見た目とのギャップに驚き!桐の軽さを活かした軽量家具【かるばこKARUBAKO】
見た目とのギャップに驚き!桐の軽さを活かした軽量家具【かるばこKARUBAKO】
桐の驚きの特性
皆さん、こんにちは。
kiri-life事業部です。
ご支援いただき、ありがとうございます。
今回は、桐のすばらしい特性をお伝えしたいと思います。
桐の6つの特徴

軽い
国産有用樹のなかで最も軽い木材です。
桐を用いた軽い家具は、移動が容易で子どもや高齢者にも扱いやすく、バリアフリーな家具材として近年注目されています。
柔らかい
桐は他の木材に比べてやわらかく、弾力性があります。よって、桐そのものは傷つきやすいものの、逆にぶつかったものを損ねないという利点も。
また、やわらかな肌ざわりは心地よさや温もりを感じさせ、昔から素足で履く下駄の材として好まれてきました。
湿気に強い
桐は多孔質で水分を呼吸するように調整します。
よって、桐を用いた収納具は湿度を一定に保ち、中身を湿気やカビから守ります。
高温多湿の日本で昔から桐箪笥や桐箱が使われてきたのはそのため。
割れや狂いが少ないのも、桐ならではの特性です。
燃えにくい
桐の熱伝導率は国産材のなかで最も低いうえに、着火点は425℃と高く、非常に燃えにくい木です。
万が一燃えても表面が炭化しやすく、内部まで燃えるのに時間がかかります。
この優れた耐火性によって、桐は金庫の内張として古くから利用されてきました。
保温性・断熱性が高い
桐の材は多孔質で、まるで発泡スチロールのように気泡状の独立した組織が密集してできているため、
外気温の影響を受けにくく、保温性・断熱性に優れています。
昔から、ごはんのお櫃として使われてきたのはそのため。床材に用いれば、冬でも冷たく感じません。
実際、うちの猫も桐床の上でゴロゴロ。

虫を寄せ付けない
桐は虫が嫌うタンニン、パウロニン、セサミンなどの成分を多く含んでいることから、虫を寄せつけず、優れた防虫効果を発揮します。昔から衣類をしまう桐箪笥やお米を保存する米櫃に桐材が用いられてきたのは、害虫がつくのを防ぐためでした。
このように、四季があり、湿度の高い日本の気候風土のなかで、桐は私たちの暮らしをさまざまな形で支えてきました。
現代に伝わる桐製品には、桐の特性を暮らしに活かす先人たちの知恵がたくさん詰まっています!
最後までありがとうございます。
また、アップいたしますので、お楽しみに・・・