大切なご家族に『写真撮影』を贈りませんか?

2014-04-21 12:32:22 活動報告一覧に戻る

4/19 活動24日目。謎が渦巻く再会の巻(今日は輪をかけて長いです)

1997年、新卒で入った大型ゲーム専門店チェーン本部は内定式(1996年秋)で内定者4名がズラリと社長の前に並ばされて「大事なお知らせがあります。社名が変わります、社長が替わります、合併します」と三段論法で僕を膝カックンした挙げ句、気がつけばなぜか本やCDも取り扱う小売チェーン総本部となり、そこがたまたまいろんな意味で業界とか地域とか最大手の会社だったり、結果そうなっちゃったり、まあ何かとネタに事欠かない11年勤務の挙げ句に、ウエディングフォトグラファーに転身し、今や「家族写真家」を名乗り、もはや経歴を一言で説明できないハマノヒロユキです。

  

人生って何が起こるかわかりませんね。とくに、出会い。

 

そもそも、この「きびだんご」でのクラウドファンディングにとりくむことになったのは、仲山進也さんという方のご紹介でして。

 

で、この方はいまや「楽天大学の学長」で、なおかつ楽天唯一のフェロー社員(好きに自営業もしてていいよ、という不思議なポジション)で、あの講談社から

今いるメンバーで「大金星」を挙げるチームの法則――『ジャイアントキリング』の流儀

なんていうビジネス書を出版されたほどのすごい人になってしまわれましたが、私は1999年7の月、楽天株式会社と改名するまえの株式会社MDM(祐天寺)内の、少なくとも応接室とは言い難いただの会議室スペースだったと記憶しますが、そこで入社1ヶ月目の仲山氏から「あ、担当させていただくECコンサルタントの仲山です。以前はシャープに勤めていました。こちらには6月に入りました」と当時まだ(今も?)フワフワしていた同氏から担当就任の挨拶と名刺を頂戴していました。

 

で、今でも忘れられませんが、即、勤務先で出店を決済してもらってその翌月の8月26日、楽天でゲームソフト専門店を当時の勤務先から私が責任者として楽天に出店し、オープンしたんですね。TVゲームショップとしては当時2店舗目で、当時の楽天にはまだ1000店舗もありませんでした(それでも他のモールをダントツで引き離す出店者実績でしたけど)。

 

ま、楽天に出店するいきさつもいろいろとネタ満載なんですが、まあ、ここではカットします。聞きたい人は直接聞いてください。

 

で、当時から楽天では三木谷さんを筆頭に「ECは究極の対面販売だ」ってことで営業展開していて、それを実感する毎日でした。本当にネットを介してお客様と向き合う日々、そして商売が超面白くて、楽しくて、それまでの僕は社内で「こいつ、口はいっぱしだけど全然モノにならねーな」みたいなグータラ社員だったんですが、もう睡眠時間も削ってどころか、普通に週2とかで会社に残って徹夜仕事するような豹変ぶりで、気がついたらショップ・オブ・ザ・イヤーなんてものを頂くことになっちゃったんですね。

 

そのときには、オープン当初の公約よりも早く1000店舗に到達して、翌年、当初からの公約どおりに上場してました。いやあ、すごかったですね。楽天の現在のWebには1999年の受賞歴が残ってませんし、戴いた盾とか賞状は行方不明なので(探せばあるだろうけど)、いま、証明できるものは特にありませんが、まあ、軽く会社ではビッグニュースでした。「え、ハマノが?」みたいな。

 

で、その後、仕事しすぎて体調崩してリタイアして、うにょうにょと紆余曲折して、ふと気づけばプロのフォトグラファーに転身して、震災後、楽天に出店した南三陸町観光協会の「子ども夢花火」という企画を偶然仲山さん経由で知り、そこで無理矢理、撮影ボランティアをさせていただくことにして、仲山さんとも久々に南三陸へ向かう高速バスで再会し、そのしばらく後、仙台を訪れた仲山さんに南三陸から夜、高速を飛ばして会いに行くも結局会えなかったのでそのまま車中泊して朝、宿泊先にまで押しかけて「南三陸から家族写真の事業を興して成功させるヒントを!」と突撃した際に知りあったのが、岩手の美味しい日本酒「あさ開」を売っている楽天ショップの店長・佐々木さんと、石巻で美味しい無添加の明太子をつくって販売されている「愛情たらこのみなと」こと湊水産の木村さん。そのとき、仲山さんにコソッと「きびだんご」というサイトを紹介されたのでした。

