普段使いできる上品な真珠のアクセサリーブランドで、真珠の活躍の場を増やしたい!!

2017-01-28 17:29:50 活動報告一覧に戻る

真珠の豆知識3

こんにちは!ファーストパールオリジンの藤井です。 私の周りではインフルエンザが流行っております。おかげさまで自身はインフルエンザにはなりませんでしたが風邪をひいてしまいしばらく安静にしておりました。 フォロワーの皆さまはお元気でしょうか?ファーストパールオリジンを応援していただきありがとうございます。 真珠の豆知識の第3回です。

第3回 真珠の評価要素

評価の基準の黒子たち

真珠の評価は「まき」「きず」「かたち」「サイズ」に分けられます。 4要素の組み合わせで価格が決まります。それぞれの要素を説明させていただきます。
「まき(巻き)」 「まき(巻き)」とは核の上に巻いている真珠層の厚さを指します。厚まきの真珠は経年劣化にも強く、 「第2回の真珠の色の仕組み」でご紹介したようにきれいな虹色のような輝きを放ちます。 私個人の見解も入りますが、真珠を選ぶうえで一番大事な要素といえるのではないでしょうか。 「きず」 「きず」は真珠の表面にできた突起やくぼみなどを指し、大きさ・形・深さなど種類は様々です。余程大きいものや深いものでなければそれほど気にする必要はないでしょう。 「かたち」 一般に「かたち」の評価は真円にどれだけ近いかで評価されます。セミラウンド・バロックなどと呼ばれるものは評価は低くなります。ただ最近はあえて真円ではない形と組み合わせることで遊び心のあるアクセサリーも増えています。 「サイズ・大きさ」 「サイズ」はやはり大きい方が価格が上がります。ただ上記のような要素の組み合わせで価格は流動的です。 世界的には南洋珠と呼ばれる10㎜を大きく超えるサイズに人気が出ていますが、日本では8~9㎜が一般的です。 ちなみに昨年開催された伊勢志摩サミットで各国の首脳に贈られたブローチはあえて世界の流れとは真反対の「厘珠」と呼ばれるを小さな珠を使ってブローチが作られました。 サイズはそれぞれ好みがあるで連組みのネックレスを選ばれる場合は試着をした方が無難かもしれません。
このように真珠の評価はいろんな要素の組み合わせで決まっていきます。 ファーストパールオリジンでは特に「まき」と「きず」をしっかり見極めた珠を使って商品化してまいります。

活動報告一覧に戻る

プロジェクトの種

Project Seed !

まだプロジェクトの詳細が固まっていない企画中の「種」をご紹介。「フォローする」を押して最新情報を受け取りましょう!

コメント欄から、プロジェクトへの応援メッセージやご意見などをお寄せ下さい。

プロフィール

  • 藤井照展


  • 本名:藤井照展 広島県福山市在住 藤井洋行株式会社に勤務 毎日の日課:2歳の柴犬(女の子)と散歩 小中高とバレーボールに熱中。 大学卒業後は外資系の陶磁器メーカーに入社。営業で全国を飛び回る。そのときブランドの持つ発信力とモノづくりの強みを実感。 3~4年勤めた後、2000年ごろ実家の商売(時計貴金属卸)を継ぐべく帰郷。かねてより扱っていた真珠の売り上げを伸ばすため『ファーストパール』というサイト名でインターネット販売に挑戦。品質と価格には絶対の自信を持っていましたが、その他大勢の真珠のサイトに埋もれて差別化が出来ず1年半ほどでサイトを閉鎖。モノづくりへの思いをしばらく封印。 ある日、【モノやアイディアとは『既成のもの+既成のもの』の組合わせから生まれる】という言葉をある本で見つけ、もう一度真珠を使って何かを作りたいという思いが沸々と・・・。 「弊社で発信できるものは真珠しかない!」という思いを再認識するに至り、この度のプロジェクトに応募しました。 来年は創業60年を控え、『卸売業+モノづくり』で第二の創業を迎えたいと思います。
  • 藤井照展さんへ意見や質問を送る

thumbnail

\このプロジェクトが気に入ったら/

いいね!するとどうなるの?