こんにちは!!
鬼退治行脚5日目・長野県松本市は、お供の猿がレポートします。
朝7時、水カン号(車)には、振付師の竹森さん、スタイリストの末吉さん、そして体調を崩していた青きじも復活し同乗!! ツアー史上最多の仲間たちが集いました。心強い!! さあ、みんなで出発!! と思ったら、肝心の桃太郎さん(コムアイ)が二度寝し、遅刻です!? さすが、肝が座っているというか、なんというか(笑)。
無事、コムアイを迎え、松本に着くと、まずはタワーレコード松本店でインストア・イベント。内容は、「千利休」にかけて「へげうもの」の漫読です。最前列にはちびっ子が集まっていましたが、おかまいなしに漫画のセリフを効果音をつけながら読み切りました。それでも、たくさんのお客さんたちがサイン会に列を作ってくださって、嬉しい限り。本当にありがとうございました!!
その後、「りんご音楽祭」主催の古川さんと落ち合い、地元のおいしいお蕎麦屋さんに連れていってもらいました。もりそば。美味!! お腹いっぱい、遠征気分を味わい、ライヴハウス・松本アレックスに入りました。今回は、ツアー最多の6アーティスト出演ということで、次々とリハーサルを行なっていきます。他のバンドさんに負けじと、カンパネラも綿密にリハーサルしました。
地元のバンド3組、夜の本気ダンスさん、忘れらんねえよさんが、お客さんを踊りの渦に巻き込んで、フロアが熱くなりすぎているなか、少しクールダウンするかのようにコムアイが登場。1曲目は、妖艶なダンスと夜の渋谷がテーマの「ミツコ」。長野は、水曜日のカンパネラがはじめて出た野外フェス「りんご音楽祭」の地ということもあり、水カンにとって大好きな土地。「エンゲル係数あげていくよ!!」とテンションをあげて、2曲目「エンゲル」「デーメーテール」と続けて披露します。
「5組バンドがやったあとで私って、デザートでしかないよね(笑)。暑苦しいのはもうやめ。クールに行こうぜ」とはじめたのは、バスガイドの曲「ジャンヌダルク」。クールにはじまったと思いきや、サビでは鬼が島の旗を振り回して暴れます(笑)。そのまま「マリーアントワネット」。今回は松本バージョンと称し「お菓子を食べればいいじゃない」ならぬ、「お蕎麦を食べればいいじゃない」「りんごを食べればいいじゃない」で大合唱。
熱くなった空気で一息つくかのごとく、物販の説明をし出すコムアイ。そういえば、これまでのツアーでは、ほとんど物販の説明をしていませんでした(汗)。このツアーのために、きじTシャツと鬼Tシャツを作ったのです。どちらも普段使いできるデザインなので、ぜひチェックしてみてくださいね。お猿からも告知でした(失礼しました)。
振り付けを練習してから「千利休」、そのまま続いて「桃太郎」を披露。サビの〈きっびだーん〉では、お客さんも一緒に三角打法振り付けをし、会場のテンションはあがりっぱなし。曲が終わり、「きじが飛んでいったよ〜」という謎のMCに、「おお〜」という客席の反応。訳わからないときは反応しなくていいよ、とコムアイ。自分で言ったのに(笑)。
最後の曲は「ドラキュラ」。本編に入る前、手拍子にあわせ〈血吸たろか〜〉のコーラス練習をし、A型のみ、AB型のみ、B型、O型女性と血液型ごとに歌わせていくと、O型女子が1人だけということが判明!? その女性をステージにあげるコムアイ。さらに、松本一有名なクラブガール、みきさんもO型ということが判明しステージにあげて3人の女子とともに合唱。年末感漂うこの楽曲で、3人の女性を中心に大合唱することで多幸感が生まれ、6組にわたって行なわれた長野公演は大団円のなか、終了いたしました。
松本駅の気温計は0度を指し、凍えるような寒さでしたが、ライヴハウスのなかは常夏のような状態。まさに長野県パワーを感じる一夜でした。長野、また帰ってきます!! そして、鬼退治行脚はまだまだ続くのです。次回は仙台編です!!
猿より
1. ミツコ
2. エンゲル
3. デーメーテール
4. ジャンヌダルク
5. マリーアントワネット
6. 千利休
7. 桃太郎
8. ドラキュラ