【3Dプリンタのスライシングソフトとコントロールソフトのトレンド】
Make:Japanのブログに「3Dプリンタのスライシングソフトとコントロールソフト」について紹介がありました。
3Dプリンターのスライシングソフトとコントロールソフト 2013年12月24日 Make: Japan
http://makezine.jp/blog/2013/12/know-your-slicing-and-control-software-for-3d-printers.html

2013年ではPrintRunがシェアを45%と高いシェアを持っていますが、2014年にはシェアを17.5%に下げる予想になっています。Repetier Hostは2013年では18.3%と3番手ですが、2014年になると2013年は18.3%だったシェアが32.5%と、カスタムソフト(独自ソフト)に次ぐシェアになる予想です。
また、今回の調査でスライサーはSlic3rがダントツのシェアで2013年は53.3%で、2014年も55%のシェアをキープすると予想されています。

Repetier-Hostはグラフィカルインターフェイスを備え、組み立てエリアに表示したモデルの3D画像の回転などもできる。また、プリンターの動きをあらかじめ確認できるツールパス・ビジュアライザーも備えている。どちらもSlic3rを上手に組み込んでいて、オールインワンのプリンターフロントエンドを提供している。としています。
現在はスライサーとコントロールソフトは別々ですが、統合化の流れが出てきていて、ソフトの使いやすさや処理能力が一層高まってくると予想されています。

今回、BS01はRepetier-HostとSlic3rの組み合わせで発表していますが、オープンソースのソフトですから、UltimakerのCuraなどもテストしていきたいと思います。