炎の揺らぎと香りが、あなたを「15分瞑想」の入り口へと誘う。手を添えて灯るランタン【Re:ful】

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春日井化工殿訪問

こんにちは。 Re:fulプロジェクトの藤川です。 今回はRe:fulの琺瑯(ホーロー)加工部品を手掛けてくれる春日井化工さんを訪問しました!

琺瑯のスペシャリスト!

春日井化工さんは名古屋市のお隣、春日井市にある琺瑯加工を手掛ける会社です。 琺瑯(ホーロー)は鉄やアルミニウムなどの金属表面にガラス質の釉薬を塗って、 高温で焼き付ける加工です。 身近なものだとマグカップやケトル、お鍋などで琺瑯加工されたものを見たことがある方も 多いのではないでしょうか。 ガラス質である琺瑯は耐熱性に優れるだけでなく、きれいな色合いも特徴です。 その技術はすごく長い歴史があって、なんと、あの有名なツタンカーメン王の黄金マスクの表面も 琺瑯加工だというのだから、驚きです。 春日井化工さんはガスコンロのトッププレートの琺瑯加工などを手掛けてみえる他、 実は私たちトヨトミの主力製品である石油ストーブの天板も加工してくださっている 琺瑯のスペシャリストなんです。 ちなみにRe:fulでは、燃料を入れる燃料ポッドの部分とその上に被さる燃焼カバーという部品の 琺瑯加工をお願いしています。 燃焼中はどちらも熱くなるので、まさに琺瑯の出番というわけです。
リフルの試作品を前に、春日井化工の杉山部長と樋口部長と打ち合わせです。
今回の打合せには、製造部の杉山部長と品証・管理部長樋口部長が同席してくれました。 Re:fulのような小さな部品の琺瑯でもすごくたくさんの工程があって、 「ここはこうしないと難しいね」 「いやー、そこはこういう感じでなんとかならないですか?」 というようなお話を。 本当は詳しくお話ししたいんですが、企業秘密ということでごめんなさい。 その代わりにちょっとだけ春日井化工さんの工場を紹介します。
前洗浄を行う通称「地獄のスーパー銭湯」(私が言ってるだけです) 琺瑯をかける前になんと12層もの洗浄層をくぐらせて表面の油分や錆を落とします。暖かそうですが、もちろん人間は入ってはいけません。
前処理で金属の表面をきれーいにした後に、釉薬を塗って乾燥。 それからトンネル炉をくぐらせて焼き付けという工程で進んでいきます。 釉薬の塗り方一つを取ってもいろいろとあり、どういうやり方が一番いいのか、 サンプルを送って確認してもらうことになりました。 よろしくお願いします!
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