保護猫カフェ ネコリパブリック東京を御茶ノ水にOPEN！保護猫達が人と触れ合い幸せになるチャンスが生まれる最高の場を作りたい

今日は、ネコリパブリック岐阜にいる猫、オレオとザクのお話をさせていただきます。

オレオとザクは、それぞれ別の団体さんが保護した猫達です。

オレオは、名古屋のとある猫カフェの前で人慣れしているところをボランティアさんが発見し、一方で猫カフェでゆったりと過ごしているのに、一方では外で雨風をしのいで大変な生活をしている。しかもとっても人が大好きな様子、、

明らかに飼育放棄されたのでは、、と想われ保護されたそうです。

ザクは、とあるスーパーの駐車場に突然現れた猫で、これまた、ものすごい人慣れしている子で、放っておくと、人に甘えたくてお店の中に入って来てしまう。

そして、このままだと警備員によって保健所に連れて行かれてしまう、、というところを保護された子です。

二匹とも、ネコリパに入る前の血液検査で、、猫エイズウィルスが陽性、、と出てしまい、普通の猫部屋には入れないことが判明しました。

猫エイズ、、、

言葉だけ聞くととっても怖い病気に思われるかもしれませんが、猫のエイズは人間にはうつりません！

さらに、猫同士も感染力は非常に弱く、そして、発病までの期間が長く、寿命を全うする子が多いのが特徴です。

要するに、、あまり普通の子と変わらない！とネコリパでは考えています。

でも、１００％感染がない、、といったら嘘になります。

血液がでるくらいの喧嘩をしたり、交尾をしたりすることで、感染するので、念のため、エイズウィルスキャリアでない子とは隔離をすることにしています。

最初、オレオとザクはネコリパの事務所猫として過ごしていたのですが、あまりにも人が大好きで、甘えん坊な姿を見て、もしかして、里親さん希望者が現れるかも、、、と想い、他のこたちと隔離して、猫部屋デビューをさせることにしました。

とにもかくにも仲の良い二匹。

雄同士なのに、いっつもぴったりくっついて寝ています。

ネコリパでは、猫エイズキャリアの子のことを、「りんご猫」と名付けることにしました。

エイズ猫、、、ではあまりにも可哀想です。

エイズキャリアであることが、譲渡で不利になってはいけないと思うのです。

りんご猫を飼っていらっしゃる方は実はたくさんいます。

ネコリパでは、りんご猫を広めようということで、世界りんご猫デーを作ってみました。１２月１２日は、いいにゃんいいにゃんということで、りんご猫を世界中に広める日。そしてりんご猫への差別や偏見をなくす啓蒙活動を広げる目的で、りんご猫普及実行委員会もつくっちゃいました。

まだ、Facebook上での活動ですが、今年の１２月１２日には何かしら大きなりんご猫祭りができたらいいなーと妄想しています。

また、りんご猫をもっと知ってもらうために、りんご猫グッズも作ってます。

今回のリワードの一つ、りんご猫＆さくら猫マグカップは、デザイナーのマルポレデザインさんにお願いして、オリジナルでりんご猫のぶさかわな猫をデザインしてもらいました。

りんご猫グッズの販売が、りんご猫部屋の運営に回るようにしています。

そうそう。オレオとザクのために、ネコリパ岐阜では、「りんご猫部屋」をスタッフがDIYして作り上げました。

最も日当りのいい場所。。

このりんご猫部屋でいっつも仲良くひなたぼっこしています。

りんご猫部屋ができたので、もう一匹のりんご猫も、ボランティア団体さんから受け入れをしました。

小梅ちゃんというメス猫です。

小梅ちゃんも、人が大好き。

ちょっぴりユニークな顔がたまらなく可愛いです。

そして、抱っこが大好きで、人がよっていくと、肩に爪をたててギュっとつかまってきます。そのギュが痛いんですが、、これまた可愛いのですよ。。

ネコリパでは、保護猫が多く、まだまだ人慣れしていない子達が多く、人を恐がり、触れたり抱っこできない子もいるのですが、岐阜のりんご猫部屋の猫達は、びっくりするぐらい、人が大好きです。そして甘えん坊。

ザクとオレオと小梅は、りんご猫部屋に、お客さんが来てくることを、心待ちに待っています。

ネコリパにきたら、りんご猫部屋にぜひ遊びに来てください。

東京ネコリパにも、りんご猫部屋を準備予定です。

りんご猫への差別や偏見がなくなり、りんご猫を家族として迎えてくれる方々がふえるように、東京ネコリパでも、りんご猫についての情報を常時発信して行く予定です。

りんご猫ばんざーい。

りんご猫マグカップぜひぜひ、購入してくださいねー。ほんと可愛いですから！

支援が少しずつのびております。

でもまだまだー。

皆様、ぜひご支援お願いします。ペコリ