長崎五島列島の六島(むしま)で、みんなの島づくり!島民3名からの挑戦

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笹竹との戦い~共存、持続的な農業

いよいよ中間地点を通り過ぎて、あと13日となりました。

サポートは、40万円を超えて、目標100万円まで、あと60万円になりました。

サポートしてくださっているみなさん、ありがとうございます。

またこのプロジェクトをシェアしていただいたり、「いいね」していただいている方々も本当にありがとうございます。

「島から通信」ということで、3人島民の代表の小金丸梅夫(うめちゃん)からのレポートです。

島というと漁業だけというイメージかもしれませんが、実は農業もかなり盛んな島だったのです。

なぜ、島で農業? 

それは島の肥沃な土地。

その秘密は?

では、うめちゃんレポート、どうぞ!!!!!!!!!!!!
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 今日は驚異的な笹竹の再生力とそれに抗する開墾作業について紹介します。


 2ヶ月程前の5月9日10日及び13日にも関東と関西方面からJICA(国際協力機構:小生の旧勤務先)関係者が6名来島にして、10年以上も耕作放棄され竹林と化した畑の伐採開墾作業を手伝ってくれました。


 皆さん、開墾という言葉はもう死語化してしまい最早全国的に体験できない貴重な体験だとか言って、2日間の笹竹伐採作業を嬉々として手伝ってくれました。

 写真の通り、あれからわずか2ヶ月程の短期間に驚異的な再生力を見せて、新たな竹林を形成しようとしています。

 でも、心配無用です。これから再びこれらの新生笹竹を伐採していきます。

 まだ茎が柔らかいので、根切り鉄棒一撃で簡単に伐採できるのです。

 竹藪の伐採は7月に行うのが効果的。



 なぜかというと、竹の生命サイクルというか栄養循環は、葉での光合成でできた栄養分は地下茎に蓄えられ、その栄養で翌春新たな竹の子を地上に繰り出し、それが7月頃になって新たな光合成を始め、古い竹はわずか数年で自然に枯死してしまうと言うのです。




 だから去年の光合成で蓄えていた栄養分が竹の子として伸びきって光合成作業を開始する頃に伐採すると、竹の栄養循環が断ち切られるので、竹の伐採退治に効果的だという訳です。
 数日中に1時間足らずで伐採してしまう予定です。

 そして、この開墾地に植えると、なんでもよく育ちます。



 「土の力」がすごいのです。肥料はいりません。

 笹竹との格闘の先にある、肥沃な土地。それを利用する"持続的な農業"です。

 (了)
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ということで、今日も梅ちゃんは開墾に出かけていきます。


私(三好)も開墾作業を手伝いましたが、作業中は頭が空っぽになって、いい汗かいて、さらに達成感もあって、・・・・

本当に心身ともにキレイになりました!

みなさんの、ご来島、お待ちしています!
(そのためにもがんばって100万円いくぞー!)

三好

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