日本唯一の不思議な「虎斑竹」自動車でお客様を乗せて走りたい!

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ヒロタリアンさん、虎竹伐採の次は山出しを体験してもらいましたぜよ!

おはようございます!本日はさっそくヒロタリアンさんの虎竹の山出しについてお話させていただきますぞね。 ヒロタリアンさんが伐採した虎竹を、できるだけキズにならないように気をつけながら急な斜面から下の道路まで下ろしてきます。竹の最盛期には段ボールやベニヤ板の切れ端に「注意!竹が落ちてくる事があります」等の立て札が道淵にあるがですぞね。それは、こうやって下ろしている竹が勢いあまって下の山道までササッーと一気に滑り落ちる事があるからなのです。 竹伐りをする場合、鋸で元を伐る人もいればナタで伐る人もおります。鋸の切り口は真っ直ぐですので比較的まだ安全ですが、ナタの場合にはまるで槍のようなものですのでシーズン中の、虎竹の里の山道は気がぬけないのです(笑)。 今日はヒロタリアンさんの伐採のために特別に山に来たがぜよ。トラックも、いつもの2トン車ではなく小さなトラックです。竹林から出して来たままの長尺物のままで積み込むことが出来ませんので、元部分を切って頂いていつもより少し短くします。 伐った竹は色付きのよい虎竹ばかり20数本、束にしてトラックまで担いで運びます。今回は短いので比較的担ぎやすいのですが、伐採したばかりの竹は水分が多く重たい、そして長いとバランスが取りづらく最初は力まかせに担いでみてもフラフラですぞね。担いだ肩も、もしかしたら骨が砕けたろうか?と思うくらい痛いのですが、これが不思議なもので慣れてくると瞬間的にバランスがとれる所が分かるし、肩の痛さもまったく感じなることなく仕事ができるようになるのです。 ご自身の伐った竹を、運び出し、積み込まれるヒロタリアンさん。急斜面での慣れないお仕事ですので、ちっくと心配もしよりましたが、そんな必要は全然なかったですぜよ。本当に楽しそうに身体を動かされるのです。竹虎としましても今までこのような経験は無かった事、色々な気づきもあって感謝しちょりますし、無事に山仕事を終えてホッと安心したのです。 詳細は30年ブログ「竹虎四代目がゆく!」で是非ご覧下さい。明日は虎竹自動車の見学について更新予定です♪
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