丹羽 薫 もう一度世界最高峰のウルトラトレイルレースUTMBの表彰台に挑戦

丹羽 薫 もう一度世界最高峰のウルトラトレイルレースUTMBの表彰台に挑戦

くろんど輪舞曲 猛暑の低山180㎞を完走!唯一の女性完走者!

アンドラでペアを組んだ飯野選手と一緒に走ってお互い励ましあった
8月8日から10日に大阪の交野市にある、くろんど園地にて8.6キロ、累積標高500mのコースを21周するというクレイジーなレースが開催されました。 これ、冬にやれば別にクレイジーなレースではないんですが、猛暑の大阪でしかも一番高いところで300mほどの標高なので、暑さとの戦いという意味で、本当にタフなレースでした。 私はなんとか39時間ちょっとで完走出来ましたが、なんと完走できたのはトップ選手を含む5名だけで、私は女子唯一の完走者となりました。 120キロの部もあったのですが、そちらの完走率はもっと悪く、こちらも女子の完走者が出ませんでした。 途中目の前に靄がかかって、汗が出なくなり、体温が下がらなくて危険を感じましたが、ペースを落としたり、川で水につかりまくって体温を落としたりで、なんとかしのげましたが、本当に完走できるのか不安になりました。
濡らしても体温ですぐにお湯になってしまう
今回は今までにないタイプのトラブルに遭遇し、またいろいろ勉強になりました。 詳しくはレースレポートでお届けしますね! 21周同じところを走るというのは初めてでしたが、おしゃべりしながら進んだせいか、思ったより平気でした。 でも最後の3周ぐらいはため息ばかり出てきました(笑) そうやって迎えた21周目のゴールゲートは最高でした^^
もう当分このコースは走りたくないと思いました(笑)

今後について

この後に開催の可能性のあった、9月のブルガリア、10月のモロッコ、12月のオマーンや中国のレースはすべて中止になりました。。。。 今年はもう大きなレースや長いレースは無いかと思います。 もしも地元でレースがあれば、参加して盛り上げようと思いますが、さてこの後どうしようかと考えました。 Shiga1 FKTのような超ロングのチャレンジは肉体のダメージがすごいので、1年に何度もやるもんじゃないと思うし、サポートへの負担も大きいので、ちょっと来年まで考えられないです。 なので、講習会やトレイルキャンプなどを開催しながら、レースが沢山ある年には出来ないことをやっておこうと思います。 肉体改造的なこともそうですし、他のスポーツを積極的に取り入れて、走るということや山だけにとらわれず、リフレッシュしながら来年に備えようと思います。 皆様に支援していただいた資金の使い道や、残ったお金の使い道(来年以降の活動に繰越すか、みなさんに写真集などを作ってプレゼントするか検討中です)など、また秋以降にご報告させていただきます。 面白いことを色々やっていこうと思うので、私のFacebookやInstagramで活動をウォッチしててください^^
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