ワイン発祥の地・アゼルバイジャンの古都を日本の桜で満開にしたい!

ワイン発祥の地・アゼルバイジャンの古都を日本の桜で満開にしたい!

桜が植え置かれる場所について

2019年12月20日、無事日本からアゼルバイジャンへ到着した桜1000本は 大統領府が荷受けをし、すぐにシャマフ市へ運ばれました。 何しろ植樹祭が4日後に控えているので、植える前準備などを考慮し最短で届けられたと関係者から聞いています。

到着後すぐに溶剤に漬け、病気予防。

シャマフ市に到着した桜はすぐに開封され、根腐れや病気を予防するための溶剤に数時間浸されます。 1000本に対してその処理を行うので、大変な作業量です。

シャマフ市の迎賓館ともいうべきシルヴァンワイナリーの前に植え置く

先日の活動報告でもお知らせいたしましたが、この1000本の桜で作られる公園は現在まだ設計段階。 そこで、この桜を1年ほど別の場所に植え置き、公園造園の際に移動させる予定でいることを シャマフ市の担当者から聞いています。 シャマフ市の2〜3箇所に植え置くとのことですが、植樹祭が行われ一番多く植えられているのが アゼルバイジャンを代表するワイナリー、シャマフ市のシルヴァンワイナリーの敷地内です。 ワイナリーの周りはワイン製造のためのぶどう畑、そして前にはシャマフ市の迎賓館として利用される レストランがあります。 そのレストランの脇にある広い土地に約半分の桜が植え置かれることとなりました。
こちらはその植え置かれた土地の入り口に簡易に建てられている看板です。 正式な桜の公園ができるまでの間ですが、日本からの支援で桜の公園ができることを示すため シャマフ市の皆様がご用意くださいました。 この写真をGoogleMapで見たのが左の地図です。 この土地の後ろにあるワイナリーの住所はこちらです。 AZ 5600, Meysari village, Shamakhi District, Azerbaijan このレストランには国内外からの観光客も多く ワイナリーの周りを散歩することもできるので、この看板を目にする方は多くいらっしゃることと思います。 この看板を見て、日本から送られた桜の開花を心待ちにしてくださるアゼルバイジャンの方々が増えると嬉しいです。
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