日本唯一の不思議な「虎斑竹」自動車でお客様を乗せて走りたい!

日本唯一の不思議な「虎斑竹」自動車でお客様を乗せて走りたい!

ヒロタリアンさんと日本唯一の虎竹自動車!今春の完成目指して頑張るぜよ~!

おはようございます!ヒロタリアンさんの感動ツアーもいよいよ中盤です。今回はヒロタリアンさんに虎竹自動車の製作見学してもらったがです。ここはトラックで運ばれてきた虎竹を、それぞれの部材に切断する作業場。ヒロタリアンさんが、山でご覧になられた自然の色合いの原竹が沢山集められる場所でもあるがです。 「あれあれ、これが日本唯一の虎竹自動車か...」 ちょうど近くに置いてあった自動車の本体にヒロタリアンさんが近よりますぞね。大きなご支援をいただいたお陰でスタートする事ができたプロジェクトです。光岡自動車さんのLike-T3に決めたのは電気自動車で二人乗りの車はこれしかなかったからですが、お伺いさせて頂いた富山の本社工場では、モノ作りに対する真摯な姿勢に感激しました。その車はカバーを外して裸の状態にしたまま、これからどうするか考えている途中やったのです。 「この車をどんなにするつもりなのですか?」 ヒロタリアンが聞かれます。今回のプロジェクトでは、「何故、竹の車なのか?」と言うことが大きなテーマだと思うちょります。これは、そもそも竹とは何か?という事にも繋がるがですが竹は草でも木でもなく、竹は竹ぜよ。当たり前の事のようですけんど竹特有のしなやかと、硬さという両極端な二つの性質を併せ持つ特殊な存在です。 軽く、丈夫、身近にあって加工しやすい竹と日本人は数千年の付き合いがあると言われます。そんな竹が今の日本では無くなりつつある。日本人の心から忘れられつつあるのです。竹林は荒れて、まるで悪者のように言われる事すらあるがぜよ。これを何とかしたいがです。意識をかえたい。問題として考えてもらいたい。そのための自動車ながぜよ。竹虎は、こんな不便な田舎にあって誰も来てもらえませんけんど車やったら、動きますので自分の方から人の中へ乗っていけますろう! ヒロタリアンさんにはクラウドファンディングでは、こじゃんと助けていただきましたが、実際にお会いさせて頂いてからも、ずっと無言の応援いただいているような気分ぜよ。心が温かくなるような優しい笑顔は、「大丈夫、大丈夫」言うてグイグイと背中を押していただきゆうに思えるがです。 詳細は30年ブログ「竹虎四代目がゆく!」で是非ご覧下さい。明日は久礼大正市場での鰹のタタキ作りについて更新予定ぞね♪
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