Julie Watai「自撮り専用ライト セル*キラ」プロジェクト!
「こだわりの話し」
みなさま、こんにちは、KIMURA(TASKO inc.)です。いやあ、商品開発って難しい!
何が難しいかと言うと上代(価格)の設定ですね。
現在こちらで開発中の「元祖!セルキラ」ですが
・LED60個(リング型) ※要確認
・無段階明るさ調整機能付
という仕様でして、すごく明るい!明るくないと意味がない!
そんな商品として開発しております。
この仕様(LED数)がほぼ価格を吊り上げておりまして、
どうやって値段を下げるか、はたまた何個作るか(たくさん作ったほうが値段は下がります)
と、いうことを主に数ヶ月議論しているわけです。
先日発見された「ニセ!セルキラ」は500個で上代¥2,000みたいな価格設定でしたので
原価にしたら¥800くらいのものでしょうか??
500個という小ロットで原価¥800とは恐るべき企業努力です。むかつくけど正直脱帽します。
●ニセ!セルキラ開発費イメージ
金型台+500個の材料費+流通コスト=¥400,000(¥800×500個)
多分利益は40万円から80万円くらいかと思うのですが (想像ですよ)
商品作ってこの利益感はかなりこずかい稼ぎな感覚と思うんです。
※売れたら金型はあるし増産するのでしょうが..。
「ニセ!セルキラ」を開発している人はどこか生産工場に近い所にいて
すぐ製作できる環境を持っているのだろうと推測します。
でないとこのロットでこの価格感はあり得ない!
原価感からしてLEDは数えるほどしか入っていないと思いますし三段階しか
明るさを調節できない、というのはコストダウンを鑑みての結果なんでしょうね。
フットワークの軽さには敬意を表しますが、こずかい稼ぎで人のアイデアをパクって
適当なものを出されるのは正直腹たちます。煮えくりです!
なぜなら我々セルキラ製作委員会は、
「真に自撮りに役立つもの」、
「一切の妥協を許さない自撮りを実現する」を目標にユーザー目線で開発を行ってきました。
こういったこだわりを形にできる所がクラウド・ファンディングの長所だと私は思います。
どんなに似たような商品があっても、いくらパクられてもこの「こだわり部分」は
確実に本当に欲しいユーザーのみなさまに響くと考えて進めております。
みなさま、こちらもガンガンスピードを高めてまいりますので
引き続き、よろしくお願いいたします!- KIMURA(TASKO inc.)