こんにちは!
『Slay the Spire: The Board Game』日本語版ローカライズを担当する、株式会社ケンビルです!
◆日本語版制作スタートしました!
海外出版社からデータが少しずつ届き始め、日本語ローカライズ作業が始まりました!
本作のローカライズは、下記のような行程を経て行っていきます。
①翻訳
海外版のファイルから英語テキストを抜き出し、日本語に翻訳します。
②仮DTP
翻訳された日本語テキストを、カードやルールブックのレイアウトに流し込みます。
③校正・監修者チェック
仮DTPを済ませたファイルを使って、誤訳や誤字、効果の誤り等のミスを潰していきます。
監修者の皆様にも、「Slay the Spireファンから見て違和感のあるものになっていないか」をチェックしていただきます。
④編集
校正や監修者チェックから上がってきた内容を精査し、日本語ファイルにどのように反映させるかを決定します。
ルールが不明瞭な点は出版元へと問い合わせを行い、誰が読んでも正しく遊べるようなルールブック・テキストに近づけていきます。
⑤DTP
編集で決まった内容を元に、日本語ファイルを修正します。
⑥最終確認・修正
日本語データ納品前に、社内で最終確認を行っていきます。
どの作品でもやるのが、ルールやカードテキストの読み合わせです。そう、音読です。
これが意外と効いて、ここまでで拾い切れていなかった細かいミスが見つかったりします。
また本作では、納品前に、支援者の皆様へのファイルの先行公開についても検討しています。
これについては、詳細が固まり次第、また報告・相談させてください。
⑦校了
日本語ファイルを海外出版社に提出します。
このように様々な段階を経るのですが、今は「①翻訳」が始まったばかりと言うことで、まだまだ長い旅路となりそうです。
進捗は随時お知らせしていければと思います。
よりよいものになるよう全力を尽くしますので、応援のほどよろしくお願いいたします!
◆アドオン・レイトプレッジ受付中!
ご支援いただいたプランとは別に、追加で内容物を購入する「アドオン」!
期間内にご支援し損ねた方向けの「レイトプレッジ」!
たくさんのご注文をいただいております。ありがとうございます!
いずれも2月28日(火)17時までの受付です。
キャンペーンページや過去の活動報告をご参照の上、ご検討いただけますと幸いです。
◆アートスリーブのサイズ!
「アートスリーブをつけるカードのサイズは63*88mmだけど、アートスリーブ自体のサイズは決まっていますか?」とのお問い合わせを複数いただいておりました。
出版社に照会いたしまして、67*91mmとの回答が得られましたので、ご報告いたします。
今回の活動報告は以上です!
引き続きよろしくお願いいたします!