保護猫カフェ「ネコリパブリック」のチャレンジ！ネコ市ネコ座「ネコ祭り」プロジェクト

2014/08/26 追記

222万円のストレッチゴールを設けます！

ネコ祭りプロジェクト 支援者様限定 アフターパーティー「偽善者の集い」

内容：プロジェクトの期間中に支援額が222万円を超えたら、東京と大阪でInternet Cat Video Festivalの報告会を踏まえた「アフターパーティー」を行います！
岐阜で流した映像の一部を皆様と観覧し、2015年開催予定の「Internet Cat Video Festival 東京」と「Internet Cat Video Festival 大阪」の実行委員会 決起会も行われる予定です。
エルクアトロギャッツ、サムシンニューヨークのお食事メニューや、水曜日のネコ（ビール）を楽しみながら、みんなでわいわいにゃんにゃん出来る会を目指します。

会費：2,222円（にゃん,にゃんにゃんにゃん 円）

スケジュール：
【東京】10月上旬〜中旬
【大阪】10/31（金） ハロウィン当日のため、コスプレによるドレスコードあり（予定）

エントリー方法・その他詳細：活動報告やメールにて追ってお知らせします！

引き続きのご支援、宜しくお願いします！

自己紹介

はじめまして、ネコ市ネコ座 実行委員長の河瀬麻花(かわせあさか)です。

突然ではございますが、皆さんはこんな感じ↓の「ネコ祭り」って興味ありませんか？あります？あります？

私が実行委員長を務める「ネコ市ネコ座」は、ネコ祭りなどのイベントを企画する集団として今年、立ち上がりました。

今回、日本で初となるこの「ネコ祭り」プロジェクトを成功させるため、皆さんにご支援いただきたいと思っております！

なぜネコ祭りなの？？猫への想いを語らせてください！

猫と暮らしている方なら分かると思うのですが、 猫って、ツンデレで、素直じゃなくて、マイペースで、自分勝手だけど、 たまに、人間に対して、底はかとない優しい表情を見せてくれる瞬間があるのです。

その表情に触れると、人は猫に夢中になってしまうのだと思います。

実は、行政による殺処分が、ネコだけでも年間約１３万匹と言われています。

子供の頃から、なんで一生懸命生きている小さな命が、人間の手によって殺されるのか ずーっと疑問を抱き、そして悩んでいました。

大人になったら、この世の中の全ての猫を幸せにしてあげたい！と漠然と思っていたのです。

新しいスタイルの猫カフェ「ネコリパブリック」とは？

そんな夢というか、ミッションを胸に抱き続け、2014年2月2日ついに第一歩を踏み出すことができました。

それが私たちが岐阜県にオープンさせた、保護猫カフェNECO REPUBLIC（ネコリパブリック）です。

ネコリパプリック(通称:ネコリパ)は、地域の保護猫団体と協力して、保護された猫の里親探しを行いながら運営を行う猫カフェです。

私たちはこれを「自走型保護猫カフェ」と呼び、単発的なボランティアとしてではなく、ビジネスとして自走できることを目指しています。

そしてゆくゆくは自走型保護猫カフェのパッケージを確立させ、それを全ての都道府県に展開したいと考えています。その過程で、不幸な猫が生まれてしまう連鎖や無責任な飼育放棄を減らせるような啓蒙活動も行っていく予定です。

そして来るべき 2022年2月22日（にゃんにゃんにゃん にゃん にゃんにゃん の日）までに行政による猫の殺処分をゼロにしたい！という強い想いを持ち、私たちはネコリパプリックを運営しています。

同様の方法で運営している猫カフェは、存在こそするものの「保護施設」のような印象が強いため、私たちは「お洒落であること」も心がけ、猫と飼い主の素敵なライフスタイルに貢献できたらいいなあ、とも思っています。

自走型保護猫カフェ NECO REPUBLIC（ネコリパブリック） 公式サイト

また、私は「エルクアトロギャッツ（4匹の猫という意味）」というベーグル屋さんも運営しています。

美味しいだけじゃなく、可愛くて、楽しい商品で、お客様の人生の幸せのひとかけら（ハッピーピース）を製造していきたいと思っております。

エルクアトロギャッツ ネットショップ

エルクアトロギャッツ【カフェ】 岐阜本店

オープンから半年…猫カフェで猫不足が起こるなんて!

