炎の揺らぎと香りが、あなたを「15分瞑想」の入り口へと誘う。手を添えて灯るランタン【Re:ful】
制作現場レポート【ガラスフード編】
こんばんは。
この1ヶ月、半月近く出張している気がするヤマモトです。
(実は現在も移動中です…)
前回の木製ボディの制作現場に引き続き、今回はガラスフードの制作現場をレポートしたいと思います。
インテリアライフスタイル展の活動報告でもお伝えしたのですが、リフルのガラスフードは群馬県にある上越クリスタル硝子株式会社にて制作していただいております。
この後各工程もご紹介しますが、特殊な形状のため職人さんが1つ1つ手作業で制作していますので、結構制作に手間暇がかかっているのがおわかりいただけると思います。
炉から必要なガラスを巻き取ります
ガラスを吹いて少しずつ大きくしていきます
吹いて、カタチを整えてを繰り返し、ある程度の大きさになったら、
木型にはめ込み一気に吹き込みながら回転させます(試作は木型ですが量産の際は金型になります)
型に沿ったカタチになったら型から取り出し、不要な部分をハサミで切り落とします
ガラスが冷えないように炉に入れたりして温めながらカタチを整えていきます
最後に寸法が出てるか測り、棒から切り落としカタチづくりは完成です
この後、ガラスを冷やして端面の処理を行って梱包して完成です。
リフルのガラスフードを制作している職人さんは「和○○○家」にも出演しているくらい、腕のある職人さんです。
そして撮影なれもされていてさすが職人さん、あっと言う間にたくさんのガラスフードを制作していました。

工場見学をするたくさんのベテランに囲まれても全く動じない職人さん!
上越クリスタル硝子さんでは、硝子の制作体験から、ショップ、工場見学もできる施設となっています。
東京からは新幹線で40分くらいで来られますのでお盆休みに群馬に来る予定の方はこの機会に是非立ち寄ってみてください。
以上、ヤマモトでした。