目指せ1万食！！もりもり栄養食「まき餃子」で子ども達を笑顔に！

2021年4月末、宇都宮市新里町に石窯ピザ店『wildkitchen kumakuma』をオープンしました。私（＝斉藤弘美）が店主を務めております。 2019年までの10年間、ケータリング事業を行っていましたが、コロナ禍により売り上げが激減致しました。営業場所であったイベントが大小ほぼなくなり、映画撮影や企業のパーティなど、個別に呼んでいただいた会食も全て未定となり、経営が立ちいかなくなりました。 そこで、兼ねてから考えていた「地域課題を解決するお店作り」をしようと一念発起、一年掛けてようやく開店にこぎつけたのが『wildkitchen kumakuma』です。 開店資金の不足分は、自身のサイトの寄付募集や、ビジネスプランコンテスト賞金などをあてがいました。夏には他県と毎夜往復し、果実の販売も仲間と行いました。更に銀行様から融資をしていただくなどして資金を得ました。

フードスタンド『大笑堂』は、将来ある子ども達が無料で沢山食べられるように支援チケットを販売し、購入者が子ども達に私達が作ったまき餃子®を贈ることが出来るペイフォワードシステムです。ふらり寄った学生さんから地元の方、近くのホテル客からペイフォワードをご理解いただき、ご支援をいただいております。 フードスタンド（またはフードバンク）は、県外の子ども支援プロジェクトを見て、私達もやろうと思いました。コロナ禍で、ごはんが満足に食べられない子供がいます。忙しい両親のもと、偏食で成長に障がいを抱える子供がいます。今、大人が頑張らないでいつ頑張るんだろうと重い腰を上げました。前述の通り、友人知人、見知らぬ人たちが次々と支援をしてくれるようになりました。店の売り上げの一部も子ども達や地域の課題を解決するための事業の資金にしています。

しかし、正直、まだまだ足りません。 2011年震災後、子ども達の遊び場として二年掛けて森を開拓し、子ども達の交流場所を開設しました。泥んこになって遊ぶ子ども達の笑顔が今でも目に焼き付いています。 「未来を考えることが大人の使命。子ども達に笑顔に育って欲しい」そう考える次第です。 どうぞご理解とご協力またはご支援を引き続きよろしくお願い申し上げます。

そんなこんなで、怒涛のオープン、一か月が過ぎ、クマが虫の息をしています（笑） ご支援いただいた方達への特典配布について、準備を開始致します。もう少しお待ちくださいね。 お待ちいただけない方は・・・どうぞご来店ください！

このプロジェクトに共感していただきクラファンお手伝いをしてくれた『ソラノイエ』様。本当にありがとうございました。 ソラノイエ代表の方は子どもの頃、僕と同じくお腹を空かせた子どもだったそうです。近くのたこ焼き屋のおじさんがタダでくれたたこ焼きの味が忘れられないそうです。 炊き出しに来る人たちの数はこの10年で最も多いそうです。ひとり親世帯の半数が困窮した生活を強いられているそうです。 僕の店に来るお客様の中にはやはり昔苦労された方が多いです。個人も企業も関係なく、ご支援やご協力を申し出てくれます。 辛い世の中だけど、向き合おうとしている世の中 僕はそう思います。きっと、素敵な世の中に変わるんじゃないかな。 お店に来る方達の笑顔を毎日見ながら、そう願ってやみません。 本当に、ありがとうございます。締めにお店のメニューを一つ