普段使いできる上品な真珠のアクセサリーブランドで、真珠の活躍の場を増やしたい!!

2017-01-14 12:00:07 活動報告一覧に戻る

真珠の豆知識

こんにちは! ファーストパールオリジンの藤井です。この週末は福山でも寒気が入り込み雪もチラチラ舞い降りております。 サンプル品が出来上がるまでもう暫く時間がかかりそうなので、今回から真珠についての豆知識を数回に分けてご紹介したいと思います。

第一回 真珠ができるまで

そのカギは外套膜という器官!

真珠を作り出すには必要不可欠なアイテムが存在します。それは貝という動物だけが持っている外套膜(身を包んでいるマントのような薄い膜のこと)という器官があります。この外套膜には不思議な性質があります。たとえば天然真珠が出来る偶然の出来事として、外套膜の一部が破けます。貝の体内にその切れっぱしが入ることがあります。その一部が体内で養分をもらって成長しポシェットのような袋状に変化します。このポシェットのことを真珠袋といい、真珠作りの主役になります。 やがてこの真珠袋は袋の中に貝殻(真珠層)を作り始めるのです。つまり真珠とは貝の体内でできた貝殻(真珠層)であり、真珠袋の中で出来た貝殻なのです。
天然真珠と養殖真珠の違いとしては、真珠養殖の場合はより球体に近づける為に核を用いて真珠を作ります。 一方、天然真珠では外套膜の一部が偶然体内に入ることで真珠が出来るので、様々な形の真珠が作られますが、天然も養殖も貝の体内で作られる工程は全く一緒です。
このように真珠は貝の性質に依存した宝石であることがお分かりいただけると思います。 次回は「真珠の色の仕組み」についてご紹介したいと思います。

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プロジェクトの種

Project Seed !

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プロフィール

  • 藤井照展


  • 本名:藤井照展 広島県福山市在住 藤井洋行株式会社に勤務 毎日の日課:2歳の柴犬(女の子)と散歩 小中高とバレーボールに熱中。 大学卒業後は外資系の陶磁器メーカーに入社。営業で全国を飛び回る。そのときブランドの持つ発信力とモノづくりの強みを実感。 3~4年勤めた後、2000年ごろ実家の商売(時計貴金属卸)を継ぐべく帰郷。かねてより扱っていた真珠の売り上げを伸ばすため『ファーストパール』というサイト名でインターネット販売に挑戦。品質と価格には絶対の自信を持っていましたが、その他大勢の真珠のサイトに埋もれて差別化が出来ず1年半ほどでサイトを閉鎖。モノづくりへの思いをしばらく封印。 ある日、【モノやアイディアとは『既成のもの+既成のもの』の組合わせから生まれる】という言葉をある本で見つけ、もう一度真珠を使って何かを作りたいという思いが沸々と・・・。 「弊社で発信できるものは真珠しかない!」という思いを再認識するに至り、この度のプロジェクトに応募しました。 来年は創業60年を控え、『卸売業+モノづくり』で第二の創業を迎えたいと思います。
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