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お待たせしております。大きさ/デザインと発熱の調整中です
お待たせしております
こんにちは!リコーの和田 雄二です。
当初予定より支援開始が遅れており大変申し訳ございません。
本日は何故遅れてしまっているのか、少し裏側をご紹介させて頂こうと思います。
本デバイスの肝
手で持って使っていただくことを前提としていますので、動作時のUIは勿論、手に持ちやすいということを意識して設計しております。
そうすると、なるべく小さく、お洒落に、という方向にいきますが、そうなるとぶつかるのが原理的に必要な大きさ。
原理的に必要な大きさとは、光学系、基板、バッテリが入る、ということは勿論ですが、お客様に安心・安全にお使いいただけるような安全設計もあります。
ファンはつけたくない・・・
手に持って使うにあたり、排気ファンはつけたくない、というのが私たちの想いです。
(最終的についてしまったらごめんなさい。付けないで済むように原理設計はしています)
そうすると、熱の課題が非常に大きくなります。特に手で持っていただくことから、絶対に低温やけどをしないこと、バッテリを安全な状態に保つことに何よりも神経を使って設計しております。

設計上の機密データとなるので、色々な数値などは省かせていただいておりますが、
熱力学でいうと開放系で最終的にはほぼ平衡状態に至る系になっています。
この平衡状態へ行くまでの時間、そして平衡状態での値が各部狙いの値になるように、
今回決めたスペックにて調整中です。
調整因子
では、何を調整するかと言うと、光量、配置、内部の気流、大きさ、デザイン、熱放出スリット、ヒートシンク。
(そして、普通なら放熱用の排気ファンです)
これらのうち、既にいくつかの仕様を決めており、残りの因子で調整中です。
(と書いてみましたが、実はタイトルで何はfixできており、何が調整中かを書いてしまっていますね・・・)
こちらに関して、目途が立ったので、クラウドファンディング支援開始時には量産時も加味したスペックを提示させていただき、ご支援を募りたいと思います。(一部は幅を持った仕様となる見込みです)
支援開始まであと少し!
概ね技術的な部分が固まってきたので、金額設定をこれから詰めていきます。
いわゆる「定価」は商流も含んだ値です。
最終的な定価は商流を含んだ値段、今回はクラウドファンディングで直接お届けできるということも加味して、計算中です。
勿論、商流というのは私たちにとって大変重要で、作ったプロダクトを売ってくれる方々がいなくては、私たちのプロダクト開発そのものが全く成り立ちません。
ですが、今回はクラウドファンディングの特性を生かしたお値段を提示すべく、調整中です。
あと、もう少し、、、で開始できる見込みですので、もう少々お待ちください。
御覧くださいまして、ありがとうございました!
リコー 和田