Koala A-1| 日本の紙加工技術で実現。紙でつくる新しい高音質スピーカー。

このページを目にして頂きありがとうございます。米田オーディオの米田優と申します。 このプロジェクトは紙の特性の良さに着目し、従来にない高いレベルの高音質を実現するスピーカーを世の中に送り出すことを目標としています。 紙はその良好な音響特性のために古くからスピーカーの振動板に使われてきました。材料固有の音が発生しにくく、自然な音が出せるためです。スピーカー開発の長い歴史の中で様々な材料の振動板が世に出てきましたが、結局は紙が一番良いということで現代に至るまで主流として生きながらえています。 今回のプロジェクトでは、生産を担当する（有）マルタ工業と共に、振動板だけでなくスピーカー全体を紙で製作することで、スピーカー全体として不自然な響きを廃した、自然で生々しい音の出るスピーカーを製作します。 紙は生物のようで、反りやばらつきが大なり小なり出るため、スピーカーのような大きいサイズのものを紙で生産することは難しいとされてきました。ですが今回新しく、マルタ工業と米田オーディオが共同で紙製スピーカーのための新しい生産工程を検討してきました。検討はそれなりの労力を費やすことになりましたが、レーザー加工機と職人の手作業を組み合わせた新しい生産工程で生産できる目処が立ったため、今回その成果を世の中に送り届けるためプロジェクトの立ち上げを行います。

→紙の特性を最大限活かし、とにかく音の良さを追求します。音の自然さ、定位において数十万円クラスの高級オーディオをも凌駕することを一つのテーマとして設計します。

→本格オーディオ製品として設計しますが、コストは音質に影響の大きいところに適切にかけ、装飾的な部分は廃してコストを抑えます。ローコストで高音質な製品とし、なるべく多くの方が手に取っていただける価格帯を目指します。

→マニアのためだけに向けられた製品ではなく、誰でも使える操作性を有するようにします。いわゆるBluetoothスピーカーと同じようにスマホとUSB電源さえあればBluetooth接続で簡単に使えるようにします（有線入力にも対応）。

→内部にアンプを内蔵しますが、外部アンプで使用することも可能にします。オーディオファンの方はすでにアンプを含むご自分のオーディオセットを使われており、その中に組み込むことができるようにします。

→紙の持つ温かみ、質感を生かしたデザインを行い、どこにあっても質素で上質な空間を演出するようなデザインを目指します。

このプロジェクトは私達の手作りのプロジェクトです。 プロジェクトを始める前、いかほど本格志向のスピーカーに需要があるのか分からないという懸念がありました。80年代～90年代をピークとしたオーディオブームが去って久しい昨今において、家に良いスピーカーを置くということが文化として無くなりつつあります。オーディオはMDコンポが最後という方も多いのではないでしょうか。 しかしながら、家に良い音で聴ける環境があると音楽も映画もより楽しむことができます。イヤホンもいいですが、スピーカーならではの自然な音の広がりがあります。オーディオの価値は普遍的であり、現在でも人の暮らしを豊かにする力があると信じています。 スピーカーの名前はKoala A-1としました。紙という新しい設計上の切り口で実現した高音質と高コストパフォーマンス、そして紙ならではの手触り。誰もが使える操作性を持たせたKoala A-1は、今現在音にこだわっている方も、昔こだわっていた方も、まだこだわったことが無い方も、生活を豊かにする一つの新しい選択肢となると考えております。 Koala A-1プロジェクトに興味を持って頂き、ご支援いただければ幸いです。 まだファンディング開始しておりませんが、お知り合いにこんなものがあると広めて頂くこともプロジェクトの糧になりますのでどうぞお願い致します。 またよろしければプロジェクトのフォローもお願い致します。今後実施する試聴の機会やお得情報を逃さず入手頂けます。

では引き続き当プロジェクトをどうぞお願い致します！ 米田　優