陶器の町の魅力を味わい尽くしました!
いつも応援していただき、ありがとうございます!6/10(土)に「益子の地域産業と食文化を味わい尽くすツアー」を開催しました。
途中、天気が大雨に急変するというハプニングもありましたが、参加してくださった皆様の優しいお気遣いをいただきながら無事ツアーを終えることができました。本当にありがとうございます!
今回は、ツアー開催のご報告も含め当日の思い出を振り返りたいと思います。
初めての土作り&陶芸体験
当日の益子はとても天気が良く、気持ちの良い青空の下で作業を行いました。
自己紹介や川尻製陶所の紹介を終えたあと、早速土作りの体験です。土作りの工程では、実際に触れることで土の感触を楽しんでいただきながら、みんなで粘土を作っていきます。粉のようなサラサラの状態や、徐々に粘土になっていく様子に触れることで、土の変化を実際に体感していただきました。
粘土を作ったら、次はその粘土を使って陶芸体験を行います。皆さん、作りたいものをそれぞれイメージしながらロクロを回し形を作っていきます。
今回参加された皆さんは、ロクロを使う陶芸体験は初めてだったそうです。ロクロを回しているときの顔つきは真剣そのもの。時間が経つのも忘れるくらい集中して、各々のイメージする形を作っているようでした。
今回作ったものは、ビアマグ、コーヒーカップ、一輪差しとそれぞれ個性があり見ていてとても楽しかったです。皆さん、初めてロクロを回すとおっしゃっていたにも関わらず、とっても上手に作品を完成させていました。
今回作ったものは、次回の登り窯の窯焚きで焼成されます。皆さんの作品がどのように仕上がったのか、出来上がりがとても楽しみです!
雨のハプニングがあるも、何とか次の目的地へ
陶芸体験の後は、益子町の散策を楽しみました。益子には多くの窯元や陶器の販売所があるので、行く先々で益子焼を販売しているお店があります。雨に降られないことを願いながら、散策をはじめました。
町中では個性あふれる食器がとてもお値打ちな値段で売っていました。
散策をはじめた時はまだ青空が見えていたのですが、途中大雨に降られてしまうというハプニングが。それでも何とか次の目的地にたどり着くことができました。
「和食処 杣」では、料理人の寺方さんが腕を振るって作った美味しい益子食材を楽しみました。この日は、たくさん動いた後の達成感からかビールがとても美味しかったです。地酒もたくさんいただきましたよ(写真撮り忘れたことが悔やまれます)!
美味しくボリューム満点なメニューの締めは、益子でとれたそば粉を使って作った手打ち蕎麦!コシがある蕎麦の喉越しと出汁のきいた蕎麦つゆの相性が絶妙で、満腹だったはずなのにペロっとたいらげちゃいました。
途中、雨に降られるハプニングがありましたが、何とかツアーを無事終えることができました。何よりも、参加してくださった方々の楽しそうな姿をみるのが心から嬉しかったです!
今回ご参加くださった方々からは、「良い企画だった」「貴重な体験ができて嬉しかった」「とっても楽しかった」など、嬉しいお言葉をたくさんいただきました。不慣れな点も多くあったにも関わらず、このような嬉しいお言葉をいただくことができたのは、本当に励みになり有難く思います。
このツアーをきっかけに、陶芸家の川尻さんや料理人の寺方さん、また益子町という土地とツアーに参加してくださった方、応援してくださった方々の縁がつながれば本望です。本当にどうもありがとうございました!
次は7/22(土)開催です。次回も参加してくださる皆様に楽しんでいただけるよう、頑張ります!