現役獣医師の挑戦!保護猫カフェ ネコリパFC店&保護犬譲渡所を大阪熊取に作りたい
不妊手術専門病院開設延期についてのお知らせ
ネコリパブリックの代表 河瀬麻花、ネコリパブリック大阪熊取町店オーナーの横井慎一です。
新型コロナウィルス感染拡大により、日本中が大変な状況になっている中今回のネコリパブリック熊取町店OPENのためにご支援いただいた皆様に大切なご報告がございます。
現在、ネコリパブリックの保護猫カフェは、遊興施設ということもあり4月5月と、全店舗営業を自粛しておりました。6月より営業は再開しましたが、感染予防のため、入場制限などを行い、通常通りの営業にはまだ戻れておりません。海外では、猫や大型の猫科であるトラなどへのコロナウィルスの感染も認められたという情報もありますが、詳しい事はまだわかっておりません。
全店舗において、人間への感染予防のため、また猫への感染予防のため、現在全店舗では徹底した衛生管理と、入場制限などをおこなっております。
保護猫カフェは、通常営業でなくても、猫たちは通常通り生活をしておりますので、お世話をするスタッフの人件費、光熱費、そして家賃などは、固定費として通常通り発生します。そのため、通常、入場料などの売上で、お店の運営費をまかなってきていた保護猫カフェは非常に運営が苦しい状況です。
ただ、私達は、保護猫カフェを閉店するという選択肢は持っておりません。必ずこの苦しい状況を乗り越えて、保護猫たちのために営業を継続することが一番大切だと考えております。
保護猫を家族に迎える文化を、引き続き日本中に広めていきたいと考えております。
次にクラウドファンディングで開設をお約束した不妊手術専門病院について、お話をさせていただければと思います。
私達は、7月には保護猫カフェに不妊手術専門病院を併設するということを目標としておりましたが、現状予定通りに不妊手術専門病院の開院を行うのが難しい状況だと考えております。
不妊手術病院は、ネコリパブリック代表 河瀬麻花と泉南動物病院院長横井愼一が2人で新たな会社を設立し、「ねこだすけクリニック」という形でまず熊取町店にOPENさせ、その後ネコリパブリックの保護猫カフェがある地域に多店舗展開する予定で動いておりました。
しかしながら、このコロナショックがいつ収まるのかわからない中、不安定な状態で新しい事業をスタートする時期ではないと判断しました。
この不妊手術専門病院は、ネコリパブリックが今後とても重要で主となっていく事業で必ず実現し、絶対に失敗をさせたくない事業です。コロナショックが収まり、保護猫カフェの運営の安定を行った上で、そこから新たな事業としてしっかりと運営できるような体制を整え開設させたいと考えております。時期は来年度4月以降へ開設延期を考えております。
不妊手術専門病院の7月OPENを心待ちにしていただいていたご支援者様に、心からお詫び申し上げます。
開院の延期に伴い、今回のご支援いただいた病院で利用できるスペイチケットにつきまして、すでに郵送済みではございますが、有効期限はございません。来年度OPENの際にご利用いただくことが可能です。
また、ご返金をご希望される場合も、すみやかにご返金をさせていただきますので、お手数ではございますが、メールにて、ご支援時のお名前、メールアドレスをお送りいただきますようお願い申し上げます。
必ず、ネコリパブリック熊取町に併設という形で、スペイクリニックをOPENさせたいと思います。
その目的を達成するために、この危機を乗り越え、また皆様に保護猫カフェの保護猫たちに会いに来ていただける場を継続させたいと思っております。
このコロナショックが早急に収まり、日本中の皆様が安心して過ごせる穏やかな日々がくることを、そして、保護猫活動が問題なくできる社会になることを心から祈ります。
ネコリパブリックの保護猫カフェの日々の様子などは、SNSで発信しております。You Tubeチャンネルも、公式で開設しておりますので、ぜひご覧いただき、応援をお願いします。
https://www.youtube.com/channel/UCePAv1hjsw8UshO6ftm9JQA
今後もネコリパブリックをどうぞよろしくお願いいたします。
ネコリパブリック代表 河瀬麻花
ネコリパブリック熊取町店オーナー 横井慎一