さて、そんな想いを持ってオープンした保護猫カフェ ネコリパ１号店。今年2月のオープンからまだ半年しかたっておりませんが、すでに50匹の猫たちがネコリパを卒業し、里親さんにもらわれていきました。

小さい頃から猫好きで、捨て猫をみれば拾って帰ってきてしまい里親を探す癖があった私も、こんなにも多くの里親が決まったことに正直びっくりしています。

特に7月はものすごい勢いでネコリパの猫たちの里親が決まったものだから、深刻な猫不足に悩まされております。

ネコリパの猫達は基本的に大人猫なので、このスピードで譲渡が決まっていくのは驚異的なことなんです！

ある意味良いことだけど、猫カフェで、猫不足が起こるなんて！

次の「一歩」は、大阪！

1号店も半年たち、自走型保護猫カフェのスタイルに自信がついてきたころに、不思議なご縁がありまして、2014/9/2（火）大阪心斎橋にネコリパ2号店をオープンすることになりました！

NECO REPUBLIC（ネコリパブリック）大阪心斎橋店 facebookページ

実は、この原稿を書いている今日もオープンに向けた壁紙張りに行っていました。

大阪の壁紙専門店Walpaさん協力のもと、パッチワーク壁紙にチャレンジ！とっても可愛くしあがっています。

猫にボロボロにされてもその部分だけ張り替えればOK！このアイデアは猫とのおしゃれな生活にぴったりだと思うのです。

オープンまで残すところ1ヶ月。
みなさま可愛いネコリパ楽しみにしていてくださいねー！

さてさて、本題の「ネコ祭り」について

岐阜１号店の猫不足に悩まされつつ、大阪２号店での里親さんの出会いに想いを馳せつつ… 唐突ではありますが、ネコリパ代表の私には、どうしても実現したい構想があります。

それは、いつの日か「世界一の猫フェスティバル」を開催すること。

猫好きのアーティストやミュージシャンに集まってもらい、数日間に渡り、野外コンサートを開くとともに、全国の猫カフェやボランティア団体などが集まりブースを展開。

猫好きの人も、そうでない人も愉しめる「フジロックフェスティバル」のような大きなイベントを育てていきたいんです。

なんで猫イベントをやりたいの？

実は、ネコリパをオープンさせたときに、気付いたことがありました。

それは、2022年2月22日まで行政による猫の殺処分をゼロにするためには、猫好きの人だけで活動していては駄目だ、ということ。猫に興味がない人、そもそも猫が嫌いな人も、巻き込んでいかなければならない、ということ。

その「気付き」から、前述した「不幸な猫が生まれてしまう連鎖や無責任な飼育放棄を減らせるような啓蒙活動を行う」というネコリパの目標が生まれるのですが、そういった啓蒙活動や猫に興味を持ってもらう場として、猫好きの人もそうでない人も愉しめる、フェスのようなイベントは最適だと考えたんです。

イベントを楽しみ、空気を共有し、問題意識を持ち帰り、みんなでちょっと努力をしたら、私たちのミッションは絶対に達成できる！と思いました。

もともと野良猫なんていないのです。

人間の都合で捨てられた猫達が、増えてしまい、また人間の都合で殺される。

そんな悪循環をたつには、猫を愛する人たちによる、保護猫活動はもちろんのこと、 動物に興味のない人たちにも、小さな命の大切さや、小さな命との共生する方法をイベントを通して伝えていくことだと思っています。

知らなかったことを知ってもらう。そしてちょっとだけでも考えてもらう。

イベントを通して、私はそんな「命を考えるきっかけ」を多くの人に持ってもらう機会を作りたいのです。

2022年2月22日までに行政による猫の殺処分をゼロにする！という目標の第一歩としての、保護猫カフェネコリパ1号店。次の一歩としての大阪2号店。そして数年後には世界一に成長するフェスの第一弾として、今回、ネコ市ネコ座による「ネコ祭り」を開催したいと考えています。

ネコ市ネコ座「ネコ祭り」について

本年度の「ネコ祭り」は9/7(日)と9/20(土)の2部構成で企画を進めています。

① 元気ハツラツ市
日時：2014/9/7（日） 10:00〜15:00
場所：元気ハツラツ市（岐阜県大垣市 大垣駅前通り）
参加費：無料
内容：ネコをテーマにしたフリーマーケットをはじめ、パフォーマーによるミニステージの他、ボランティア団体の活動を紹介するブースが多数並びます。
また、杉本彩さんのトークショーが13時からメインステージで開催されます！

保護ネコ活動や、地域猫活動、全ての猫と人が幸せに暮らせる町づくりについて、お話していただく予定です。

② Gifu Internet Cat Video Festival（猫映画祭）
日時：2014/9/20（土） 18:30〜20:30
場所：岐阜駅前 信長ゆめ広場前（岐阜県岐阜市）
参加費：無料
内容：みんなで集まって猫ビデオを愉しむ祭り。

