保護猫カフェ ネコリパブリック東京を御茶ノ水にOPEN!保護猫達が人と触れ合い幸せになるチャンスが生まれる最高の場を作りたい

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ネコリパ猫のお話 風太 ネコリパ東京

ネコリパ首相のあさかでーす。

にゃんと!!!ご支援が100万円を超えましたー。

本当にありがとうございます。

でも、まだまだネコリパ東京の改装費までは、まだまだ到達しておりませんので、引き続きのご支援をお願い致しますー。

今日は、東京ネコリパの猫、風太のお話です。

風太は、8歳、長毛の黒猫。

2ヶ月のときに、前の飼い主さんに引き取られ、ずーっと愛されて過ごしてきました。

二人っきりの生活。

それはそれはとっても幸せな時間だったのです。

風太が8歳になったある日、、、

飼い主さんが、肺の重い病気にかかってしまいました。

それは本当に重病で、、

病院から猫と一緒に生活するのであれば絶対に退院させられないといわれ、風太は、2ヶ月間ひとりぽっちで帰ってこない飼い主さんを待ち続けていました。(シッターさんが1日1回お家にはいっていらっしゃったようです。)

愛する風太と、会えない、、、飼い主さんも、胸が張り裂ける想いだったでしょう。

大事に大事に育ててきた、風太といきなり会ってはいけない、、と言われる。

この世の中には、猫を平気で裏切り、捨てる人がいる一方、大事にしている子と、どうしても一緒に過ごすことができなくなってしまう人がいるのです。

なんだか、悲しいことです。

風太は、2ヶ月間ひとりぼっちでお家で過ごした後、飼い主さんの退院と共に、ペットホテルに預けられます。

 

生後2ヶ月から、1匹だけで飼い主さんの愛情を一身にうけて育って来た風太、、お家の外に出たことがなかった風太。

そんな風太が、いきなりペットホテルに連れて行かれたところ、それはそれは最初はフーフーシャーシャーいってお怒りになっていたようです。

たぶん、生後2ヶ月から育てられている猫で、兄弟猫などがいない場合、自分を人間だと勘違いして育つ場合があります。

そうすると、他の猫や、飼い主さん以外の人間になかなか心をを許せなくなってしまうことが多いのです。

風太はその典型的なパターンなのかもしれません。

このままペットホテルに預けている訳にはいかない、、という想いから元飼い主さんは、風太の新しい家族になってくれる人を捜し始めました。

でも、8歳という大人猫の新しい里親さんは、インターネットではなかなか見つかりません。。

こんな経緯で、風太は縁あって、ネコリパにやってきたのです。

 風太と元飼い主さんの最後の別れ、、ペットホテルに迎えにいったネコリパスタッフの話では、もう、本当に悲しくてみていられなかった、、とのことです。

風太にとって、大好きなお母さんに、久しぶりに会えて喜んだのもつかの間、それが別れになるのです。

それがなんとなく分かったのか、元飼い主さんも聞いたことがないような、大きな声で、ニャーーニャーーーニャーーーーと叫んだのだそうです。


猫は薄情だと言われますが、そんなことはありません。大好きな飼い主さんの顔も声も仕草あ足音までもぜーんぶ覚えているのです。

大好きな家族ともう二度と会えなくなる、それは猫にとっても本当につらいことなのだと、風太の話をきいて感じました。

通常、アレルギーがでたから、といって保健所に持ち込む飼い主さんが多い中、風太の元飼い主さんは最後まで風太の幸せを願って、里親さん探しをあきらめていらっしゃいませんでした。それって本当に当たり前のことですが、できていない人が多いのが悲しいことです。

ネコリパでは、風太を幸せにすると誓い、お預かりをしました。

元飼い主さんは、病気のためなかなかネコリパに顔をだすことはできないけれど、なんとか会いに行きたいです。とおっしゃってくれています。

ネコリパにやってきた当時の風太は、それはそれは、フーフーシャーシャーのオンパレードでした。

そりゃ、そうですよね。

大好きな家族と引き離されて、いきなり知らない人間や、知らない猫がうじゃうじゃいるところに連れてこられたのですから、、、、

ただ、風太は、本当は甘えたいのです。

でも、人見知りなのです。

それは、なんとなく多くの猫をみてきたわたしには分かりました。

風太は、ネコリパで過ごす時間が長くなるにつれて、少しずつスタッフに甘えるようになってきました。

でも、甘え方がちょっぴり下手なので、甘えているうちに、興奮して、たまに本気で噛みます。

まあ、そんなところも可愛いのですが、、、

甘えたいのか、怒りたいのか意味不明に自分でもなっているのでしょう。

まだまだ、他の猫とは仲良くなれず、ケージのドアを開けていてもなかなかケージが出てきません。

きっと怖いんですね。

怖がりな猫ほど、攻撃的になることがあります。

でも、風太は、きっと一匹だけで、大切に大切に飼ってくれる運命の家族が現れたら、とっても甘えん坊になると思うのです。

ネコリパでは、風太のために、一匹飼いしてくれる里親様を大募集したいと思っています。

ネコリパの猫達には、ちょっぴり悲しいバックストーリーがあります。

そして、その悲しいバックストーリーを包み込んで、まるごと愛して、幸せにしてくれる里親さまと出会わせてあげたい!と強く思っています。

ネコリパは絶対に社会に必要な場なのです。

幸せな猫達を増やしていく、、そのために、やっぱりお金が必要。お金お金うるさいな、、と言われるかもしれませんが、社会を少しずつ変えるためには、やっぱりお金が必要。

 お金といっても、綺麗なお金が必要!

ネコリパは皆様に、共感していただき、そして楽しんでいただいてお金を集め、猫達を幸せにしていきたいのです。

今回のクラウドファンディングは、リワードをご購入いただいている方々の本当に素敵な想いがつまったお金になると思います。

もうこうなるとただのお金ではなく、意思をもったお金です。

猫のために、、皆様にご支援いただいたお金は、東京ネコリパの改装資金にあてさせていただきたいと思います。

目標までまだまだ、、ご支援どうぞよろしくお願いします!!

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