伊勢志摩サミットで首脳たちに平和祈願のカップ&ソーサーを届けたい!

伊勢志摩サミットで首脳たちに平和祈願のカップ&ソーサーを届けたい!

伊勢志摩サミットで平和祈願のカップ&ソーサーを使っていただきました。

活動報告が遅くなってしまいましたことお詫び申し上げます。

伊勢志摩サミットで、平和祈願のカップ&ソーサーを使っていただくことができました。
(^^)v☆彡

伊勢志摩サミット初日の5月26日のお昼の配偶者プログラムの中で使っていただくことができました。外務省のページにも紹介していただきました。

本当に、ありがとうございます。心からお礼申し上げます。

今回の千羽鶴プロジェクトのここまでの道のりですが、一人ひとりのご協力、行動、思い…どれか一つでも欠けていたら、絶対に実現できなかったと思います。
早くもなく、遅くもないタイミングでセットされたとしか思えないほど、奇跡が重なりました。

本当にありがとうございました。感謝感謝。



まずは、カップ&ソーサーのデザインの変更のお話からさせていただきます。

ある方にお見せしたところデザイン変更をした方がいいとアドバイスを頂き、急きょデザインを変更いたしました。(前回からの続きから)

ソーサー部分はほぼそのままですが、カップの部分を白を基調に白の折り鶴を配置しました。一見「白のカップ?」と思われますが、よく見ると白の上に白真鶴が凛として踊っているように「白盛り」という技法で仕上げています。飲み口には金を施し、前回の2倍の太さで質素過ぎないように高級感もさり気なく出せるようにいたしました。


ソーサーには8羽の鶴が羽を広げて、手をつないでいるように見えるデザインに仕上げています。これは三重県桑名の無形文化財にも指定されている連鶴「桑名の千羽鶴」の中の「八ツ橋」という折り方で折った折り鶴と全く同じ形をしています。
千羽鶴プロジェクトにおいて、この「八ツ橋」は重要なキーデザインとなってきます。

「白盛り」の技法は白で浮き出たように立体的に見せています。触ると凹凸がわかります。高度な技術を要します。
このカップを太陽にかざすと折り鶴が浮かび上がってきます。その時に直感的にこのカップは「太陽のカップだ!」と感じました。

折り鶴は大小合わせて8羽が手をつないでダンスを踊っているように見えます。ぐるっと一周すると篆刻で「五穀豊穣」と書かれた小林勇輝さんの作品を配置しています。
そして皆さまが日常で使って頂く時にカップの取っ手に手を入れると8羽の鶴と自分とがつながります。

赤い篆刻はデザイン上とても小さくて作品そのものがわかりにくいですが「五穀豊穣」と文字が書かれていながら稲穂が実って頭を垂れている様子がわかるものになっています。

ソーサーの裏には、今回絶大なる支援を陰ながらして下さった鳴海製陶さんのブランドロゴマークとナルミさんの最高級品質を示す「Bone China」のロゴに、今回の伊勢志摩サミットをいつまでも思い出していただけるようにと実際に伊勢志摩で製造したことを示す「MADE IN ISE SHIMA,JAPAN」の文字とその下に、「生キトシ生ケルモノガ幸セデ在リマスヨウニ」を英訳した「PEACE AND AHPPINESS TO ALL」と小林勇輝さんの折り鶴の作品を配置しました。

後は皆さまのお手元に届いてから一つ一つに込められた思いを感じ取っていただきながら、「本当に世界が平和になりますように」という祈りを日々続けていただければ必ずや近い将来世界の平和が実現すると信じています。

伊勢志摩サミットで使っていただくことにはなりましたが、実際にはまだ首脳たちに届けられていません。なぜ届けられなかったのか?についても意味があったと感じています。今後、手を尽くして7カ国の首脳たちのお手元にこのカップ&ソーサーが届けられるまで活動していこうと誓いました。

まずはコンピューターゲームでいう「1面クリア」したところでしょうか…。
絶対に届けられるという根拠のない確信を持って臨んでまいります。なぜなら、「それができなければ世界平和は訪れないから」。引き続きご支援、応援の程よろしくお願いします。


カップ&ソーサーですが現在仕上げの段階で6月の末から7月10日までにはお届けできると思います。


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