見た目とのギャップに驚き!桐の軽さを活かした軽量家具【かるばこKARUBAKO】
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埼玉県春日部市の歴史と現在
こんにちは。
kirilife事業部です。
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桐製品が大好きな方、ご興味がある方の他、
そして桐はよく分からないってという方に桐ファンになってもらえるよう、アップしていきますのでこれからよろしくお願いいたします!
春日部市ってどこ?
昨年大ヒットした埼玉県の映画で、ご存じの方も多いと多いと思います。
春日部市は、埼玉県東部に位置する人口23万人の市です。

春日部の歴史
約7000年前、春日部は海でした。
実際に貝塚からは貝殻などが見つかっています。その後、ゆっくりと海岸線が後退し現在の地形になっていきました。
中世になると、紀氏の一族が土着し、現在の地名「春日部」を苗字として名乗り、鎌倉の将軍に仕えました。
江戸時代になると、春日部は江戸日本橋から千住、草加、越谷につづく日光道中の4番目の宿場町として栄えます。(江戸からの距離は9里2丁 約35.6㎞)
宿場とは、公用の出張者が利用する馬や人足を乗り継いで交代するための場所として、諸街道に設けられた町のことです。
春日部も「粕壁宿」という字が使われていました。
大名や日光門主が利用できる宿泊施設が整っており、公的な書類の飛脚業務も行っていました。
また、春日部市の中を流れる古利根川は、江戸を結ぶ航路として重要な役割を果たし、米麦の集散地だった春日部はかなりの賑わいを見せたようです。

日光街道町並み
現在の春日部
春日部は桐箱の他にも桐たんす、押絵羽子板、麦わら帽子の伝統工芸を引きついでいます。
また、通りが紫の藤が満開になる4月には「春日部藤まつり」や初節句を迎える子どもたちの健やかな成長を祈願して行われる5月の「大凧あげ祭り」は有名で、縦15m、横11m、重さ800㎏の日本一大きい凧をあげます。
7月は「春日部夏まつり」。
各町内から20数基のみこしが連なり、毎年20万人以上の人が集まる一大イベントも伝統行事です。
そして12月は、「押絵羽子板と特産品まつり」
戦後良質の桐を求めて移り住んだ浅草の押絵師たちが作り始めた押絵羽子板を中心に、春日部の特産品が集うまつりです。
私たちの桐箱や桐小物がたくさん販売されます。
四季折々のイベントたくさんの春日部市に興味を持っていただけたらうれしいです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今後も活動報告していきますので、楽しみに!

4月の春日部藤まつり

5月の大凧あげ祭り

7月の春日部夏まつり

12月の押絵羽子板と特産品まつり