 

・・・ざっくり端折ったが、長い。なんて長いんだ。つーか、強引ですね、自分。まあ、自分が本当に、どうしても会いたい人に会うのに幾らコストがかかっても惜しくないっていう考え方なので、しょうがありません。それで人生が好転するなら安いものだと思うんです。相手の方には無論、失礼のないように僕としては最低限、敬意を払ってるつもりだけど、なんだろう、書いててだんたん不安になってきた…。

 

しかし、続きはまだまだ。頑張ってついてきて!

 

それで、震災後に名古屋から南三陸に移住した勢いを買って下さったあさ開の佐々木店長はひそかにハマノを応援してくださっていて、このプロジェクトについてもいろいろとご相談にのっていただいています。

 

そんな佐々木さんが仙台に来ることになったから会おうということになってたのですが、それが、なんと元セガを代表するクリエイター、水口(みずぐち)哲也さんの楽天出店者向け講座に参加するためだったそうなんですね。

 

代表作は、セガラリー、スペースチャンネル5、Rez、ルミナスなど。どれも、いっぱい遊びました。

 

で、水口哲也さんというのは、たまたま就職活動仲間の後輩(といっても同い年で、大学は全然違う)が当時セガで水口さんの開発室に偶然就職することになっちゃって、そいつは水口さんの偉大さをまったく知らないので僕は当時、名古屋の自宅から電話(当時携帯もあまり普及しておらず、ただのNTT回線)で懇々と偉大さを語っていました。

 

「あのな〜、セガラリーっていうWRCを舞台にしたゲームを世界的に大ヒットさせたとんでもない人なんやぞ、ドラクエとかFFは正直日本だけやけど(※当時)、セガラリーは日本発世界中で大ヒットしてるんや、あの任天堂も苦戦してるヨーロッパ市場(※当時)で大人気なんや、これってとんでもないことやろ!!」(うろ覚えですが、たしかだいたいこんな感じ)

 

もともとゲームクリエイターになりたかった僕ですが、いろいろ思うところがあって「広める活動をしよう」と前述の勤務先に就職したので、まさかゲーム業界に入るとは思わなかった「尊敬するひと。植木等」という彼に、偉大なクリエイターの存在をこんこんと説いたつもりでした(笑)。

 

それでのちに出来あがってきたのが、「ドリームキャスト」「スペースチャンネル5」でした。僕は当時、ちょうど楽天の店長で超忙しく働いていたので、個人的にはドリームキャストとスペチャン5の販売促進にはあまり関われなかったのですが、忙しい合間を縫ってかなり面白く遊んでいました。

 

その彼もいまやセガで結構有名なゲームをヒットさせてて偉い人になったらしいんですが、その彼が職場結婚することになった折りに、パーティへご招待いただいたわけです。たしか、表参道に行った。街がオシャレすぎてどん引きした覚えがあります。

 

そこではざっくばらんな立食パーティスタイルだったので、フラフラしてたらその偉大な水口さんともすぐ隣り合わせになるわけです。珍しいお名前で、実家の町の名前と漢字は同じだし、なんか不思議なご縁があるなー、ぐらいの感じでしたが、どきどきしながら自己紹介したのを覚えています。

 

僕の勤務先は当時、ゲーム業界では取扱い規模がそれなりの大手だったので、名古屋でRezのイベントとかで来て頂いたときに少しご挨拶したりと、お付き合いはきわめて浅い感じでしたが。

 

ここへきて、まさかの、仙台でクロスオーバー。

 

 うーん、この奇妙な符号ってやつは何なのか? とりあえず、佐々木さんに会いがてら、これは挨拶に行くしかないんじゃないか、と、突撃してみることにしました。

 

