現役獣医師の挑戦!保護猫カフェ ネコリパFC店&保護犬譲渡所を大阪熊取に作りたい

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しっぽのご縁

「ウチのダックスがお世話になりました。昨日深夜永眠いたしました。18年間という長きに渡り、私どもの家族の一員としてかけがえのない幸福な時を与えてくれました…」 先日も、ご家族からこんなお知らせをいただきました。 訃報が届いたときには、ご家族にお悔やみの電話をします。そんなときよくあるいままでのやり取りといえば。 私:「また何かお役に立てることがあれば、ご連絡ください。病院にもたまには遊びに来てくださいね。」 ご家族:「私らはもうトシだから、動物を飼うこともないし、病院には用事はないよ。先生はこれからも元気でたくさんの犬や猫たちを助けてあげてください。」 私:「そうですか…寂しいですね。〇〇さんもお元気で」と、 とても、しんみりして電話をきっていたのですが、カフェを作ると決めた今では、 私:「保護犬猫カフェができるから、落ち着いたら是非遊びに来てくださいね。寂しくなっても動物たちに会えますよ。」 ご家族:「そんな素敵な場所ができるんですね。また動物たちに会いに遊びに行きます!」 と、前向きなお返事をいただけるようになりました。 保護犬や猫の新しい出会いの場所になるだけでなく、事情があって動物を家族に迎えられない方々への癒やしの場として、このカフェが役立てば良いななんて考えています。きっとこの方も長寿の秘訣を、カフェに訪れたワンコ連れのご家族に話してくれるのでしょうね。 動物を亡くされたご家族、これから迎えたいご家族、そして身寄りのない犬や猫たちのご縁がまた繋がりますように。
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