長崎五島列島の六島(むしま)で、みんなの島づくり!島民3名からの挑戦
長崎五島列島の六島(むしま)で、みんなの島づくり!島民3名からの挑戦
ブルーベリーの摘み食い
長崎県の島民3名の島「六島」の島民のうめちゃんより、
「今日は台風接近小雨模様のため野良仕事せず、自宅でPCを使いエッセイストになったつもりで作文を楽しんでいます。そこで今日は「ブルーベリーの摘み食い」について報告します。」
とのことで、以下のレポートをいただきました。
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ブルーベリーの摘み食い
視力低下が気になる食いしん坊万歳の僕は、六島へのUターン当初から竹林を伐採した旧段々畑で、ブルーベリーの苗木10本の試験栽培にチャレンジしました。しかし、植え付けて半年以内に少量の収穫があったものの、台風や潮風や日照不足によるためかほとんど枯死してしまいました。それでもあきらめきれず、家屋の傍で風当たりの小さい場所に移して、半年前に新たに9本の苗木を植えてみました。僅か半年間ですが今度は何とかうまく栽培進行中のようで、数日前から全株で収穫が始まっています。

品種名はティフブルー(Tifblue)、用事で佐世保に行ったついでに港近くのホームセンターで購入し、九州商船の「フェリーなるしお」に積みこんで運んで来たのです。ネット情報によるとこの品種の果実は中~大粒で明責色、完熟させると最高に美味しい品種は他に多くなく、入手や栽培も容易で超お薦めとのこと。

現在のところ樹高50㎝未満の僅か9株なので、収穫量たるや微々たるものでジャムを作る分量にもなりません。しかし、以前Facebookで取り上げ有機質肥料としてたっぷり施用した流れ藻の効果は大きいようです。ほぼ毎日次々と熟する少量の果実を腰をかがめて摘み取り、そのまま口にして食べています。ネット情報から想像するような甘さはありませんが、毎日ブルーベリーの幼木に会って完熟した小さな果実を直接いただけるのを、至福と感じるようになりました。

まだ早計かもしれませんが、六島でも場所を選べばブルーベリー栽培が可能と見て、今後50~100株ぐらいまで順次植え付けを増やしていきたいですね。将来的には毎日食パン2~3枚にたっぷりブルーベリー・ジャムを付けて通年食べることができるよう、楽しいグルメ人生を完成していきたいものです。
