日本製3Dプリンタを日本中の教育現場に届けたい!リーズナブルで超小型の3Dプリンタ『BS01 BONSAI Mini』を開発!
【ノズルの種類と清掃】
低価格3Dプリンタの普及が少しづつ始まってくると造形物を綺麗にプリントしたい、精細な造形を作りたいといった様々なニーズが出てきて、実際には積層型の3Dプリンタは造形物に積層跡といったものが残りますが、専門の方たちは積層跡を後処理工程(有機溶媒の使用やサンドペーパー)など
で表面を綺麗にするなどプロフェッショナルな処理をしています。
ソース : http://www.thingiverse.com/thing:36892 (CC BY-SA 3.0)

BS01でより精細な造形物を作りたい、造形時間を短縮したいなど様々なニーズに対応するためノズルは0.2mm、0.3mm、0.4mm、0.5mmの種類をご用意しています。

BS01標準で付いているノズルは0.4mmですが、曲面や直線などの造形物によって以下の様にノズルの径の違いにより以下のような使い分けが可能です。
・大きな造形には0.5mmのノズル、小さなフィギュアの造形等は0.3mmや0.2mmを推奨しています。
・ノズル穴直径を小さくすることにより、造形の表現力が上がります。
・積層ピッチを細かくする際に、ノズル径の小さい方がきれいな造形が作れます。一般的に積層ピッチはノズル径の1/10程度まで可能ですが、使用環境によります。
・スライスソフト上では理論的に、ノズル直径以下の積層ピッチ(0.05mmや0.03mm) などの設定可能ですが、 使用環境により造形精度は変わります。
また、3Dプリンタでトラブルが多いのはノズル詰まりですが、実際に3Dプリンタを使って定期的なノズルのメンテナンスをおすすめしています。
また、産業用の樹脂成形などの現場では材料替えを行いますが、低価格でありながらパージ作業(ノズル清掃)をできるように、ノズルの上にモーター付いている3Dプリンタではこのようなノズル清掃はできませんから、BS01のアドバンテージです。
<ノズル清掃のまとめ>
・3Dプリンタで出力した後はパージキット(ノズル清掃)でシリンダ内を掃除することをお勧めしています。
・またノズル交換する際に、パージキット(ノズル清掃)でシリンダ内を掃除することをお勧めしています。
・小さな穴ほどノズルのトラブルは起きやすいので、十分掃除をしてからゆっくり と造形されることをお勧めします。

※残念ながら他社製のプリンターには適合しません^^