ワイン発祥の地・アゼルバイジャンの古都を日本の桜で満開にしたい!
数百年前から変わらない歴史が詰まった街、旧市街へ。

空港からバクー中心地にある噴水広場から歩いて5分ほどに今回のホテルをとりました。
入り口のひさしにはぶどうのつるが絡みつき、葉っぱがちょうどいい日よけになっていました。

一休みしたら、歩いてホテルからも近い旧市街へ。
7月のバクーは観光シーズン。
ドバイ、イラン、イラク、カタールなどの中東諸国からの観光客が多いようです。
イスラムの女性が着るニカブやヘジャブを纏っているのはほぼ観光客。
同じイスラム教でもアゼルバイジャンの女性たちはほとんど私たちと服装は同じです。

旧市街の中で最も歴史のあるホテル『シャーパレスホテル』。

アゼルバイジャンで有名な詩人 Aliaga Vahidの像。
顔以外の部分に彼の詩の情景が描かれている。

旧市街のメイン、世界遺産の『乙女の塔』。
この塔の名前の由来には諸説あり、そのひとつが、結婚を押しつけられた王女が、塔の上からカスピ海に身を投げたという伝説。
現在、塔からカスピ海までは100メートルほど離れていますが、12世紀ごろは塔のすぐ下が海だったとか。

シルクロードを旅するキャラバンが乗るラクダの水飲み場だった場所。
今ここにラクダがいてもおかしくないくらいほぼそのままの風景が残っている。

色鮮やかなシルクのスカーフや手織りのカーペットはアゼルバイジャンを代表するお土産品。
ペルシャ風の色柄がエキゾチックでとても美しい。