幕末時代からの古民家宿の庭を整備して、ピザ窯とBBQが楽しめるスペースに!

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ゲストハウスの布団は「手作り」です。お日様のにおいがします。

付知ばあちゃんちゲストハウス部門の布団は手作りです。 お客様に説明すると「布団って作れるんですか?!」と驚かれます。 はい。手作りできるんですよ。お ふ と ん ♪ 一年前にオープンするときに、お布団を10組手作りしました。
まずは、綿と布団生地をずれにくくするために真綿をのせます。「真綿」は20センチ四方ほどと小さいのですが、手で引っ張って布団の大きさにします。
お布団つくりは、国家資格である寝具制作技能士をお持ちの先生をお呼びしてワークショップ形式で行いました。 先生は、60代の女性で綿の知識も沢山教えていただきました。 参加者さんは、Facebookページから募集しましたら、お車で2時間、4時間、6時間といった遠方からのご参加もありました。 2日にわけて行った布団作り、和気あいあいと楽しかったです。
綿は手でさいて重ねていきます。この手触りが気持ちいいのです^^
お布団は「角」が命! 角の隅までピッチリと綿が入っているとズレなく気持ちよく眠れます。
お布団つくりは重労働です。みんなで力をあわせて全身使って作り上げました。
使っている綿は「まぼろしの天津綿」といわれる貴重な綿です。甘栗で有名な天津で、甘栗生産が盛んになるまえにだけ作られていたコシの強い敷布団に最適な綿です。もう生産されなくなってしまったので、まぼろしです。
綿布団は適度な重みがあって、敷き布団は腰をしっかり支えてくれるから、ぐっすり眠れます。
綿には種類があり、繊維の長さ、太さといった性質が産地によって違うそうです。 お布団には、全体にコシが強く復元力がある綿が使われます。 色は、 白が一般的ですが、綿の原種は緑、茶、赤があり、白は突然変異から生まれたのもと言われます。 染色しやすいので白い綿が多く生産されるようです。
綿花です。
アジア系は繊維が太めでしっかりしているので敷布団や座布団に使われ、欧米系は繊維が細く柔らかめなので掛け布団に主に使われています。エジプト綿はとても繊維が細く柔らかです。綿の持ち味を生かして適材適所で使われているのですね。(ぜんぶ先生から教えてもらった受け売りです^^)
これ全部、天然の綿です。いろんな色がるんですね~
お布団つくりは一日かかるので、みんなで一緒にご飯にお茶休憩をとりました。話題は、もちろん綿のことでした。 一番最初に、この手作り布団で寝てくれたのは、親子三人で参加してくれたお子さんでした(#^.^#)
ぐっすり(#^.^#)
スタッフの「手作り布団で寝てみた動画」もご覧ください^^
手作り布団でねられる付知ばあちゃんち。 このプロジェクトのご支援特典に「宿泊チケット」もご用意させてもらいました。 \特典いろいろ。見てみてくださいね/
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