・・・しかしマジ長いね。

 

結論からいうと、水口さんにご挨拶できました。もちろん、実際にお目にかかったのは一度か二度程度なので、当然「だれ?」みたいな感じでしたが、「○○の結婚式で………、後輩たちがアホなVTR流してまして………」、というくだりで、

 

「あーー! いた!!!」

 

と仰っていただけました。嬉しかった! 成り行き上、楽天の東北支社の方々と佐々木さんといっしょに新幹線口でお見送りさせていただいて、そこで軽くハグしていただいて。

 

相変わらず、ピースフルな感じ満載のお人柄で嬉しくなりました。

 

・・・

 

あー。

 

肝心の内容はこれからなんですが、いい加減長いんで、明日にまわします(明日も結婚式の撮影で終日時間をとられちゃうし)。

 

長文におつきあい、ありがとうございます。

ですが、家族写真家ハマノヒロユキの大冒険はまだまだ続きます。

  

 

 本日の活動費

 地下鉄、タクシーの交通費

 

目標額298000円

ただいまの支援額72100円
サポーター6人
フォロワー11人
プロジェクト残り12日
いいね!84?
Tweet 6

 

 

NHK総合「ドキュメント72時間〜巨大フェリーの人生航路」にて取り上げていただきました。見逃した方はNHKオンデマンドでぜひご覧ください。

ちなみに、その前の回の「密着!街角のプリント機」も面白かったですよ。撮りっぱなしで終わるのではなく、やっぱり写真をプリントして手元に残すのって大事です。

 

今日で結婚式撮影5連荘の4日目! 由緒あるホテルでの前撮りでした。やっぱり撮影って楽しい! 結婚式もいいけど、家族写真ももっと撮りたいな( ´▽`)と思っている家族写真家ハマノヒロユキはクラウドファンディングで事業を立ち上げ中。
http://kibi-dango.jp/info.php?type=items&id=I0000024

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集まった金額

  • ¥137,700

プロフィール

  • Hiroyuki Hamano


  • はじめまして! 東日本大震災を機に、名古屋から南三陸、仙台へと移住した家族写真家ハマノヒロユキと申します(※2016年3月現在は滋賀県在住)。 主にウエディングフォトや家族写真の出張撮影を行っています。
  • Hiroyuki Hamanoさんへ意見や質問を送る

特典としての商品・サービス

電子書籍(PDF)で読む『家族写真家ハマノヒロユキの南三陸移住日記Vol.1(仮)』

¥ 500

受付終了

なぜ、ハマノヒロユキは家族写真家と名乗るのか? なぜ、わざわざ名古屋から南三陸へ移住したのか? ………正直、取材や初対面でのご挨拶などでよく尋ねられた挙げ句、ついつい質問攻めにあって長話になることが多々あります。以前、朝日新聞さんに取材されたときは、結局、3時間ぐらい話し込んでしまいました…。なので、それなりに面白い話なのかもしれません。 ちょっと面白いやつがいるから応援してやろう、ぐらいの感覚でお買い求めいただければ幸いです。 なお、こちらは『おひねりシステム』になっており、サポーター様の心意気に応じて500円以上の金額をご指定、お支払いいただくことも可能です。

お届け・提供予定時期

サポーター数 5 

お試しプラン「ベストショット家族写真」

¥ 14,800

受付終了

このプランは、お打合せを兼ねた自己紹介ののち、実際には目つぶり防止等のため何枚か撮影しますが、納品させていただくのはデータDVD-R(データ数は1枚)と2Lプリント1枚、ベストショットのみをお贈りさせていただきます。自己紹介やお打合せと撮影を含めて1時間程度を予定しています。 ※出張料金は、宮城県内の1箇所分が含まれます。 ※なお、宮城県外や宮城県内の離島への出張、また撮影箇所を転々と移動する場合の移動費、またご希望の撮影場所にて入園料や入館料等が発生する場合は、別途ご負担いただきます。プロフィール欄の下にある「プロジェクトオーナーへのお問い合わせ」ボタンからお問い合わせください。概算での御見積を算出いたします。 ※なお、このプランで結婚式を撮影することはできません。万が一、ご要望の方は別途ご相談ください。

