Kibidangoでのクラウドファンディングが残り6時間です!
Kibidangoでの募集締切が迫ってきました。ご支援を迷われている方はレビュー動画などを参考に是非ご検討ください!
オプション品はお忘れではないでしょうか?
イコライザーモジュール、スタンドはオプション品です。Kibidangoからオプション品を申し込むにはKoala A-1本体とは別に、プロジェクトページ内でオプション品を選んでご支援いただくことが必要です。
オプション品の方はKoala A-1本体に比べてどうしても少量の生産になってしまうため、本体に比べるとどうしてもお高めの設定になってしまうのですが、Koala A-1のご利用シーンを広げるものですのでよろしければぜひご検討ください。
☆ご支援リンク
イコライザーモジュール
→Koala A-1をお手持ちのアンプを使って駆動する際に、適切な音に調整するためのモジュールです。(役割についてはファンディングページ https://kibidango.com/2189 の下の方に記載あります)
スタンド
→Koala A-1の高さを嵩上げする台です。椅子に座った際にベストなポジションになるよう調整されています。(役割についてはファンディングページ https://kibidango.com/2189 の下の方に記載あります)
Koala A-1とは何なのか改めて
Kibidangoでの支援募集期間が終了する前に改めて説明させていただきます。
Koala A-1の特徴1つ目
→キャビネット部の大半を高強度な紙素材で作り価格を一定程度に抑えながら従来以上のコストパフォーマンスで高音質を実現
Koala A-1の1つ目の特徴は本体のキャビネット部の大半を高強度な紙素材で作っていることです。
紙は製法を工夫することで板といってもよい高い強度を持たせることができ、また、高い環境性から注目を集めつつあります。紙で机やベッドなどの什器を作る流れも少しずつ広まっています。
紙でできた机の例(Think Lab HOME+, Think Labさんのプレス資料より)
Koala A-1もそんな流れを汲んでいる訳ですが、スピーカーのキャビネット素材として紙を採用することで下記のメリットがあります。
・紙素材のメリット
①紙は原材料価格が低めで、かつ響きづらい性質を持ち、原材料価格を抑えながら性能の高いキャビネットが作ることができる
②キャビネットの原材料代を抑えることで、スピーカーユニットやアンプなどのキーコンポーネントへのコスト配分を増やすことができる
③結果として、1,2万円とはいかなくても一定程度に価格を抑えながら優れた音質のスピーカーを作ることができる
Koala A-1にはスピーカーユニット、キャビネット、アンプ、Bluetoothモジュール、DACなどの各コンポーネントがあり、お届けするには設計、製造、組み立て、流通が必要になってきます。普通に作るとキャビネットは木でも金属でもかなりのコストがかかり、場合によっては原価の半分を超えてきます。その中でキャビネットを紙で製作するという選択を行うことで高い性能を出したまま、キャビネット部の原価は1~2割程度に抑えることができました。そして、抑えられた分をKoala A-1では、音質上大事な他のコンポーネントにコストを振り分けています。
Koala A-1で採用しているユニットは前回の
活動報告でご紹介させて頂きましたが、フォスター電機の業務用モデルで非常に優れた特性を持ちます。このユニットの民生用の機種(FE103NV2)は現在市場価格で1万4千円超(左右での価格、一本7千円超)の価格帯としてはハイエンド寄りだったりします。
20年ほど前はこのフォスターFE系のユニットは、もっとずっともっと安かったのですが、オーディオ製品の需要減に伴い価格が上昇してきておりもはや4,5万円のオーディオ製品のエントリークラスの価格帯で採用するのは難しくなってきています。
フォスターFE系ユニットは原設計は古いものの現代でも十分に通用する非常に優れた特性を持ち、聴くとハッとするような良さがあります。Koala A-1でなんとかユニットとして採用したい、そんな思いがありました。フォスターFE系ユニットの採用が可能になったのは高い性能を出しながら原価を抑えた紙製のキャビネットのおかげであります。
Koala A-1に採用のフォスターFE系の業務向けユニット
その他にもDAC等のキーパーツにもこだわりながら自社設計のアンプλ(ラムダ) Reality SDにもKoala A-1が良い音を出すようコストを適切にかけた設計をすることができています。
Koala A-1の特徴2つ目
→音は本格高音質、かつ誰でも使える簡単なインターフェース
Koala A-1の2つ目の特徴は幅広い方にお使いいただけるよう、いわゆるBluetoothスピーカーのようなインターフェースになっていることです。音声入力はBluetooth(有線も可)、電源はType-C電源で使えるようになっています。オーディオファンの方のために外付けアンプでご使用いただけるようにスピーカーターミナルもついています。
音の面では2chオーディオの体をしながら、だれでも使えるという位置づけの製品が作りたいという私達の思いが反映されています。
オーディオに興味の持つ方が少なくなっている中、いくばくか間口になれればと願ってこういった仕様にしています。ですのでKoala A-1はヘビーなオーディオファンが使って頂くのも結構かと思いますし、機材に興味は無くて純粋に音楽や映画を観る環境を整えたいという方にも向いた製品になっています。これは中途半端にどちらにも向いているということではなく、音は本格オーディオ派、でもインターフェースは誰でも使える簡単仕様という足し算となるように意図しております。
いわゆるBluetoothスピーカーのように使える仕様です
スピーカーターミナルもついており、外付けアンプで使用することも可能です (外付けアンプは必須ではありません、Koala A-1はアンプを内蔵しています)
Kibidangoの残り6時間の最後のご連絡でした。
こだわりを持って皆様にKoala A-1をお届けできるよう頑張って参ります。
Koala A-1プロジェクトをどうぞよろしくお願い致します。
米田オーディオ 米田