炎の揺らぎと香りが、あなたを「15分瞑想」の入り口へと誘う。手を添えて灯るランタン【Re:ful】
Re:fulのガラスフード
皆さん、こんにちは。
Re:fulプロジェクトの藤川です。
遅ればせながら、現在猛威を振るっている新型コロナウィルスの災害に遭われた方々に
心よりお見舞い申し上げます。
皆さま、どうぞご自愛ください。
上越クリスタル硝子 倉田取締役が弊社にご来社されました
昨日、私たちトヨトミの本社がある名古屋は春の嵐が吹き荒れていたのですが、
大雨の中、上越クリスタル硝子の倉田取締役が群馬県からご来社されました。
前回もお伝えしたように、Re:fulのガラスフードの作製は上越クリスタル硝子さんに
お願いしています。
量産に向けて上越クリスタル硝子さんからガラスフードの試作品が入ってきたんですが、
すこーしだけ寸法が大きいものがあって……。
倉田さんはその件で、大荒れの天気の中、急遽トヨトミまで出向いてくださいました。
上越クリスタル硝子さんが丹精込めて作ってくれたRe:fulのガラスフード
前回、お伝えしたように、Re:fulのガラスフードは回し吹きという手法で職人さんが
一個一個、手作りしています。
金型に材料を流し入れてドーン!とプレスするわけではないので、一つ一つが少しずつ
違う形をしていて、稀にですが、ちっちゃな気泡が入っていたりすることもあります。
そこが手作り品の何とも言えない味で、Re:fulにもやさしい印象を与えてくれていると思います。
しかし、その一方でどうしても厳しい寸法公差を求めなくてはいけない部位もあり……。
「藤川さん、手吹きでその寸法公差はほんっとうに難しいです。
最初の条件から考えたらもう完全にオーバースペックです。
でもね、せっかくウチを頼ってくれたんですから、
わたしたちとしても精一杯がんばって、いいモノを作ります」
と倉田取締役。
本当にありがとうございます。
ガラスフードの上に開けられた穴も、はさみで切って均しているから、一つ一つ形が違うんです。
すごくシンプルなデザインのRe:fulですが、
ガラスフードにしても、削り出しボディにしても、
一つ一つの部品が本当にすごい技術、ワザ、そして熱意で作られてるんだなあ、
といまさらながら思います。
Re:fulに込められたいろんな思いが皆さんに伝わってくれるとうれしいな。