見た目とのギャップに驚き!桐の軽さを活かした軽量家具【かるばこKARUBAKO】

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木製家具強度試験について

こんにちは、kiri-life事業部です。 活動報告をご覧いただきありがとうございます。 今回は、家具を販売するまでに必要な試験や「かるばこ」に必要な試験項目とその内容を皆様にご報告させてただきます。 最後までお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

家具強度試験とは?

私たちがいつも使っている家具は、使用時に必要な機能、そして安全性の確保のため※JISなどで製品の強度試験方法が規格化されています。 ※JIS「日本産業規格」は、日本の国家標準のひとつ かるばこに必要な試験項目は、静的強度、耐久性試験、対角強度試験、耐衝撃試験の4項目です。

1.静的強度試験

イスの使用時に発生する最高水準の負荷を想定し、強度を評価する試験です。 試験を行うことで、イスとしての機能を発揮できる十分な強度を備えているか確認します。 指定荷重を10回加え、異音の発生や試験後の破損・変形・ひび割れ・ゆるみ・がたつきが発生していないかチェックします。

2.耐久性試験

イスを繰り返し使用する状況を想定し、耐久性を確認する試験です。 一定荷重を50,000回加えます。 静的強度試験同様、異音の発生や試験後の破損・変形・ひび割れ・ゆるみ・がたつきが発生していないかチェックします。

3.底部の対角強度試験

支柱、脚がないイスに適用する試験。イスの対角に向かい合う一対の角に、表から選ぶ2つの抵抗力を同時に加えます。 最下点にできるだけ近い位置に10回加え、各回ごとに少なくとも10秒間維持させます。

4.耐衝撃性試験

急激な力が加わることを想定し、家具の強度を確認する試験です。 座面に衝撃体を指定された距離落下させ衝撃を与えます。
耐久試験の様子
耐久試験の様子
最後までお読みいただき誠にありがとうございます。 何かご不明な点、質問などございましたら、お気軽にお問い合わせください。 よろしくお願い申し上げます。 kiri-life事業部
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