さて、今回は進化したパパバッグの“内側”をご紹介します。
papakosoのパパバッグは意匠登録もしている特徴的な固定収納バンドがあります。
この固定収納バンドは、父親が乳幼児とお出かけする際に必要となる「哺乳瓶」「調乳用のお湯」「水」「粉ミルク」などを収納することを想定しており、これによりバッグの中で水筒が倒れたり、ぶつかったり、迷子になったりというストレスがなくなり、いざという時にもさっと取り出しやすくなっています。
また、もう一つの必需品であるオムツやおしり拭きも取り出しやすいように、他の収納物と重ねずに入れられるようメッシュポケットを設けています。
これは私自身の経験で、「オムツを取り出すために水筒を全部バッグから取り出さなきゃ」とか「一番下にしまっちゃったよ!取り出すの面倒くさっ」という問題を回避するため。
収納例(乳幼児とのお出かけバージョン)
例えば0歳から1歳頃のお子さんとのお出かけを想定した収納例です。
哺乳瓶、調乳用のお湯、水筒、粉ミルクなどの4本の容器と、オムツとおしり拭きを入れいています。
このほかに貴重品やスマホ、ミニタオルなど。これらを重ねずに収納できるので、取り出しやすく、しまいやすい。
子どもがギャン泣きしても慌てずに冷静に対処することができるように、と考えています。
バッグは500mlのペットバトルが入る高さに設計しているので、哺乳瓶を使わなくなったらペットボトルや小さめの折り畳み傘などを入れたりすることもできます。
収納例(2歳~小学生とのお出かけバージョン)
これは先日モニター時の収納例。
子ども用のペットボトル2本と、財布、タブレット(iPad)とハンカチなど。
固定収納バンドは最大4本の縦型容器を収納できますが、使わなければそれはそれでメインポケットを広く使うこともできます。
これは固定収納バンド4つのうち、2つだけを使った例。
小さなファスナーポケットにはカギなどの貴重品を収納。
使いやすかった背面ポケット
背面ポケットがバッグを着用した際に体に近い側に来るわけですが、ここに頻繁に出し入れするものを入れると便利でした。
例えばスマホや財布など。
この背面ポケットには背あてが収納されていますが、iPad第8世代(10.2インチ/幅250.6mm)がぎりぎり入る大きさで、通常のポケットとしても使えます。
Surface Laptop Goも入ります。
メインポケットにはSurface Laptop Goも入ります。
モニターのサイズは12.4インチ。本体の幅は278.18mmとのこと。
ちょっとしたお出かけにタブレットやノートPCが持っていけるのは便利ですね。
デジタルな人になった気がして盛り上がります。
前面ポケット
前面ポケットにはいざという時に取り出しやすいところに入れておきたいもの、例えば駐車券や切符、小銭入れなどを入れるとよかったです。
駐車券や切符というものはなぜかどこに入れたかわからなくなります。
バッグを引っ搔き回しても見つからず途方に暮れてポケットに手を入れてうなだれたら、手の先にその存在を感じたり。
そこでこの前面ポケットが活躍するわけです。
ちなみに私はこのポケットに駐車券を入れ、家族に「パパはここに駐車券を入れるぞ。覚えておいてね!」と念押しすることで、自身の記憶力を補い、かつ家族にもお出かけの当事者感を促しています。
子どもたちは、のちほど得意気に在りかを教えてくれます。助かります。
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上の画像はリップストップモデルのブルーですが、このほかにリップストップのブラックと、ターポリンのモデルも作っています。
リップストップブラック
光の反射で外側がブルーっぽく見えますが、実際は外側がブラックでインナーがグレーです。
汚れが目立たず、落ち着いた雰囲気。
ターポリンブラック
ターポリンはアクセントにインナーはきれいな色を差しています。
コントラストがパキッとして良いです。
内容物も見やすく思います。
最終サンプルがあがるまでもう少し!
まだまだお伝えしできていない点が多くあるので、最終サンプルの仕上がり楽しみです。
早く皆さんにもお伝えしたい!
皆様も今しばらくお待ちください。
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2018年にキッズデザイン賞を受賞した「パパ&ママ140人と考えた理想のパパバッグ」は、数少ない男性用の子育てアイテムとして、これまで7型13色のモデルを発表してきました。
そして2021年夏に、さらに進化した最新モデル「キャリアーモデル」を現在鋭意開発中です。
是非、プロジェクトページをフォローいただき、製品化までを応援いただけると幸いです。
開発中のパパバッグキャリアーモデル紹介動画はこちら