~セルビアンナイト~ 食べてセルビアを知ろう!春の味覚篇

2016-03-24 23:27:06 活動報告一覧に戻る

旅する女将の岩手旅行記(番外編・おみやげの食材を使って)

みなさまこんにちは。 旅する女将の橋本典子です。 3月10日の夜行バスで出発し、14日までの4日間で岩手を旅してきました。 たくさんの再会と出会いに恵まれ、やさしさにふれた追悼と創生の旅。
くずまき高原牧場より宅配したもの
持ち帰ったもの
今回の旅から持ち帰って来たお土産です。 陸前高田ではすべてをお腹に納め(笑) 盛岡で立ち寄った小岩井農場は売店のみの営業だったため限定のバターケーキとキャラメルナッツトルテを購入。 手作り村で、チャグチャグ馬子のストラップ、市内で潮風のハーブティを購入しました。 くずまき高原牧場で購入した乳製品やお肉は宅配を依頼。 そのとき買い忘れたくずまきワイン入り焼肉のたれと、羊のストラップとともに帰宅しました。
まずは、ランチに牛肉をくずまき高原ワイン入り「焼肉のたれ」でさらっといただきました。 連休に息子と再度焼肉をしましたが、いいお肉なのでもうすこし別の食べ方もしてみたかった心残りが少々。
くずまき高原牧場の朝食では、バターの替りにパンに添えられてきたのはクリームチーズ。 えっ?バターじゃないの?と戸惑いつつ載せてみたら、美味しいのなんのって!! 見渡す限りの牧草地で草を食べて育つ牛たちのえさのせいでしょうか、チーズやヨーグルトの味は、日本の一般的な製品よりも、ヨーロッパで食べる味に近く感じられました。 これは家でもやりたい。ハチミツを添えるとさらに美味しそう!バゲットにもあうはず!!と、いろいろ試してみました。
夕食に、バースデイプレゼントにもらった山梨のメルローを開けたところ、クリームチーズにあいそうということで和風パスタに載せたら、絶品のマリアージュになりました。
フレッシュチーズをパンやパスタに載せて、あれこれ堪能したあと、セミハードのゴーダチーズをどうしよう。 ゴーダはオランダのチーズなのですが、くずまきのチーズは、なんとなくフランスやスイスの郷土料理が食べたくなる風味ですー。 ということで、アリゴというオーヴェルニュ地方のチーズとマッシュポテトをあわせた料理にしたら、とてもいい!! ワインもすすみます(^^ びょーんと伸びます。 ハイジが食べていた、とろーんと溶けるチーズを載せたパンも思い出しました。
4人分のアリゴは、けっこうな量。 翌日の朝食はアリゴをパンに載せて焼いてみました。 ゴーダチーズとマッシュポテトをあわせ、ニンニクで風味づけたアリゴなので、そのままで味付けの必要なし。(左上がくずまき高原牧場のゴーダチーズ) パンの端っこのかりかりと、ふんわりしたアリゴの食感で大満足。 そしてさらに思いつきは広がり。。。
冷蔵庫のはじっこに、キッシュを焼くときに型からはみだして切り落とした生地をまとめたものがあったので、小さな容器に広げて焼きました。 底にミートソース、上にアリゴを重ねてハーブソルトをふりかけ、もういちどオーブンへ。 だまされたと思ってやってみる価値ありますよ(^^ お勧めです。 美味しさの奥にはわけがある。 くずまき高原牧場は想像以上に雄大で、清潔で、生命力に溢れていて、美味しさの奥の献身を知ることができました。 長文におつきあいいただき、ありがとうございました。 これからも産地に足をはこぶ旅をつづけます。

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集まった金額

  • ¥60,000
0 %

目標は ¥60,000 に設定されています。

プロジェクトは 2016/04/07 に達成し、2016/04/08に募集を終了しました。

プロフィール

  • Serbian Night・橋本典子


  • 株式会社DOMACA 代表取締役 神奈川県生まれ。英語英文科卒業後、食品会社に入社。総務部経理課で税務会計、管理会計に携わる。内部監査、会計システムおよびレストランの立ち上げに従事。 2006年に日本ソムリエ協会認定「ワインエキスパート」の資格を取得。 2011年よりイェレナ・イェレミッチをはじめとした日本在住のセルビア人に郷土料理を学ぶ。 東日本大震災を機に災害ボランティアとして東北に通い瓦礫撤去、農業支援、漁業支援、漁師民宿手伝いなど行う。主な支援先は岩手県陸前高田市、大槌町、宮城県気仙沼市、石巻市。訪問回数は50回以上。 2012年より東北の食材で世界の家庭料理を食べる会を主催。 2015年に退社後、pop-upレストランプロジェクト「セルビアンナイト」をクラウドファンディングにより8度達成。 セルビア共和国大使館でのレセプション等、バルカン半島の伝統料理専門の出張料理業を開始。 2018年11月出版の日本初セルビア料理レシピ本『イェレナと学ぶセルビア料理』を監修。 2020年1月「セルビアンナイト」運営とバルカン半島の食文化を紹介する株式会社DOMACA(ドマチャ)設立。
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特典としての商品・サービス

旅のお土産(送料込)

¥ 500

受付終了

セルビアで撮影した写真を旅のお土産としてポストカードにいたしました。 街並みや風景、美術品など集めた5枚セット。前回のものとは内容が異なりますのでコレクションにいかがでしょう。 残念ながらディナーに参加できないけれど、という方にお勧めです。

お届け・提供予定時期

サポーター数 0  | 数量限定あと 20

セルビアンナイト参加権(セルビア料理・ワイン・旅のお土産つき)

¥ 6,000

受付終了

日本にセルビア料理店やレシピ本はありません。大使館やセルビア人宅の料理教室でしか味わえない料理です。 その数少ない例外の「セルビアンナイト」はおかげさまで回を重ね、今回は「春の味覚篇」。 首都ベオグラードは北海道と同じ北緯44°に位置し、食材も似ています。野菜をふんだんに使い、乳製品はサワークリームやヨーグルト、油はひまわり油が主体です。赤い色はパプリカに由来で、スパイシーであっても辛すぎるということはありません。現地そのままのレシピで日本人の味覚にあう料理です。 この機会にセルビア料理を堪能してみませんか。 ******************************* 日時:2016年4月14日(木)     19:30~21:30    22:00~通常営業となります。 場所:代官山come cafe & Osamu bar    東京都渋谷区鶯谷町8-10 代官山トゥエルブ2 2F-A    東急東横線 代官山駅 北、西口より 徒歩8分    JR 渋谷駅 新南口より 徒歩5分/西口より 徒歩10分    恵比寿駅 西口より 徒歩10分 メニュー: ・Urnebes Salad / ウルネベス サラダ(ウェルカムスナック) ・Mimoza salata / ミモザサラダ ・Supa sa knedlama /スパ サ クネドゥラマ(セモリナ団子入りチキンスープ) ・Punjene Parprike /プニェネ パプリケ(パプリカの肉詰め) ・Pogacha bread / ポガチャ(守護聖人の祭日に焼く伝統的なパン) ・Old-Fashioned Raspberry Cake(昔風ラズベリーケーキ) 旅のお土産:ポストカード5枚セット(※郵送となります)

お届け・提供予定時期

サポーター数 6  | 数量限定あと 9

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