またまた大阪ネコビル5F所属の和田です。
みなさまのおかげで、目標金額333万円達成することができました!!!!
支援とともにみなさまが添えてくださったいくつものメッセージ。
わたしたちが前に前に進もうとする原動力は、なによりもここにあるな。と、感動とともに強く感じました。
ほんとうにありがとうございます。
・
・
・
今回はビルで暮らす猫達と保護主様のお話です。
きみは何処で産まれたの?どうやってここにきたの?
ネコリパブリックはおとな猫の受け入れが中心です。
だから、ネコリパブリックにいる保護猫は出生がわからない子が比較的多くいます。
ネコビルでいえば、たわしやりぼん、まる、びき、ちゅう、かりん、かつお、みその、きなこもちなどなど、ほとんどの子がそんな出生の分からない保護猫たちです。
多頭飼育崩壊とよばれる現場からレスキュー、地域猫への虐待、虐待防止のための保護など、保護された理由も様々。
3Fにいるたわし、4Fにいるまるはまともにお世話をしてもらっていなかった、同じ多頭飼育崩壊現場で保護された子です。
床に落ちているものを食べ、ときどきニンゲンが食べているものをもらうこともあったとかなかったとか。
ネコリパ本の表紙にもなった、まる
2歳を前にしてたわしの口腔内はシニア猫のように歯肉炎が慢性化しています。
生活に支障はないものの、過酷な環境を生き抜いてきたことは確かでした。
たわし
3Fにいるりぼん、5Fにいるまみ。
この2匹はニンゲンの膝に乗るのがだいすき。落ち着いて座っている人の膝にすかさず乗り、爆睡する可愛い姿をみせてくれます。
まみはバックストーリーにある通り、お家の猫だった経験があるので甘えん坊なのはわかります。
まみ
りぼんは他の大勢の子たちと一緒で、出生はわかりません。お外で生まれ育ったのか、お家で暮らしたことがあるのか・・・
それでもこれだけ甘えん坊で、保護されるまでよく無事に生きていてくれたなぁと思うのです。
りぼん
猫の虐待のニュースで流れる被害に合う猫の多くは、人懐っこく人に自分から寄っていってしまうまさにりぼんのような子だと言われています。
河瀬麻花というひと
個人で保護活動していた頃、
そんなニュースも外に暮らす猫も見たくない…
こういう子をなくすためにはどうしたらいいんだろう?
友達とコツコツとやっているTNRで一体何が変えられるんだろう…
※T:Trap(捕獲する)N:Neuter(中性化する→避妊・去勢する)R:Return(元の場所へ戻す)
と、ネコリパブリックで働く前は、そんな風に少しネガティブになってしまうこともありました。
そんな思いも、働きだしてから大きく変化した部分があります。
できない理由ばかり探すより、実現するためにはなにをすればいいのかを考えること。
そういうふうに物事を考えるクセをつける努力をさせてくれるのが、首相である河瀬麻花というひとでした。
ネコリパブリック歴3年を迎える今年、少しは成長できたのかと自問自答することはありますが、ネガティブになってる暇があったら猫達のずっとのお家を見つける、もっと新しい方法を一つでも考え出すほうが有意義である!と、呪文のように言い聞かせます。
そういうポジティブさを振りまいて歩いているのが、我が共和国の首相、河瀬麻花なのです。
ネコリパと保護主さまとの、勇気の交換
個人で保護活動をやっていると、どうしても気持ちが疲れてきてしまうことがあります。
提携している団体に所属されている方も、周辺の住民の方の理解が得られず苦戦されていることがしばしばあります。
それでも外で暮らす猫達のために奮闘してくださっているみなさまに、ネコリパブリックは支えられています。
そのみなさまが、ときどき保護した子に会いに来てくださいます。
ご来店くださったあと、いつもくださるメッセージを、泣かずに読めたことは一度もありません。
こちらは先日まみに会いに来てくださった、まみの保護主様からのメッセージの一部です。
『現場ではいくらTNRしても、保護しても、一向に外で暮らす猫達が減ったような実感が持てず、餌やりにも理解が得られず、途方にくれる事もありますが、ネコリパさんのような存在は私達に勇気を与えて下さっています。日本の動物達の地位向上のために頑張って頂きありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。』
私たちに新しいことを考え、発信しつづける勇気をくれるのは保護主のみなさまにほかなりません。
そんな方からこんなメッセージをいただくと、本当に涙で前が見えなくなるのです。
この人たちが保護活動を無理なく続けるためには何が必要で、どうすればこの活動が実を結ぶのか、どうすれば私達の感謝の気持ちは伝わるか、全力で考えます。
ネコリパのPRにご協力ください!
ネコリパブリックはこうした保護団体さんやシェルターさんの日々の努力のお陰で猫達の譲渡を進めることができています。
保護猫達のずっとのお家を見つけるためには、猫を飼うと思い立ったときに保護猫と暮らすという選択肢を選んでもらいたい。
そのためにはやはり保護猫カフェの存在、保護猫がもっと広く知られる存在になることが必須条件です。
そうなるためにも全国各地のショップや、ネコリパを応援してくださっているみなさんに、ぜひネコリパウイルス拡散にご協力いただければ、これほど強力なPRはありません!
おしゃれにネコリパらしく、みなさまにPR活動していただけるアイテムのご用意を考えております!
まず、ネコリペーパー専用ニュースペーパースタンド!
※ 画像はイメージです。実際の商品とはデザインが異なります。
こちらはネコリパを応援したい!と、保護猫カフェメジャー化プロジェクトに共感していただける全国各地のショップ様に設置していただき、ネコリパウイルスが拡散できるおしゃれ優秀アイテムとなっております。
つぎに、こちらは個人でお買い物の際などにお持ち歩きいただける、ネコリパのショッピングバッグ!
※ 画像はイメージです。実際の商品とはデザインが異なります。
に加え、車やPC、キャリーバッグなどなどあらゆるところに貼ることができるおしゃれステッカー!
※ 画像はイメージです。実際の商品とはデザインが異なります。
これまで作らないの?とたくさんのお客様からご要望いただいていたにもかかわらず、ここに割く予算をとることができず作らずにおりました、このふたつのアイテム。
応援してくださるみなさまおひとりおひとりにもすみずみまでネコリパウイルスを拡散していただきたく、おしゃれで持ち歩きたくなるデザインをモットーに製作いたします!
保護猫カフェメジャー化プロジェクトに向けての応援、ご協力、どうぞよろしくお願いいたします!