなコンパクトで入り組んだ商品では、細部が商品全てを決めるのです。 先ほども言った通り、コロナ禍で対人コミュニケーションが取れないこともあり、このエンジニアリングはとても難しい作業でした。ありがたいことに、今年新しく設立した私たちの中国チームのおかげで、このエンジニアリングのプロセスを終えることができました。 私たちのプロダクトデザインチームと中国の工場とのコミュニケーションを中国チームが助けてくれ、スムーズにエンジニアリングの変更ができました。 今はデザインのエンジニアリングを終え、そのデザインを製造に移す準備万全の状態です。

3.PCB(プリント基板)

ProGripの電子部品の話をすると、1月7日に最終決定されたPCBが工場から届きました。PCBが届いた今、組み立て設計の最終決定をすることができ、電装部品と機械的部品を組み合わせるライン生産を開始することができます。 次のステップはボディを建設してプラスティック素材がPCBをいかに固定するかを決めます。このステップは商品の品質、耐久性、機能性を決めます。 同時にProGripの充電機能が安全に使用できるようにEMCやQi Wireless chargingなどの試験を受けています。 ProGripをMagSafe対応にできるかという質問がたくさんの方から寄せれました。ここ数ヶ月、実際にMagSafe対応にできるか色々検証してみましたが、AppleがMagSafeの互換性などの情報を詳しく公表していないので、今回はMagSage対応はしないことにしました。

アクセサリー:Lense PouchとIn-Case Mountの生産

Lense PouchとIn-Case Mountは準備万全で今すでに生産ステージに入っております。 こちらが生産様子の写真になります。
Lense Pouch
梱包された状態のLense Pouch
In-Case Lense Mount

Tooling Data Set / 生産タイムライン

様々な要素が段々最終段階に進んでいる中、私たちは1月16日に工場機械据付をすることにしました! ProGripを生産する機械デザインを1からすることで、私たちはたくさんの気づきと学びを得ました。ProGripの生産機械デザインはとても複雑で今までで一番難しいものとなります。 ProGripは64もの部品で出来ており、それ全てが外部骨組み部品の中に収まるようになっています。
この外部骨組み部品はシンプルに見えますが、一番大事な部品になっております。デザインと機能性をどちらも備えるために慎重にデザインされました。 他のよくあるデザインのように小さな部品をたくさん組み立てて骨組みを作るのではなく、一つの骨組みで全ての部品を収めることにこだわりました。 以前、他のいくつかの工場にこのデザインを持っていくと、全ての工場に1つの骨組みでなく小さな部品に分けて作るように勧められました。 彼らにとっては一つの骨組みで全ての部品を収めるのは非合理的のように思えたそうですが、商品の品質を第一に考えている私たちにとって、1つの骨組みにこだわるのは譲れないところでした。 骨組みを小さな部品に分けて作ると模型作りや生産機械作りがとても簡単で、模型をどのようにデザインするかも自由で簡単に決められます。しかし、そうすると、耐久性を犠牲にしないといけなく、衝撃で壊れることが多くなります。 私たちの設計はより複雑で難しく、時間もかかりますが、その分、お約束通りの長持ちする丈夫な商品を作ることができます。 おかげさまで、業界内では有名で私たちと同様に長持ちする製品を生産することに誇りを持っている工場と繋がることができました。その工場とともに、ProGripのための複雑な機械設計を大量生産のために励んでいます。とても複雑なため、機械設計に45日ほどかかり、2月の旧正月ともかぶるため、大量生産は旧正月の後に始めることにし、Kickstarterの支援者には3月には出荷予定です。 きびだんごでも生産が落ち着き次第、支援受付開始する予定ですので、是非お楽しみに! ProGrip事務局

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プロジェクトの種

Project Seed !

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プロフィール

  • ProGrip事務局


  • ProGripを開発したのは、カメラギアメーカーShiftCam(シフトカム)。スマートフォンで撮影した写真を、より美しく、より感動的にするため、便利でコンパクトなカメラギアを開発しています。ShiftCam製のカメラギアをつければ、お手持ちのスマートフォンで、プロクオリティの写真や動画が簡単に撮影できるようになります。 ※ProGrip事務局はきびだんご株式会社の「きびたん」チームが運営しています。
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