今回、きびだんごではこの「Gifu Internet Cat Video Festival（猫映画祭）」のご支援をお願いしたいのです。

Internet Cat Video Festival（猫映画祭） とは？

Internet Cat Video Festival（猫映画祭） は、YouTube等の動画サイトで見ている「猫ビデオ」をみんなで集まって鑑賞し、愉しむお祭りです。米国の現代美術館ウォーカー・アート・センター（WAC）で2012年秋に初めて開催され、これまで延べ1万人以上の人々が参加し、全米メディアでも大きな話題となりました。

以下がその様子の一部です。

2013年の様子

2012年の様子

私たちネコ市ネコ座は、ウォーカー・アート・センター（WAC）と上映契約を結び、Internet Cat Video Festival（猫映画祭）を日本で開催する許可をいただきました。

猫ビデオ作品は、ドラマ・コメディ・外国作品・ドキュメンタリーの4つのカテゴリーと、世界の猫ファンが選んだ「People's Choice Award」で構成され、普段ネットで見たことのある作品を「みんなで集まって大きなスクリーンで見ること」により、猫好きな人々と今までにない時間を体感・共有していただけます。

Internet Cat Video Festival（猫映画祭） は「単に猫好きのお祭りではなく」、世界中で「コミュニティ形成に関わる試み」として広がっている「社会に関わるアート」です。

子どもから年配の方々まで愉しめる猫動画をお祭りとしてみんなで一緒に愉しみ、「猫と人間の共生」について一緒に考え行動するコミュニティづくりの機会を提供します。

私たちネコ市ネコ座は、皆さんにきびだんごを通じて支援いただくことで、そんな「猫映画祭」をご支援いただいた皆さんと一緒に、日本で初めて開催したいと考えています。

それで、何のためにお金が必要なの？

9月7日(日)と9月20日(土)の両イベントを多くの人に参加していただきたいので、すべて入場料無料にしています。実行委員会のメンバーで色々と努力をしていますが、 20日(土)のInternet Cat Video Festival（猫映画祭）には、以下の費用が必要になります。

・Internet Cat Video 上映料
・ステージ・スクリーン・プロジェクターのレンタル・設営費

上記費用を、以下リワードをご購入いただくことで一緒に日本初の猫映画祭をつくりげていただきたいのです。

リワードに関して

今回のプロジェクトを行うにあたり、「邪悪なハンコ屋 しにものぐるい」様とのコラボを実現しました！

「邪悪なハンコ屋 しにものぐるい」とは？

東京都台東区の谷中（やなか）にある、ちょっと変わったハンコ屋さん。老舗の並ぶ谷中銀座商店街で異彩を放っています。

その独特で毒々な作風には熱狂的なファンが多く、看板キャラの「伊藤ネコ」は一度見たら忘れられません。

邪悪なハンコ屋 しにものぐるい 公式サイト 　

そんな しにものぐるい 様にお願いし、リワード用にいくつかイラストをお願いしました。それがこちら。

…偽善者って！何それ！？と思われるかもしれません。でも、偽善者ってすごいいい言葉だと思うのです。

だって、何もしないただの人よりも、偽善者って思われても、何か行動を起こそうとする、その行動力が社会の常識とか仕組みを変えれるキッカケになると思うのです！

なので、今回はブラックユーモアが得意なしにものぐるいさんとコラボ！ということで、少し毒はあるかもしれませんが、偽善者って言われるのを誇りに思おう！っていうコンセプトで、偽善者ステッカーと、偽善者Tシャツを作ってもらいました！絶対にどこにも売ってない！そんな価値ある商品ですよ！

毒があるけど可愛らしくて憎めない「しにものぐるいネコ」の魅力を、ぜひご堪能ください！

リワードの解説

ご購入いただけるリワードに関して、解説をします。

さいごに

全国各地でNPOや個人による猫の保護活動は行われていますが、一部の方の多大な負担によって活動が成り立っているケースが珍しくありません。

私たちは、このような方々の支えとなり、負担が軽減できるような仕組みを共に作りあげていきたいと思っています。

ネコリパのような新しいスタイルの猫カフェが全国に展開することで、2022年2月22日（にゃんにゃんにゃん にゃん にゃんにゃん の日）までに、ボランティアさん、NPO団体さんなどの多くの仲間とともに、行政による猫の殺処分ゼロを目指していきます。

特定商取引法に基づく表記