2014-03-30 07:53:51 活動報告一覧に戻る
かつては「服はセレクトショップでしか買わないぜ!」「スーツで6万以下なんてスーツじゃないぜ!」「日本車なんてつまらないぜ! 断然、輸入車だぜ!」とその昔、京都のお気に入りセレクトショップだったdifferentやエディフィスで買った服なぞ着ながらドイッチュランドの国民車やフレンチなオープンカーを乗り回していたのに、いまやすっかり、ユニクリー、ユニクラー、ユニクロー、UNIQLO褒褒褒褒褒褒(「ゆかいに歩けば」風)、クルマもトヨタ!な家族写真家による、きびだんご活動報告です。
変化が常態。昨日の俺と今日の俺は違うのだ。朝令暮改上等! 自分でルール変えて自分で混乱することもしばしば、一介の個人事業主だがな…。
そんな僕だから、プロジェクトの内容もガラッと変わったりして(あ、笑えない)。
さて、先週ですが、去年仙台の泉に出来た東北最大級のUNIQLO泉店というのを前から気になっていたのでチラリと行ってみたら、そのすぐ直後に1周年セール開催という予定! 4年ぐらい前から、UNIQLOでセットアップのスーツを買って愛用しています。もう、どんだけ買ったか知れません。今シーズンのセットアップスーツもありました。これは買わねば…とさっそくセールにかこつけて3万円分購入してしまった。
撮影時に膝をついたり、寝転がったり(え、僕だけ?)、結婚式場や披露宴会場をところ狭しと動き回るウエディングフォトグラファーにとって、スーツとはもはや肌着。消耗品。特に、夏とかもう………ね………(臭、いや寒)。
だけど、ウエディングフォトグラファーは一般的に、広告とか雑誌で写真撮ってるカメラマンと違って、撮影カット数の割にギャラが!!(以下略) ギャラガ88!!(古) 生活に余裕はないのです(僕だけ?)。だから、「世界最低価格で最高の商品を発表する(うろ覚え)」ことをモットーにするUNIQLOはウエディングフォトグラファーや家族写真家の味方なのです!!
そんなUNIQLOでウロウロしていましたら、社会貢献のポスターがデカデカと。 LUSHなどもそうですが、最近はすっかり社会貢献がデフォルト設定ですね。随分昔の勤務先で癌撲滅基金のリストバンドを1万個販売する実績とスキームをつくったところで、特に昇進とか賞賛と無縁だった僕からすれば、隔世の感です。
活動資金が常に悩みの種である家族写真家は勇気を振り絞って、店員を呼び止めて「UNIQLOさんでは、今も復興などに関連する活動を応援しているのですか? 私なりにそういうことをやっているのですが」と内心、営業目的全開で尋ねましたら、爽やか好青年の店員さんが対応して下さいました。
UNIQLOさんでは「服のチカラ」と題した社会貢献を行っていること、そしてUNIQLOが信頼する団体に活動資金を拠出して、その団体がどの社会貢献にどれだけ支援するのか決めるので、UNIQLO自身が活動をサポートするのではないのです、とのことでした。残念。
そして、その方が大船渡出身ということで、僕の活動に少し興味を持って下さいました。ありがたいことです。その日はそれでおしまい。
で、後日、購入したスラックスを気に入って使ってましたらなんと綻びが。当然、お店にもう一回行きます。ついでに、先の大船渡のお兄さんと話したいなあ、と思って探して呼び止めました。
結論から言うと、なんと、似たような商品をもうひとつ買っていたので、それと間違って持っていって、綻びは何も解決しなかった(悲)。だが、そこで大船渡出身の店員さんとおもしろい話をいっぱいできた。
「私たちは服を買ってほしいのではなく、我々の姿に共感してもらって、その結果、私たちのつくっている服が売れたらいいと思っているんです」
…などなど、UNIQLO胸熱トークで、結果、新作ジャンパー買いました。特に、その大船渡出身の店員さんのコトバで感銘を受けたのが、これ。
「UNIQLOは世界最低の価格で最高の商品をつくり、販売する」(意訳)
大事なことだから、赤字で大きくしました。それを聞いたとき、すべてを理解した、気がした。
UNIQLOはブラック、ブラックと言われて「へー、そうなんか」と思ってたが、そうじゃない。柳井さんは、本気で世界中の貧困をなくす気なんだ。「世界最安価格で最高峰の商品」を目指すことによって、世界中の富の偏りを平均化して、貧困を撲滅しようとしているのだ。
知らなかった。
と思ったら、Webサイトに明記されてた。ま、企業も社長も変化が常態ですからな。店員もついていけないパターンが多数あろうかと。
なるほど、その理念が崇高すぎて"sacred fire"に自ら焼かれて「ブラック、ブラック」と炎上したことへの反省なわけですね、先に挙げた日経ビジネスの柳井さんの談話というのは。
いやしかし、熱い、熱いぜUNIQLO。
でも、こんな経営者なら「ついていこう!」って働くひとたちは素直に思えるよね。
そんなわけで、ついつい新商品「ライトポケッタブルパーカー」を買っちゃった!胸ポケットにくるくるくるって収納できちゃうという、不可思議な優れもの!
さっそく身近な女子からも「えー、はまのさん、何ソレ、いい!」と好評。
えへへ!
・・・はっ。こうやってUNIQLOの戦略にまんまと乗り続けているオレ。家族写真の出張撮影、売りつけるつもりが、まんまと上手に買わされた・・・?!
(でも、いいの、UNIQLOが好きだから。ポッ)
今回のきびだんごコスト
セットアップスーツと気に入ったスラックス3本で約3万円
新作ライトポケッタブルパーカーと肌着などで約6千円
車輌移動費 1080円 往復約9km×3 ※1kmあたり40円の原価計算
(全国的に繰り広げられる増税前セールにまんまと巻き込まれた感満載)
目標額298000円
ただいまの支援額1000円
サポーター2人
フォロワー3人
プロジェクト残り32日
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会社の仲間や友人関係だって、家族っていってもいいんじゃない?
家族っていう固定概念にとらわれる必要、ないんじゃない?
そんなふうに「家族」を捉えている家族写真家の挑戦。
電子書籍(PDF)で読む『家族写真家ハマノヒロユキの南三陸移住日記Vol.1(仮)』
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