お届け・提供予定時期

サポーター数 1  | 数量限定あと 14

エントリープラン「ショートフィルム家族写真」

¥ 29,800

受付終了

プレゼント相手のお客様(ご家族様)のもとへ出張撮影します。おうちのリビングに気軽に飾っていただける、A4見開きサイズの台紙が1冊ついてきます。 このプランは集合から解散まで打合せと撮影約1時間を含めて、合計2時間前後を予定しています。時間帯を【午前】【午後】【夜】3つのうちから選べます。 ※別の日にちにSkypeやFaceTimeを利用した、事前のお打ち合わせも可能です。 ※出張料金は、宮城県内の1箇所分が含まれます。 ※なお、宮城県外や宮城県内の離島への出張、また撮影箇所を転々と移動する場合の移動費、またご希望の撮影場所にて入園料や入館料等が発生する場合は、別途ご負担いただきます。プロフィール欄の下にある「プロジェクトオーナーへのお問い合わせ」ボタンからお問い合わせください。概算での御見積を算出いたします。 ※なお、このプランで結婚式を撮影することはできません。万が一、ご要望の方は別途ご相談ください。

お届け・提供予定時期

サポーター数 2  | 数量限定あと 8

プレミアムライン「ドラマティック家族写真」

¥ 49,800

受付終了

プレゼント相手のお客様ご一家と半日(実質約3〜4時間)、行動をともにする出張撮影。もちろん、撮影カット数は無制限。300枚を超えることもあるかもしれません。撮影前に必ず打ち合わせをいたしますので、いろんなアイデアを出し合って楽しい思い出を一緒につくりましょう! フォトアルバムはエントリープランとは一線を画し、重厚ながらも、決して邪魔にはならない程度の大きさで大切な長時間のイベントをギュギュッと凝縮、まるでドラマを見ているかのようなフォトアルバムが仕上がります。 ※別の日にちにSkypeやFaceTimeを利用した、事前のお打ち合わせも可能です。 ※出張料金は、宮城県内の1箇所分が含まれます。 ※なお、宮城県外や宮城県内の離島への出張、また撮影箇所を転々と移動する場合の移動費、またご希望の撮影場所にて入園料や入館料等が発生する場合は、別途ご負担いただきます。プロフィール欄の下にある「プロジェクトオーナーへのお問い合わせ」ボタンからお問い合わせください。概算での御見積を算出いたします。 ※なお、このプランで結婚式を撮影することはできません。万が一、ご要望の方は別途ご相談ください。

お届け・提供予定時期

サポーター数 1  | 数量限定あと 5

プレミアムライン「シネマティック家族写真」

¥ 98,000

受付終了

プレゼント相手のお客様ご一家と終日(めやす8時間)、行動をともにする出張撮影。もちろん、撮影カット数は無制限。500枚を超えることもあるかもしれません。撮影前に必ず打ち合わせをいたしますので、いろんなアイデアを出し合って楽しい1日の思い出を一緒につくりましょう! フォトアルバムはエントリープランとは一線を画し、重厚な一冊に大切な一日をすべてマルッと凝縮。まるで長編映画を見ているかのようなフォトアルバムに仕上がります。 ※別の日にちにSkypeやFaceTimeを利用した、事前のお打ち合わせも可能です。 ※出張料金は、宮城県内の1箇所分が含まれます。 ※なお、宮城県外や宮城県内の離島への出張、また撮影箇所を転々と移動する場合の移動費、またご希望の撮影場所にて入園料や入館料等が発生する場合は、別途ご負担いただきます。プロフィール欄の下にある「プロジェクトオーナーへのお問い合わせ」ボタンからお問い合わせください。概算での御見積を算出いたします。 ※なお、このプランで結婚式を撮影することはできません。万が一、ご要望の方は別途ご相談ください。

お届け・提供予定時期

サポーター数 0  | 数量限定あと 3

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