はじめまして、千羽鶴プロジェクト事務局です。
2月18日、深夜23時からのクラウドファンディングのスタートは、
きびだんごさんのご担当青井様のお力がなければ実現できませんでした。
「千羽鶴プロジェクト」が何か?という思いをここで書き出すと、熱くなりすぎて長くなってしまいますので、ファンディング本文を読んでいただければと思いますが、
2月18日からのスタートにどうしてもこだわった理由、
それは、
その日が
であったからです。
「一粒の籾が万倍にも実る稲穂になる」という意味で、それは今回のプロジェクトの最も大切な思いの原点でもある「世界平和」の実現を目指して行動することにつながるからです。
伊勢神宮のお祭りはほぼすべてが五穀豊穣を願うものです。しかも二千年以上の間、一日も欠かすことなく毎日そのお祈りが続けられています。お米は一粒で万倍になることから、お米がたくさん収穫できることは、人々が飢えることなく生活できることにつながり、食料の奪い合いで争いにならないことにつながり、それは結果として平和につながるということです。
超簡単に言うと、「米(農作物)の豊作が世界平和につながる」ということなんです。
だからこそ、今回は非科学的だと言われようが(この時点では科学的根拠があってもなくてもどうでもよく)先人の教えから導き出されたこの最良な日に是が非でもスタートを切ることが大切だと考え、同時並行で全てが準備万端というわけではありませんが、まずはこの日にスタートを切ることを目標に動きました。
さらにこの日は「大安」。
おそらく、決めた日がたまたま「仏滅」であったとしても「思い立ったが吉日」精神でスタートは切っていたと思いますが、「一粒万倍日」だったこの日がたまたま「大安」だったというだけなのですが、最良に最良が重なってとてもありがたいことです。
さらにさらに、この日は今もなお、世界平和に向けて能動的な活動を続けている「オノ・ヨーコさんの誕生日」でもありました。
ジョン・レノンさんと共に生み出した「イマジン」(1971年)の音楽は、地球が滅びる日が仮に来たとしても歌い続けられる名曲だと思います。オノ・ヨーコさんへ心からの敬意を払い、「千羽鶴プロジェクト」がオノヨーコさんにも伝わり、共感いただければと祈りを込めてスタートを切らせていただきました。
当初は「伊勢志摩サミット100日前」に当たる2月16日からのスタートを目指していましたが、そこには間に合いませんでした。
2月18日は「伊勢志摩サミット開催98日前」になります。その切り口で切れば微妙な日かもしれません。
100日前という日は、100日というキリのいい数字でわかりやすい。だからイベントで盛大に盛り上げるのにも最適です。「あと100日なんだ」という意識が多くの人の脳の中に刻み込まれ「いよいよ!」「早いものだな」などと人それぞれの思いと増幅されて「機運」となって、やがて「気運」に醸成させていく「きっかけ」として意義のある日なんだと思います。
でも、その100日という数字には何の意味も持ちません。意識付けをするきっかけとして最良な日であるということなのかと思います。ならば、2月28日の「一粒万倍日」の方が「千羽鶴プロジェクト」には最良の日。
そんな思いで、18日のギリギリの夜の23時のスタートとなりました。
半ば強引に青井さんにお願いし、最終的には「わかりました」と快諾いただきスタートを切ることができた「千羽鶴プロジェクト」ですが、見えないところでもうれしく感動していました。
青井さんの携帯電話に「今日のオープン大丈夫ですよね?」と再確認のお電話をしましたが、電話の向こうから聞こえる音でなんとなく慌てている様子がわかりました。ご家族に何かあったご様子。。。??
それでも「なんとかします」と言っていただき、22時13分ごろ「23時からのスタートでなんとか準備できました」と連絡をいただき安心しました。
その後の会話ですが「それで、スタートするにあたって、電話越しで構わないのですが、言っていただきたいことがあるのですが…」と前置きをして
「『きびだん』と僕が言ったら、『GO!!』と言っていただけますか?」と言うのです。最初はえっ?と引いたのですが、青井さんの当時のたいへんな状況でも「きびだんご」の創業精神(?)を貫き、一緒にプロジェクトを達成させようという思いが伝わり、とても幸福感で満たされ、全ての人に必ず報いよう。と強く決断したのでした。
辺りは真っ暗の深夜の22時。
大の大人が、
「今回大変異例ではありますがプロジェクトへの思いを受け取りましたので業務時間外ではありますがスタートさせていただきます。では、いいですか!」
「きびだん〜〜〜〜」
「GO!!〜〜〜〜」『GO!!〜〜〜〜』
しーん。。。
いよいよ始まりました。まだまだ準備不足で告知、PRできておりませんが必ず成功させてカップを首脳たちにお届けするというミッションを実現したいと思います。
ご支援の程よろしくおねがいします。